夢が広がるカナダ留学に憧れる人の中には、「とりあえず、カナダに渡ってみよう!」という人もいるかもしれません。実際、期待する以上に日本では体験できない有意義な経験ができるカナダ留学ですが、カナダ留学を決める前にカナダ留学する目標をしっかり見据えていますか?
留学の準備をスムーズに進めるためにも、まずはしっかりと留学する目的や将来の目標を描くことはとても大切なことなのです。留学生活は楽しいことばかりではなく、時には自信を無くすほど辛い出来事に遭うこともあります。そんな時に、当初からカナダ留学の目的や目標がはっきりしていれば、自身の力で乗り越えていくことができます。
カナダ留学のプログラムのバリエーションは豊富なので、あなたがイメージする留学スタイルや目標にもっとも近いプログラムを選ぶことができます。カナダ留学を代表する留学プログラムから、自分に最適なプログラムを選んでみましょう。
カナダ留学は多彩なプログラムが魅力
カナダ留学の最大の魅力は、留学目的や目標によってカナダで体験できる多彩な留学プログラムが豊富にあることです。
英語習得を目的にしたい人やカナダで生活してみたい人、カナダで働いてみたいと思っている人、留学後に転職をしたい人、日本の大学とは異なったプログラムを修学したい人、自分の得意ジャンルをカナダで専門的に学びたい人など、多くの人が様々な目標や夢を持ってカナダへ飛び立っています。
当初は語学習得であっても、語学留学から大学や専門学校への進学、ワーキングホリデーへと、チャンスを掴めば目標変更が可能なだけでなく、留学後のキャリアアップやキャリアチェンジへと将来イメージも大きく広がります。
留学目的が多彩な分だけ、カナダでは観光ステータスはもちろん、学生ビザだけでなく、ワーキングホリデーにワーキングビザも発行されます。それぞれの留学スタイルに合ったビザの発行が可能なことから、目標や夢により確実に近付けるのです。
【気軽に参加できる】語学留学プログラム
カナダ留学の中でももっとも人気が高いのが、現地の語学学校に通いながら英語力アップを図る語学留学プログラムです。カナダ留学と言えば、まず語学学校に通う語学プログラムを思い浮かべる人も少なくありません。
カナダ滞在に必要なビザも6ヶ月までであれば観光ステータスで対応可能で、6ヶ月以上の語学プログラムを予定しているのであれば、語学学校に在籍することで学生ビザが取得できます。
日本での休暇を利用した1週間からの超短期留学から、1~3ヶ月程度の中期留学、6ヶ月を超える長期留学まで、自分のスケジュールに合わせて語学学校に通うことができます。また、語学学校に入学するために英語レベルは問われないことなど、気軽にカナダ留学にチャレンジできるプログラムが人気となっています。
カナダの滞在都市に滞在しながら語学学校に通うため、生活に密着した日常英語を身に付けるだけでなく、日本では体験できないようなカナダ生活も経験することになります。新しい価値観や習慣にも触れ、精神的に大きく成長できる点が語学プログラムのメリットでしょう。
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3.【カナダで働く】ワーキングホリデープログラム
「海外で働く経験をしてみたい」という人が憧れるのが、ワーキングホリデープログラムです。1年間という期間限定ですが、カナダ現地で生活しながら働く経験はなかなかできるものではありません。チャンスがあれば、ぜひチャレンジしてみたいプログラムです。
ワーキングホリデーの場合は、カナダ政府から期間限定の就労ビザが発行されます。しかし、カナダのワーキングホリデープルグラムは世界的にも非常に人気が高く、世界中から条件を満たした希望者多いため、2016年からビザ発給数が6,500と制限されています。
また、ワーキングホリデープログラムに必要なビザの申請システムは、観光ビザや学生ビザとは大きく異なります。カナダ移民局に事前にワーキングホリデービザ申請希望(Pool)に登録後、ラウンド(Round)期間にランダムに選ばれ、招待状が届いた人だけがビザ申請に進めるシステムになっています。
ワーキングホリデープログラムは、生涯に30歳までの限られた時期に一度だけ、そして1年間という限られた期間にビザが取得できた人だけが体験できるプログラムとなります。希望すれば気軽に実現できるプログラムでないからこそ、体験できる価値は大いにあります。
ワーキングホリデーを希望する人は、Pool登録も含めて早めに準備をスタートすることをおすすめします。
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【世界基準の教育を学ぶ】カナダ進学プログラム
カナダの大学や大学院をはじめ教育環境や教育水準は、世界的にもレベルが高いことで知られています。また、世界的に見ても治安が良いカナダは、安心して勉学に集中することができ、またアメリカやイギリスなどの他の英語圏と比べて安く教育が受けられることでも、留学生に高い人気を誇っています。
アメリカと同様にTOEFLのスコア、もしくはIELTSのスコアで判定されますが、アメリカの大学が求める平均的なスコアよりも、カナダの各高等教育機関が求めるスコアは高く、TOEFL iBTの場合は最低でも80点以上、IELTSの場合は6.5以上が一般的な合格ラインとなっています。そのため、現地の語学学校で英語のスキルアップを図りながら、カナダの大学への進学を目指している人もいます。
カナダ進学プログラムは、入学審査基準が非常に高く、留学生に求められる英語力も非常に高いレベルが求められるため、カナダの各大学への進学のハードルを高く、狭き門と言えるでしょう。
まずは、カナダの大学で何を学びたいのか、そしてどの都市に滞在するのか、卒業後はどういうキャリア形成をしたいのかなど方向性、滞在都市の治安や滞在環境、そして留学費用など、あらゆる観点を総合的に判断して、自分に合った進学先を選ぶと良いでしょう。
カナダの大学生活は、日々、授業とテスト、課題に追われ、心身ともに大変ハードなものになります。しかし、しっかりと目標と覚悟を持って過ごす大学生活はより充実した経験となり、自身の大きな成長に繋がるだけでなく自身の未来を大きく切り拓くことができるチャンスとなるでしょう。
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【専門ジャンルを学ぶ】語学+αプログラム
カナダに留学しても語学だけでは物足りないという人や、すでに学びたいジャンルが決まっている人には、英語力の向上だけでなく、カナダの専門学校に留学するプログラムが人気です。
カナダの専門学校のジャンルは非常に豊富で、キャリアに直結できる実践的な教育内容はレベルも質も高く、充実していることが魅力です。留学期間は選択する専門学校やコースによって異なります。
カナダの専門学校には、コンピューター系、ファッション系、アート系、ビジネス系、サービス系、旅行系などコースの種類も多様で、それぞれ細かく専門コースが分かれていることが特徴です。専門学校やコースによっては、修了時に修了証書や資格が取得できる場合もあります。カナダの専門学校で身に付けた知識や技術、取得した資格や修了書は、留学後のキャリアアップやキャリアチェンジに大きく役立つでしょう。
カナダの専門学校への留学で忘れてならないのが、専門学校の授業に問題なくついていけるだけの英語力です。現地の学生と同様に授業を受け、課題をこなし、実践的なスキルを習得し、コースを修了するためには一定以上の英語力は不可欠です。
カナダ渡航時に英語力に自信のない人は、まず語学プログラムからスタートして、語学学校で英語スキルを十分にアップさせてから専門学校にチャレンジするのがベストといえるでしょう。
カナダ留学のプログラムでは、カナダで過ごしているうちに目標や目的が変われば、いつでもプログラムやコースを変更することができます。その分、未来への可能性はどんどん広がり、将来への選択肢も広がっていくはずです。
目標や夢に向かってカナダで過ごす日々は、日本では決して体験できない経験に満ちており、自身を大きく成長させることでしょう。まずは、今の自分にあった留学プログラムを選ぶことから始めてみましょう。
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