TOEICでハイスコアをとりたい!
就職先や職場でTOEICのスコアが求められている方、留学前にTOEICの勉強で留学の準備をされている方、語学留学中で留学先の語学学校でTOEICコースを受講している方などは、日々目標に向かって切磋琢磨していることかと思います。
そして、TOEICと向き合いはじめた人なら、誰もが頷くであろうクエスチョンがあります。
少し挙げてみます、、、
「もっと効率良く勉強して急成長するには?」
「少しでも多くの単語を覚えるには?」
「この勉強法で正しいのか?」
TOEICの問題形式は独特で、TOEIC用のテクニックや出題の傾向を知るだけで、同じ英語力でもより高いスコアをとることができると言われています。
留学中でTOEICの勉強を専門的に勉強している人は、たっぷりと時間があるかもしれません。しかし時間をあまり用意できない人も多い事かと思います。
今回は、TOEIC学習に役立つ極意を3つ伝授いたします。
~その壱~
汚い単語帳を作る
TOEICで必要な語彙数の指標です。
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TOEICスコア 必要な語彙
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470 3600 語
730 8000 語
860 10000 語
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と、まあイメージしづらいかも知れませんね。お伝えしたかったのは、ハイスコアを望むほどボキャブラリー量も必要になってくるということです。
そこでみなさん、必死に単語帳を作ってがんばる訳ですね。 では、あなたの単語帳を手に取ってください。今手元になければ、思い浮かべるだけでもかまいません。
あなたの単語帳の文字は綺麗ですか?汚いですか?
ここで言いたいことは、“単語帳作り”に時間を費やしてはいけないということです。
文字は、読むことができれば、汚くてかまいません! 大切なのは、何回その単語に触れたか。です。
丁寧な文字を書いて美しい単語帳を作る時間があれば、その時間を少しでも多くの単語を覚える時間に当てましょう。
そして使い古して汚くしましょう。(笑)
~その弐~
シャドーイングを行う
TOEICの参考書を買うと、リスニングセクションのCDが付いてきますね。 そのCDをスマートフォンやMP3プレイヤーにいれてください。 そして、それを聞きながら、同じことを真似して言ってください。
この練習法は巷では“シャドーイング”と呼ばれているのですが、リスニング力と共に、スピーキング力を伸ばすことに効果的です。
シャドーイングで、
★ちゃんと話者の発言についていくことができれば、聞き取れているということ。
★真似できない(言えない)箇所は、聞き取れていない(または覚えていない)単語や英語表現です。
※言えないという事は、聞き取れていないということなんですね♪
話者の言っていることが、聞き取れていない箇所。その箇所を確認し、覚えることで自分の今解っていない単語や表現方法、発音などを洗い出すことができるのです。
洗い出したポイントを参考書でチェック!
解っていない英語だけを部分的に覚えることで、無駄なく成長できるんです。
手順を整理します。
1)話者の話しに、ひたすら真似してついていく
2)言えない箇所(=聞き取れていない、知らない単語)を参考書でチェック
3)言えない英語を覚える
一人で歩いている時なども、できればシャドウイングしましょう!!
特に留学中の人、郊外にお住まいの人なら周りを気にしなくて良いはず。
※シャドーイングはする必要がないと言う人がたまにいますが、正しいシャドーイングの意義と効果が解っていない可能性があります。
~その参~
最初のアナウンスの時間を有効活用する
TOEICは、いきなり問題が始まるのではなく、説明(アナウンス)の時間がありますね。 そのアナウンスの時間、アナウンスを真剣に聞いていては、時間がもったいないです。ハイスコアを取る人達のほとんどがこの時間を使って、先に問題に目を通し、設問を頭の中に入れて時間を有効活用しています。
ここで注意したいのが、早く流し読みすれば良いというわけではないという事です。 頭にある程度記憶できて、内容を理解できていなければ、意味がありません。
模擬テストを行う時は、先に問題の英文を正確に、素早く頭の中に入れる練習をしておきましょう♪
TOEICは時間との戦いです。効率よく勉強し、効率のよいテクニックを身につけましょう。
今回は3つの極意を上記に記しました。お役にたてればと思います(^^)/