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【ニュージーランド親子留学体験談】現地の温かさに触れ、大きく成長できた3週間!
Sさん
Thames
インタビュー
親子留学
ニュージーランド
2024年夏、7歳の娘さんとニュージーランドのThamesにて3週間の親子留学体験をしてくださったSさんに、感想を頂戴しました!
Thamesはオークランドから車で1時間半ほどの小さな町で、自然豊かで、人々の温かさに触れられる、親子留学にぴったりの場所。
英語は日本でも体験させていらしたSさん親子ですが、現地の学校やホームステイなど不安もありながらご渡航されました。
到着後、あっという間に溶け込めたお2人の体験記をいただきました!
インタビュアー(以下、イ):本日は、親子留学体験についてお話を伺いありがとうございます!
お母様(以下、母):よろしくお願いします!
イ:早速ですが、数ある留学先の中から、ニュージーランドのテムズを選んだ理由を教えてください。
母:最初は、オークランドのような都会も考えました。でも、せっかくの親子留学なので、自然豊かな場所で、現地の人たちとの触れ合いを大切にしたいと思い、テムズに決めました。オークランドから車で1時間半ほどで行けるので、アクセスも便利でしたよ。
イ:なるほど!テムズの街の雰囲気はいかがでしたか?
母:こぢんまりとした温かい街です。人々はみんなフレンドリーで、すぐに街に馴染むことができました。
イ:お子様は現地の小学校に通われたとのことですが、学校の様子はどうでしたか?
母:娘が通ったのは公立小学校でした。先生も生徒もみんな温かく迎えてくれて、娘もすぐにクラスに馴染めました。初日に学校でもオリエンテーションをしてくれたので、安心でした。授業参観もいつでも声かけて~という感じで、助かりました。
イ:英語での授業についていけるか、心配される親御さんも多いと思うのですが…。
母:先生たちは、娘のような留学生にも分かりやすく説明してくれるので、心配いりませんでした。もともと日本でも英語の学童に通っていたこともありますが、聞くと読むはできてたんだなと思いましたね。アウトプットには、苦しんでいるなと思いました(笑)。
イ:それは素晴らしいですね!学校行事にも参加したとか?
母:クロスカントリー(持久走)大会に留学生も参加できたんです!走るのが好きなので嬉しそうでした。娘は現地の子供たちと一緒に走っていて、良い経験になりました。
イ:素敵ですね!他に印象に残っていることはありますか?
母:最後にお別れ会をしてくれて、娘の名前入りマグカップとかサイン入りの集合写真もらえたんですよ。帰国してからも嬉しそうに見ています。
イ:それは良い思い出ですね!
イ:ホームステイ先では、どんな風に過ごされていましたか?
母:本当に温かいホストファミリーで、到着した初日に「週末行きたいところある?」と聞いてくれて、早速ロトルアまで連れて行ってくれたんですよ。ほかにも、コロマンデル半島一周したり、放課後突然「今日はビーチでマシュマロ焼こう!」とか、「牧場いこう!」とか、色々な場所に連れて行ってくれました。
イ:それは充実したホームステイ生活でしたね!良くある食事面のトラブルなどはなかったですか?
母:そうですね、食事も同じくはじめに好き嫌いを確認してくれましたし、「これ嫌だったら食べなくてもいいからね」と声をかけてくれたのでありがたかったです。毎日朝にごはんを炊いてくれて、お弁当におにぎりを持たせてくれることもありました!
イ:細やかな気遣いが嬉しいですね。
母:はい。ただ、テムズのスーパーは日本食の調味料が少なかったので、オークランドのジャパンマーケットまで行って買い物をしたこともあります。
イ:なるほど。日本食をつくる機会もありましたか?
母:麺つゆ、お酢、醤油を持っていったので、麺を作ったり、麺つゆで煮卵を作ったりしましたね!煮卵は大当たりで、ステイ先のお子さんも気に入ってお弁当に入れていました(笑)。
イ:日本食も気に入ってもらえたんですね!嬉しいですね~!ちなみに何か事前に準備しておくと良いものはありますか?
母:お子さんがいるファミリーだったので、ベビースターラーメンとかアポロとかコアラのマーチとか、お菓子をたくさん持っていったら大喜びでした。親御さんにはヨックモックがヒットしていましたね!
イ:逆に、留学中「これは思ってたのと違った!」とか「大変だった」ということはありますか?
母:そんなに思いつかないのですが、強いて言うならホームステイ先では気を遣うというか、空気を読むような場面はありましたね。やはり人の家で厄介になるので。例えば、細かいことなんですけど、「マグカップをテレビの前に一瞬置いてトイレに行って戻ったらテーブルに移動されてた」とか。何も言われていないけれど、線引があるんだろうなと思いました。
イ:なるほど、人のお家に入るのはやはり気を遣うポイントもありますよね。
母:あとは、私も語学学校でマンツーマンレッスンを申し込んだんですが、1日1時間だけだったので正直物足りなかったです!でも先生がイギリスの方で、仕事のアドバイスなどもらえたのでありがたかったです。
イ:なるほど!お子さんの学校等では何かありましたか?
母:強いて言うなら、初日のオリエンテーションで学校のFacebook情報とか、配信の情報を知りたかったですね!他のママさんに教えてもらえたので、問題なかったですが^^
イ:親子留学を通して、お子様の成長を感じた点はありますか?
母:帰国後もアウトプット、努力している意識がある気がしますね!
イ:素晴らしいですね!
母:はい、英語で「これはこういうんだよね~」って単語単語で話してみたり、スマホで英文でメール打ったりしているみたいです。お友達とコミュニケーションをとるために、英語をがんばろうという気持ちが生まれたようです。
イ:他にも何かあればぜひ共有お願いします!
母:今比較的都市部に住んでいますが、そこから大自然の中の学校へと環境が全く異なる中に飛び込み、視野が広がったようで、勉強のみならず、生活面でも貴重な経験になりました。
イ:最後に、これから親子留学を考えている方へメッセージをお願いします。
母:高学年より低学年のほうが言葉できなくても馴染みやすいかもと思いました。テムズは、自然豊かで、人々は温かく、親子留学にぴったりの場所です。ぜひ、興味があり、時間とお金がゆるされれば、チャレンジしてください!
イ:本日は貴重なお話をありがとうございました!
母:ありがとうございました!