子供がニュージーランド留学するメリットと費用例【心がけも解説する】

子供がニュージーランド留学するメリットと費用例【心がけも解説する】

英語圏への留学先と言えばアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどが一列に並びますが、それに大自然、安全、高い教育水準、時差がほとんどない人が少ない…などの条件を加えるとニュージーランドが断然トップで躍り出ます。

安心してお子さんと一緒に留学ができる国・ニュージーランド。ここでは子供のニュージーランド留学について、ニュージーランドが留学先に選ばれる理由、学校での過ごし方、現地での子供との接し方のコツなどを中心にまとめていますので参考にしてみて下さい。

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1.子供をニュージーランドに留学させたい理由とは?

日本もグローバル化を受け英語の需要が増えてきましたね。まず、お子さんの留学先としてニュージーランドが選ばれる理由からご紹介しましょう。

治安が良く、生活しやすい環境である

ニュージーランドは世界的にも治安がいいことで知られています。人々はフレンドリーで温かく、都市部を中心にスーパー、映画館、レストラン、カフェ、公園などがありますので、生活はとてもしやすいです。加えて、大自然や動物たちに囲まれながら時間を過ごすことができるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

教育レベルが高く、留学生へのサポートが充実している

ニュージーランドの教育レベルは世界屈指!国内にある学校のほとんどが公立(国立)でありながら、教師陣の質や教育姿勢は素晴らしいものがあります。教師はもちろん学校に携わるスタッフに至るまで、子供たちへの接し方から授業の行い方ついてルールが厳しく、同じクラス内でもレベルに合った勉強方法が実践されています。サポートが必要な子供に対しても温かい目で見守り、時間をかけて成長してもらうように心がける姿勢があるんですね。

親御さんはガーディアンビザが取得できる

ニュージーランドへお子さんを留学させる場合、現地で保護者となるガーディアンが必要になります。親御さんがお子さんと一緒に行けない場合は、現地でガーディアンとなる人を探さなければなりませんが、親御さんがガーディアンになって一緒に渡航する場合はガーディアンビザという特別なビザを取得することができます。もちろんお子さんは学生ビザを取得することになります。

2.ニュージーランドの学校生活ってどんな感じなの?【短期留学・長期留学の場合】

親御さんが一番心配なのはお子さんがどのように学校生活を送るかではないでしょうか。ここでは語学学校へ短期留学した場合と現地の小学校に入学した場合を例に、一日の過ごし方についてご紹介します。

語学学校・短期留学の場合

9:00 授業開始
10:00~10:15 休憩(リセスタイム)
10:15  授業再開
12:00 ランチ
13:00 午後の授業開始(アクティビティ中心)
15:00 お迎え・帰宅

現地の小学校・長期留学の場合

8:30 登校
9:00 授業開始(週に一回、朝会がある場合もある)
10:00~10:15 リセスタイム
10:15 授業再開(各履修科目)
12:30 ランチ
13:15 午後の授業開始(各履修科目)
15:00 お迎え・下校

語学学校と現地の小学校の違いは語学学校は英語習得に重点を置いているのに対し、小学校の場合は英語・地理・アート・スポーツなど科目ごとに分かれていることです。しかしながら、さまざまな状況を通じて英語が学べる点ではどちらも似ていると言えますね。

3.ニュージーランド留学で得られる3つのメリット

お子さんをニュージーランド留学させるメリットを3つ挙げてみましょう。

異国文化に触れることができる

多国籍国家であるニュージーランドの小学校はとても国際的です。ローカルの子供たちの他にも、他の国からの移り住んだ子供たちや、短期で訪れている留学生の子供たちもいます。ニュージーランド留学では日本ではなかなか経験できない異文化に触れるチャンス!「肉類を食べない」「頭にスカーフを巻いている」「ピアスをしている」など、ユニークな習慣や考えがあることを学ぶこともできます。

ネイティブの英語に慣れることができる

子供をニュージーランド留学させる最大のメリットは100%英語環境でネイティブの英語にふれることができることです。学校ではもちろんホームステイ付きのプログラムを選択すれば、一日英語漬け!一日の生活を通して英語脳をしっかり鍛えることができます。できるだけたくさんの英語を聞いて、ネイティブの発音のコツをつかみましょう。

将来への選択肢が増える

新しい環境というものは、良きも悪しきも人に何らかの刺激を与えるみたいです。見たことがないもの、触ったことがないものに出会ったとき、「あ!」という気づきのようなものがあったりしませんか?

将来への夢や希望も同じです。ニュージーランド留学を通して、今まで気づかなかった自分の好きなことや才能を発見することだってあるんですよ。国技であるラグビーを観戦して、「将来はラグビー選手になりたい」英語と母国語を自由に操る友達を見て「将来は通訳になりたい」など、将来の選択肢が増える可能性は高いです。

4.ニュージーランド留学で親御さんが心がけたい3つのこと

現地で親御さんがお子さんに対して心がけたいことを3つご紹介します。

「英語ばかりじゃ疲れるよね」家では日本語で話そう

せっかくニュージーランドにいるのだから、家での会話もすべて英語で…そう思う親御さんの気持ちよく理解できます。でも、お子さんは慣れない英語で一日学校で過ごした後でグッタリ。学校に行き出した頃は疲れて帰ってくる場合も多いです。そんなお子さんが安らげるのが親御さんとの日本語の会話です。どうぞ無理をせず、日本語でお子さんと接して挙げて下さい。

「今日どんなことしたの?」学校での話を聞こう

子供はお母さんやお父さんに学校でのことをたくさん話したいと思っています。ニュージーランドの学校で英語の授業が少しずつわかってきたこと、友達が増えたこと、初めて料理をしたことなど、お子さんの胸の中は新しい体験をしたことでいっぱいになっています。学校から帰ってきたら、「学校どうだった?」「どんな楽しいことしたの?」と話の糸口を作ってあげて下さい。

「よく頑張ったね」子供を褒めてあげよう

ローカルと肩を並べて英語で勝負するのは、最初は本当にツライものかもしれません。何不自由なく英語を話すローカルの友達をうらやましく思ったり、抱える必要のないストレスを感じてしいまっていることもあります。友達や先生に自分の意見をうまく伝えられなかった、勘違いをしてしまったなどということはよくあることです。

でも、「友達を笑わせることができた!」「上手に料理ができた!」など、お子さんが学校で楽しく過ごすことができたことに対しては、ちょっと大げさに褒めてあげましょう。異国での生活で自信は不可欠です。親御さんに褒めてもらうことが、お子さんにとっては何よりの安心につながることをお忘れなく!

5.子供のニュージーランド留学にかかる費用の目安

ニュージーランド留学に必要な費用の目安を、いくつかの例を挙げてご紹介しましょう。

現地の小学校(2週間~)

現地の公立の小学校に入学するプログラムです。費用は3週間の学費とホームステイ料金付きで3週間2名の場合50万円~70万円程度です。

このあたりの費用負担か難しい場合は、フィリピンセブ島のママ・赤ちゃん留学もおすすめです。詳しくは、ママ・赤ちゃん留学をどうぞ。

英語教師宅にホームステイ(2週間~)

英語教師のお宅にホームステイをするプログラムです。費用は2週間2名で25万円~35万円程度です。

チャイルドケア(3週間)

お子さんが4歳以下で、現地のチャイルドケアにお子さんを預ける場合です。費用は
3週間ホームステイ付き、2名で約50万です。

英語授業+好きなアクティビティ(1日~)

語学学校での英語クラスと希望のアクティビティをセットにしたプログラムです。費用は1日あたり約1万円程度です。

プログラムの費用は期間や通う学校によって異なります。上記の費用以外にも航空券、海外旅行保険、現地での雑費などを考えながら、留学費用を準備する際の目安にしましょう。

お子さんを留学させたい親御さんが最も重要視することの一つに「子供の安全」があります。ニュージーランドは子供を保護する(守る)規律がとても厳しく、たとえば家に子供を一人っきりにして外出すると罰せられたり、他人の子供の送り迎えをする際には犯罪歴がないことを証明するポリスチェックが必要になることもあります。

教育水準の高さでも世界屈指のニュージーランドは、子供を守るためのルールや決まりがしっかりある「安心できる国」でもあるんですね。13歳以下の場合は親御さんもガーディアンビザを取得して一緒に渡航することができるので、ぜひ親子ダブルで留学にチャレンジしてみて下さい!

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