留学で体験したこと、留学して良かったこと、悪かったことなど留学情報館を使って留学をした方に個別インタビューを行いました。インタビューにご協力いただける方はコチラからお問い合わせ又は担当カウンセラーへご一報ください。

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何事も躊躇わずに挑める勇気を与えてくれた海外長期滞在

 

OYAMA YUKAさん(2018/10月~約1年間)


Shafston/General English
ワーキングホリデー

Shafston International College

インタビュー

ワーキングホリデー

オーストラリア

自己紹介

同志社大学3年生の春学期終了後、休学をしてオーストラリアでワーキングホリデーをしました。最初の3ヵ月ほどブリスベンに滞在(最初の1ヵ月はホームステイ)、メルボルンに移動するも土地が合わず1ヵ月半で断念し、ブリスベンに戻って残りは全てブリスベンで過ごしました。

渡航前に不安だったことは?

何かあっても何とかなるだろうという精神だったので、言語の壁や仕事・シェアハウス探し、友達作りなど渡航前に不安になっても仕方ないと思い、あまり考えないようにしていました。困難にぶち当たったらその時解決しようと思っていました。唯一の不安ごとはは金銭面でしたが、想像以上に貯めることができたので、これといった大きな不安ごとはなかったです。

ですが、金銭面の問題から渡航を決意するまではかなり大変でした。

留学中大変だったことはなんですか?

最初のブリスベンにいた頃は、特に大変だったことはありませんでした。

大変だったことは特にメルボルンで起きました。移動直後はベビーシッターとして働きましたが、そもそもその仕事に合っていなかったのと友達が現地に一人もおらず、ストレスが溜まり、時間の有効性を考えて辞めました。その直後シェアハウスを探しましたが、二度続けて騙され、その上ベビーシッターをやっていた親からお給料が支払われず、指摘したところ私に対する不満を言い始め、口論になりました。仕事探しは順調に思われましたが、一回トライアルをしたきり連絡が来ないなど、様々なアクシデントが立て続けに起こったことから疲れて、メルボルンに住むことを諦めました。
その後ブリスベンに戻りましたが、そこでの職場でもマネージャーの性格が自己中心的であまりにも酷かったです。お給料をきちんと支払わない、働いている人の陰口を平気で誰にでも言う、一つの失敗で即クビにする、普段から時間外労働を平気で強いるにも関わらず失敗するとその分給料から天引きする、過度なスケジュールを押し付けるなど、酷すぎたので一人韓国の子が仕事中に発狂して店を出て辞めました。その韓国の子とは仲が良かったのですが、実際はその子も私を含め数人を裏切っていたことが発覚し、完全に縁を切りました。5人での小さな店だったのですが、自業自得ではあるもののその子は結局働いていた人全員と縁を切らざるをえない結果になりました。
たくさんありましたが、ブリスベン自体土地がかなり合っていたので乗り切ることができました。

留学してよかったことは?

沢山ありますが、大きく分けて2つあります。

1つ目は沢山の人に出会えたことです。この1年は間違いなく人生の中で一番沢山の人に出会った年で、200人以上の人に出会いました。その中には、一歩前に踏み出す絶好な機会を与えてくれた友達、時間を忘れるぐらい何時間も夢を語り合った友達、一回きりだった人、完全に友達として縁を切った人、これ以上関わると危なそうな人、本当にたくさんいました。色々な人と話すうちに、自分と合う人がどんな人か大体分かってきたような気がします。


もう一つは生命力がついたことです。金銭面では、留学と違い生活費もすべて自分で賄うので、やはりお金が底をつきそうなときは数回ありました。そこですぐに親に頼らず出来るだけ自分の力で解決しようとすることで、人生で初めて、食べていくお金がないかもしれないという恐怖を味わいました。あと一回家賃を払うと貯金がほぼ消える事態に陥った時は夜も眠ることができませんでした。こういった経験を味わったからこそ、今では何か自信を持てているような気がします。
対話面では、やはり友達がいない事態には必ず陥りますが、人に話しかける勇気を手に入れたことです。現地で会った友達はいつか母国に帰ります。なので出会いと別れが本当にたくさんあり、別れが多いときは友達がいない状況になります。その時に有効なのがmeetupという言語交換の交流の場に参加することです。いくつか種類はありますが、その中でも私はバー形式のmeetupが好きでした。初めて一人で行ったときはバー形式ということもあり、極度に緊張しました。入り口で2,30分もたつき、足を踏み入れる勇気がなかなか出なかったです。「今行かなくても誰にも怒られない、でも友達はできない、やるべきだ」と何度も自分に言い聞かせて、思い切って一歩を踏み出しました。頑張って自分から話しかけ、終わった後はこの上ない達成感を味わいました。

留学に行ってはじめて知ったことはなんですか?

様々な国の人と話すうちに、自分の性格に合う友達の出身国が大体似ていることが分かりました。やはり言語の壁もなく、価値観が似ていることから日本人はすぐに打ち解けますが、次は圧倒的に台湾です。キツイ性格の子が少なく価値観も似ているので、日本人と合うのだと思います。時には冗談を言いながら、その上本当に優しい子が多いです。正直オーストラリアに行くまで台湾のことは全く知りませんでしたが、日本帰国後、たくさんの友達に会うために一人で台湾に行ったぐらいです。

留学情報館を利用した感想

一言で言って、留学情報館を選んで大正解でした。
留学を意識し始めてからエージェントを探し始めましたが、無知だった私にとってはあまりにも多すぎて1つに絞ることは大変だと思いました。留学情報館にカウンセリングに行ったのはかなりの序盤のほうです。良いなという印象を受けたのですが、エージェントは複数比較したほうがいいというアドバイスを何度か耳にしたので、とりあえず他も回ってみることにしました。合計8社ほど回りましたが、正直最初のカウンセリングだけではどこも親切に接していただいたので大差がなく、これだけで決めるのは難しいと思いましたが、留学情報館にしようと決心したのはその後です。

当初はカナダのワーホリを考えていて、カウンセリングの日から結構経ったある日、電話がかかってきました。いつものように今後の留学スケジュールを尋ねられるのかと思いきや、「カナダのワーホリの抽選開始」を知らせていただく電話でした。わざわざ知らせていただいたのはこちらだけで、そこで他社と違い好印象を受け、正直その頃は金銭面が厳しく諦めていたころだったのですが、もう一度留学を視野に入れてみました。もし留学するなら留学情報館にしようと決め、そのあとに気が付いたことなのですが無料と有料のエージェントがあることを知り、運よく留学情報館は無料エージェントだったので迷わず決めました。

そこからが本番なのですが、留学を決意したのは良いものの金銭面が想像以上に厳しく実現可能性が非常に低かったです。もし私が実現できなかったらすべて無駄になることなのに、留学情報館の神田さんはいつでもラインでアドバイスや相談に乗ってくださいました。2回ほど完全に諦めかけたのですが、その時は泣きたくて思わずラインをしました。そんなこともあり実現できると決まった時は、すごく喜んでくださいました。

たくさん質問もしましたし、相談もしました。正直他社では「次はこの書類を書いてきて」と行くと言っていないのに行く前提で話を進められたり、なぜか「そんな弱い意志で行っても意味がない」と軽く怒られたりもしましたが、ここは決して強引な勧誘もなかったですし、本当に寄り添っていただいている感じがしました。留学中も留学後も何度も助けていただきました。私は家が遠くてほとんど行けてないのですが無料英会話授業もすごく魅力的です。ラインでお話ができることもすごくやり取りがしやすく良かったです。
留学情報館に足を運んだ自分を褒めたいぐらいこちらにして本当に良かったです。

カウンセラーへの一言

神田さんありがとうございました!おかげさまで有意義すぎる一年を過ごすことができました。
渡航前は神田さんの最初の1ヵ月のお話を聞いて、楽しい面だけでなくもっとリアルな面も知ることで不安がなかったと言うと嘘になります。ですが、その分お金を余裕をもって行くことは本当に大事だということを学び、最初に起こりうる金銭面のトラブルは防げたと思います。神田さんのサポートのおかげで、ずっと夢だった海外に1年滞在するという大きな夢を果たすことができました。神田さんに出会わなければ実現できていない夢かもしれません。様々なハプニングがあり、笑いあり涙ありのこの経験は私にとって濃すぎる1年になりました。一生の宝物にします。

ぶっちゃけどうだったか?

ぶっちゃけワーホリは独特な1年になりました。今まで経験したことのないことを経験しすぎました。笑うときは思いっきり笑い、泣くときは全力で泣く、そんな喜怒哀楽を毎日経験していたような感覚です。飛行機に乗ってオーストラリア国内で一人旅を何度もしましたし、ほぼ毎回そこではハプニングが起きました。だからこそ「私生きてる!」というような感覚になります。全部ひっくるめてワーホリは大変だったけど楽しかったです。

あなたにとって留学とは?

留学とは目的をしっかりと持つことが大切です。留学スタイルは複数ありますが、例えば「英語力を確実に伸ばしたい」「一年専門分野の勉強に浸りたい」「とりあえず海外に住んでみたい」「せっかく海外に行くから自由に都市を変えてみたい」「海外の友達をたくさん作りたい」など様々あると思います。私の場合は金銭面からワーホリでさえかなりギリギリだったので、それ以外の選択肢を視野に入れることは不可能でしたが、海外に1年住んでみたいという気持ちが一番強かったです。自由に都市を変えれるという面も私の性格に合っていました。ですがもちろんデメリットもあります。それは英語力です。たいていどこにでも日本人はいます。しかも日本人でなくとも、皆の英語学習の意欲はやはり大学進学の人たちと比べると低いです。なかには、英語力向上でなくてお金を稼ぐことが目的の人もいます。一度仲良くなった、特に日本人の友達から離れることは厳しいです。実際私もそれで悩みましたし、ましてや相手が英語力向上を目的に持っている人でなかったら余計大変です。そのようなことは十分起こるので、自分の目的に合っている留学形式が何なのかを考えることが一番大事です。やはりどの手段をとっても犠牲にするものはあります。同じ海外一年滞在でもどう生活するかによって、一年後の結果は大きく変わると思います。しっかりと目的を考え、それに合った留学スタイルを選ぶことが大事だと思います。