カナダへの進学
公立教育の質
カナダは公立大学が中心で、教育の質は一定レベル以上。トップ大学の授業料は高額だが、州や大学によっては比較的抑えられた学費で進学できる選択肢もあります。
多様性と安全性
世界有数の多文化主義を掲げ、留学生を受け入れる体制が整っている。治安が良い都市が多く、留学生活を送りやすいです。
キャリアの道筋
PGWP制度で卒業後最長3年間の就労が可能。専門分野でのキャリアを積み、移民へのチャンスも得られます。
柔軟な進路
大学・カレッジ間に編入制度(特にブリティッシュコロンビア州など)があり、カレッジから大学へのルートも整備されています。
カナダの公立コミュニティ・カレッジ(または公立カレッジ)は、質の高い教育を低コストで提供しており、そこから大学へ編入するルートが確立されています。
総合大学の授業料(年間280万〜)に比べ、カレッジの授業料は年間200万円程度。4年間の総費用を大幅に削減することが可能です。
特にブリティッシュコロンビア州のBCCAT(BC Transfer System)など、大学への編入保証に近いシステムが整備されている州が多く、カレッジで優秀な成績(GPA)を修めることで、名門大学への編入チャンスが高まります。
カレッジの2年間のプログラム(ディプロマなど)を修了すれば、Post-Graduation Work Permit (PGWP) の取得資格を得られます。大学卒業を待たずにカナダでの就労経験を積むことができ、将来の永住権申請に非常に有利です。
カレッジの多くは、英語コースからの入学が可能です。