どんな海外経験がありますか？

自身の通っていた幼稚園や先生の影響で、幼い頃からの夢は幼児教育に携わること。地元の幼稚園で数年勤務した後、好奇心とパスポートを手に海外に飛び出しました。
最初はまったく英語が分からず、バスに乗るのもカフェで注文するのも一苦労。海外ドラマのセリフを真似したり、アルバイト先の仲間に助けてもらったり、手探りながらも日々発見を面白がりながら英語を習得していきました。
だんだんと英語力に自信がつき、また年齢や経歴を超えて自分の人生を生きる人々の姿も刺激に。目標をアップデートしながら、ファーム・バリスタ・日本語指導など、興味があることにどんどん挑戦しました。ニュージーランドでは、保育士として勤務。教育を通して国を知ることができ、子どもたちや同僚の姿から、多様性や自分らしさについて考えを深めるきっかけをもらいました。

今まで5年間ほど国内外の現場で子どもたちと関わってきたなかで、海外での経験のおかげで自分の視野や可能性が広がりました。この業界のおもしろさ・幅広さを知ることができ、今はこうしてみなさんのサポートという立場で携わり続けています。

また、海辺でゆったり過ごしたオーストラリア、ロードトリップやキャンプで旅して回ったニュージーランドでの暮らしも、私には欠かせません。人々や自然との出会いに恵まれ、あたたかな気持ちでいっぱいになった感覚は、今でも心に焼き付いています。