遊びすぎて英語力が伸びない、、、?
本記事では、フィリピン留学中におこる遊びの誘惑について紹介し、留学と遊びの関係、留学にあたって目標を立てることの重要性について紹介しています。これからフィリピンでの留学を考えている方は必見の記事です。
1.フィリピン留学中の遊びの誘惑【定番3つをご紹介】
誘惑その①:リゾートの誘惑
フィリピンには観光地として有名な「セブ島」があります。また、フィリピンは何千もの島々から構成される島国であるため、セブ島ならずとも綺麗な海と真っ青な空を目の前にすると遊ばずにはいられません。
このような島でサーフィンやダイビングなどのマリンスポーツにはまってしまうと遊んでばかりの留学になってしまいます。またこれらの遊びは日本でするよりも格安でできるためはまってしまう可能性が高いといえます。
誘惑その②:カジノ
ビーチ以外にも誘惑はまだまだあります。それはずばり「カジノ」です。ブラックジャック、バカラ、ポーカー、スロット、ルーレットなど日本では体験できない、たくさんの魅力的なゲームがあります。日本ないものということに加え、留学中という非日常の世界にいるとついついカジノにどっぷりはまってしまう恐れがあります。
これが若い留学生となるとより魅力的に見え、下手をすると散財してしまいかねないので注意しなければいけません。さらにカジノによっては夜遅くまで営業しているので、夜遊んで朝学校の時間に起きられずサボってしまうという本末転倒な事態になりかねません。
誘惑その③:飲み会
ビーチリゾートやカジノは言ってみればフィリピンならではの誘惑です。一方でどの国に留学したとしてもある遊びの誘惑が「飲み会」です。多くの留学生にとって留学当初は友達がいない状況で、友達を作りたいと望んでいるはずです。そんな時にクラスメートから「飲みに行こうよ」と誘われれば行かないわけがありません。しかし、お酒の嗜み方は国によって異なる場合もあるので、毎日のように飲みに行く人も中にはいます。そのような人たちと毎日毎日お酒を飲んでいると学業に支障が生じてしまいます。
このようにフィリピン留学にあたってはざっと紹介しただけでも多くの誘惑があるのです。
2.フィリピン留学で遊びすぎると英語は伸びないのか?
フィリピンは、安く語学留学をすることができるのが1つの特徴です。そのため特に英語を学びたいという人たちが多く留学しています。
しかし、語学力を伸ばしたくて留学したのに、遊んでばかりいるとどうなってしまうのでしょうか?これに関しては当然ながら、遊びが勉強の妨げになる可能性があります。ただし、遊びすぎると弊害があるというのはなにもフィリピンに留学したからというわけではありません。他の国に留学したとしても遊んでばかりいたら成長することはできませんし、日本にいたとしても遊びすぎて大学の単位を落としてしまう人は存在します。
どの国に留学するかによって遊びの内容は多少変わるかもしれませんが、遊びが勉強を妨げる要因になる可能性があるというのは万国共通なのです。
遊びを勉強に役立たせる?
一方で、遊びを勉強に役立たせると考えることもできます。例えば遊ぶ際には必ずコミュニケーションが発生するので、その機会を語学力を伸ばすための機会と考えるのです。今日学校で習ったことを実際に使ってみようといった目標を立てれば遊びの場も一気に学びの場へと変わります。
遊びすぎは望ましいことではないかもしれませんが、要は遊びをどのように捉えるかによってプラスにもマイナスにもなるということです。
3.フィリピン留学前に定めておくべき目標管理
目的を持って留学に行っているはずなのに遊び呆けてしまっては元も子もありませんが、せっかくの留学先で全く遊ばないというのもなんとも味気がありません。大切なのは遊びと勉強のバランスをとることです。ここでは、遊びと勉強をうまくやっていくための方法として目標を立てるということを紹介します。
目標例①:語学力を日常会話レベルにする
語学力に関する目標を立てた場合、とにかくコミュニケーションをとらなければ能力が上がることはありません。この目標を持つことで学校のクラスメートや、友人、さらにはスーパーマッケトの店員さんなど、自分と関わる人とのコミュニケーションを意識するようになります。そうすることで、リスニング能力やスピーキング能力、そして度胸が身につき語学力アップへと繋がっていきます。
目標例②:留学後に現地で就職する
例えば、留学後に現地でそのまま就職したい、もしくは他の国で就職をしたいという目標を立てたとすると、留学中の行動は、勉強に加えて、現地でどうすれば働くことができるかという点に目がいくようになります。もし、現地で働いている日本人の人を見かけたらどのようにして働くことができているのかということを聞いてみるという行動を起こすかもしれません。留学後の就職を目標とすることで、留学中の視点も変わってくるかもしれません。
目標例③:現地の友人をたくさんつくる
おそらく多くの留学生がこのような目標を立てるかもしれません。友人の中でも「現地」と限定することで、コミュニケーションをとる相手が変わってきます。例えば、語学学校に通っていると出会うのは日本人が非現地人である他の外国の人たちです。その中で現地の友人を作ることは難しいので、目標を達成するためには、現地の人間が集まるコミュニティに参加する必要性がでてきます。また、この目標を達成するために留学中に陥りがちな日本人同士で固まるという事態も避けることができます。
目標を持つことは、自分が留学を頑張る原動力となるだけでなく、現地における行動指針にもなるのです。ぜひ日本を旅立つ前に目標をしっかりと決めておくようにしてください。