（留学中のメールより）
いつもお世話になっています。
留学生活も5ヶ月を過ぎて今はイギリスの環境にかなり慣れてきました。これも高垣さんのサポートのおかげであると思っています。

学校のほうは毎日楽しく授業を受けています。今はロンドン校のほうにいるのですがSt.Giles のブライトン校で2ヵ月前まで勉強していました。
St.Gilesはまず初日に簡単な文法テストとスピーキングのテストがあります。（両校とも）これは次の日からのクラス分けのためにあるのですが日本人にとっては文法のテストはそんなに難しくはないと思います。自分はスピーキングが全くできなかったので・・・というか先生が何を言ってるのかがよくわからなかったので
ブライトン校で最初は初級のクラスでした。クラスメイトは日本人2人とブラジル、スイス、スペイン、ベネズエラ、サウジ人でした。運よくみんな同じ日に来たメンバーだったのですぐ仲良くなり、お昼に近くの公園でランチを食べたり、夜はパブで集まったりみんなで楽しい生活を送っていました。授業のほうは初級ということで簡単な文法から始まりました。文法は簡単でしたがすべて英語なので最初のほうは聞き取るのが大変でした。

ほかの国の人たちは本当によくしゃべります。わからないところがあればすぐに質問や自分の主張をします。それに比べてやはり日本人はとても静かだと思いました。わからないことがあれば質問するのではなくまず電子辞書に頼ります。これはあまりいいことではないと思います。今は自分がわからないことがあればすぐ質問するようになりました。

ブライトン校の先生はみんないい人ばかり！！　教え方もうまいし、間違った文法を使えばすぐに直してくれます。言葉でわからないときは黒板を使って丁寧に教えてくれました。クラスにもよるとは思いますが2週間もすればみんな仲良くなり毎週金曜は先生も一緒にパブに行くのが習慣になりました。今はそのときのことを懐かしく思います。
ブライトンは海沿いの町なので授業が終ったあとよく友達たちとビーチに遊びに行きました。　春から夏にかけては最高の町だと思います。寒くもなく暑くもなく過ごしやすい気候でした。

ブライトン校はそんなに大きな学校ではないので友達もたくさんできます。ただ生徒数に比べて図書館の勉強スペースが少ないのが問題だと思います。
ロンドン校はブライトン校に比べれば大きいし生徒数も多いです。授業の内容はブライトンとそんなに変わりはないのですが生徒の国籍比率が全然違います。ブライトン校は韓国人、サウジ人が半数を占め、日本人は数えるほどしかいなかったのですがロンドン校は日本人と韓国人たくさんいます。韓国人の友達が言っていたのですが韓国では留学するのが今や普通のことなのでどこの学校に行っても韓国人はいっぱいいるみたいです。もちろんヨーロッパ人もたくさんいます。主な国籍はスペイン、ドイツ、スイス、トルコ人です。フランス人や北欧の人もいますがほとんどの人が英語を普通にしゃべれるので上級クラス（advance）まで行かないとなかなか出会いません。もちろん学校にSocial Programmeがあるのでそこで出会うことができます。

あとロンドンは物価が本当に高いです。最初ブライトンで生活していたときも高いと思っていたのですがロンドンはそれより高いので今はブライトンの物価安く思えます。例えば地下鉄はゾーン1～2 で約800円（片道、普通切符）、スーパーなども日本の1.5倍から2倍の値段です。都心の高級スーパーで買い物するのとそんなに変わりません。変わらないのはパンやポテトなどです。家賃もゾーン1に住むつもりでいるなら10万以上は普通です。（一人部屋、フラットシェア）もしロンドンに長期留学するのであれば最初ほかの都市で勉強し、その後にロンドンに移ることをおすすめします。なぜかというとロンドンははっきりいって英語ができなくても生活できてしまいます。日本食レストランや食料品店や不動産屋など住むことに必要なことは全て日本語で通じるお店がたくさんあります。最初、あまり英語ができない人はやはりそういうところに頼ってしまう傾向があると思います。実際にそのように生活している日本人の学生をいっぱい見ています。ただロンドンは本当に楽しい都市であることは間違いありません。パブやクラブ、映画館やミュージカル、フットボール観戦など遊ぶには最高の都市です。あと長期で留学する人はパソコンを持ってきたほうがいいと思います。St.Gilesは学校で無料のワイヤレスが使えるし、旅行などで電車やバス、飛行機を予約するときに大変便利です。イギリスの交通機関は1ヶ月前や2週間前までにネットでチケットを購入するとかなりの格安で入手することができます。
もちろん学校のPCも無料で使えます。自分は留学する前に少しネス英会話に通っただけでほとんど英語の勉強はしていませんでした。留学前の勉強法でアドバイスをするなら英単語を覚えていったほうがいいと思います。なぜかというと日本人とヨーロッパ人では知っている英単語の数が圧倒的に違います。ヨーロッパ人は日本人が知らないというか難しい単語を普通に会話の中で使うので最初は理解するのが大変でした。あとはDVDを英語で鑑賞したり、発音の練習をしたりしておいたほうがいいと思います。留学する前は本当にいろいろ不安なことがたくさんありましたが本当に留学してよかったと今は本当に思っています。自分は最初、ブライトン校に1年いるつもりでしたが、小さい町なのでもの足りなくなり校舎を変更しました。そのとき、お忙しい中迅速に対応していただいた高垣さんには本当に感謝しています。まだ半年以上イギリスで生活する予定なのでなにか困ったことがあれば相談させていただきます。
帰国したときに高垣さんとニール先生に会うのを楽しみにしています。