アメリカのダンス留学とは?【概要・費用・おすすめ期間・おすすめ校】

アメリカのダンス留学とは?【概要・費用・おすすめ期間・おすすめ校】

ダンス留学と言えばアメリカ!ダンスを楽しむ人なら、一度は「本場のダンスに触れたい!学びたい!」と思う事でしょう。

アメリカにはエンターテイメント界で活躍するトップダンサーやインストラクターがたくさん!バレエをはじめ、モダン、ジャズ、ヒップホップ、タップダンスなどあらゆるダンススタイルが学べます。

現地には現役振付師として活躍する超有名ダンサーのレッスンにも参加できたりして、現役ダンサーにとっては魅力しかないんです(⌒∇⌒)

何を隠そう実は私もダンス留学経験者。ロサンゼルスでヒップホップを学んだひとりです。



その体験と言えば、それはそれは素晴らしかった。ぜひこの日本では味わえない本場のダンスを皆様にも味わってもらいたく、紹介させて頂きます。

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1.アメリカでダンス留学するメリットとデメリット

アメリカでダンス留学するメリットとデメリット

アメリカのダンス留学には、2つのスタイルがあります。民間のダンススクールに通うものと、大学などで学位を取得するスタイルです。どちらのスタイルにもメリットとデメリットがあるため、自分の希望に合った留学スタイルを事前に決めておくと留学の計画が立てやすくなります。

①:民間のダンススクールでレッスンを受講するメリットとデメリットとは?

メリット

ダンススクールの場合は、メリットはなんといっても1週間から参加できる超短期留学が可能なことです。

ニューヨークのダンススクールに長期に留学する場合は、ダンススクールからF-1(学生)ビザが発行される場合もあり、正式にダンススクールに在籍しながらダンスレッスンを受けることができます。また、他のダンススタジオのレッスンもチケット制で受けることができるので、ダンスだけに没頭できる環境が整っています。

また、ロサンゼルスの場合は、語学学校に通うことを条件にF-1(学生)ビザが発行されるので、語学学校で英語のレッスンを受けながらダンススクールにも通うことになります。ダンスのレッスンだけでも現地の人と触れ合う機会が多いうえ、語学学校でも各国から英語を学びに来た人と触れ合えるため、交友関係をはじめ様々な体験をすることができるはずです。

デメリット

ダンススクールに通うデメリットとしては、ダンススクールでダンスレッスンは受けることができるものの、プログラムを修了するディプロマが発行されないことも多いものです。

そのため、アメリカで有名なダンススクールに通っていたとしても、ダンステクニックだけでその後のキャリアアップに結び付けるのはなかなか難しいのが現状と言えましょう。

まとめ

ダンススクールにダンス留学する場合、約2ヶ月前までには日本の留学エージェントに申込や手続きの代行をしてもらうのが、最もスムーズな手続き方法といえるでしょう。注意したいのは、ニューヨークのダンススクールの中には志願理由といったエッセイの提出やパフォーマンスのデモDVDなどの提出を条件としている場合もあるので、申込をする前に必ず確認しましょう。

ダンススクールはほとんどの場合毎週入学日があるので、渡米後、現地で直接ダンススクールの手続きをすることも可能のため、時には、現地の知り合いを頼ってとりあえず渡米する人もいます。

ビザを取得しないで、短期で行く場合は、90日間まで。それ以上滞在する場合はF-1(学生)ビザの取得が必要となります。このビザですが、ダンサーやスタイリスト、ネイリストなどの個人の技術で仕事についている人は却下される場合があります。

どのようにビザ申請をすれば良いか、しっかりと進める必要がありますので渡米を決心したら、まずは移民弁護士や留学エージェントに相談しましょう。
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②:大学でダンスを専攻にするメリットとデメリットとは?

メリット

アメリカの大学でダンス留学をする場合のメリットは、ダンスだけでなく幅広い知識を得ることができるだけでなく、ダンスを専攻にした必要単位を履修すれば卒業時に学位が授与されることです。

学位授与は卒業後のキャリアアップにつながりやすく、さらにダンスを研究するために大学院進学はもちろん、プロのダンサーとしてだけでなくダンス講師としてもチャンスが大きく広がります。

デメリット

一方、デメリットとしては、留学期間が半年~4年間と長期になること、また出願期間が決まっていることでしょう。気軽にはなかなか留学できないのが、大学に正規入学しダンス留学をする難しさでしょう。

アメリカのほとんどの大学ではセメスター制となったおり、9月、もしくは1月が入学月となるため、各大学で出願期間が決まっているので必ず自分でチェックしておきましょう。

まとめ

大学進学の場合は一定の英語力も事前に要求されることになるので、出願までに、SATやTOEFLを受験し、大学が指定する英語レベルには達しておく必要があります。また、コンクールなどで入賞経験がある場合は積極的にアピールしましょう。パフォーマンスの映像があるとより審査がしやすくなるかもしれません。

アメリカの大学は芸術大学の場合は高度なパフォーマンススキルが要求されますが、一般の総合大学では「芸術を楽しむ」ことから学び始めるので、入学時に高いダンススキルは必要ない場合もあります。しかし、ダンスを専攻とするのならある程度のダンスの経験があるほうが良いでしょう。

2.アメリカのダンス費用にかかる費用とは?期間別まとめ

アメリカのダンス費用にかかる費用とは?期間別まとめ

ダンス留学をしたい人にとって、最も気になるのが留学費用です。

ここでは一般的なダンス留学にかかる費用をご紹介しますが、通うダンススクール、レッスンチケット代、滞在する都市、滞在方法(ホームステイ、寮、アパートなど)によって留学費用には差が生じてくることを予め認識しておきましょう。

参考までに、基本的に物価は西海岸(ロサンゼルス)の方が東海岸(ニューヨーク)より安く、ほぼ2/3とされおり、西海岸の方が留学費用を少し抑えられることがポイントです。

①:2週間の場合

ダンススクールのみのケースとなりますが、ダンスレッスンと語学研修、滞在費を合わせておよそUS$2,300~US$2,500が平均のようです。追加レッスンを受講する場合は別途チケット購入が必要になり、外食費や観光などの交遊費は別途となるので、もう少し余裕を見ておいた方がよさそうです。
ロサンゼルスで最も有名なダンススクールは1レッスン1チケットで$13から受講が出来ます。

②:1ヶ月の場合

これもダンススクールのみのケースとなりますが、上記と同じ条件としてUS$ 3,400~程度となっています。

③:6ヶ月の場合

ダンススクールの場合、上記の場合約US$10,700~程度となっています。もちろん、ダンススクールのオープンクラスではなく、正規のプロフェッショナルコースになるとさらに高額になる可能性があります。

また、大学でダンスを学ぶ場合は、1セメスターの場合US$6,500~US$28,250程度となります。州立と私立によって学費に大きく幅が出るのが特徴です。また、一般過程にあたる他の科目も学ぶことになるため、ダンスシューズやレッスンウェアなどの他に各参考書なども必要になってきます。もう少し余裕を持たせた留学費用と見ておいた方が無難でしょう。

④:1年以上の場合

ダンススクールの場合、およそUS$21,400~、大学の場合はUS$17,000~US$56,500程度となります。

大学の場合は、「アメリカの大学留学費用を比較!希望に合う大学の見つけ方とは?」で詳しく紹介しているので参考にしてみて下さい。1年以上の場合は、6ヶ月の留学費用を半年ごとにかけていくと概算で留学費用が計算できますよ。

3.ダンス留学でおすすめの留学期間はどのくらい?

ダンス留学でおすすめの留学期間はどのくらい

ダンス留学はどのくらい期間が必要なのかも気になるところです。超短期から長期までの留学期間と幅広く設定されていることが多く、留学期間は人それぞれで異なります。

このように留学金が決まっていないメリットとして、ダンススクールと大学とどちらを選べばいいのか分からない時は費用や帰国までのタイムリミットから期間で留学スタイルを決めることもできます。

①:短期留学におすすめなのはダンススクール

もちろん、ダンススクールです。レッスンチケットを購入すれば誰でも受講できるオープンレッスンなら1週間からの超短期留学も可能です。

ダンススクールのレッスンを受講するダンス留学は、留学する人それぞれによって留学期間が異なりますが、平均3ヶ月~最長1年前後という期間が平均留学期間のようです。

②:長期留学におすすめなのは、英語+ダンス

6ヶ月以上の長期ダンス留学となると、滞在のプランはご希望により様々ですが、
最初の段階から、午前中は語学学校、午後はがっつりダンス、のような毎日も送れますし、また、最初の3~6ヶ月は、英語の割合を多くし、ダンスを週の半分くらいの頻度にし6ヶ月目以降は、ダンスの割合を多めにシフトしていくようなプランもありですね。

特に、最初の数ヶ月は、現地生活に慣れるという意味でも、英語、ダンスそれぞれに集中する期間を設けると、より充実したダンス留学生活を送ることができます。

4.ダンス留学におすすめの都市5選とおすすめ校まとめ

ダンス留学におすすめの都市5選とおすすめ校まとめ

ダンス留学にダントツ高い人気な都市は、やはりアメリカの5大都市であるロサンゼルスとニューヨークでしょう。ダンス留学を考えた時にまず何と言ってもロサンゼルスとニューヨークは外せません!

①:ロサンゼルス

ロサンゼルス
アメリカ西海岸のエンターテイメントの聖地は、東海岸に比べると過ごしやすい気候が人気です。生活の利便性を考えると、車は必需品と言えます。ヒップホップやブレイクダンスなどのストリートダンス系が強いのが特徴でしょう。ミレニアム、ムーブメント、エッジ、デビーといった全米でも有名な4大ダンススタジオがあるのもロサンゼルスです。

ロサンゼルスおすすめのダンススクール

ミレニアム・ダンス・コンプレックス(Millennium Dance Complex)
ハリウッドで活躍するプロのダンサーもレッスンを受けにくる程、高い人気を誇るダンススタジオです。ヒップホップやジャズファンクなどストリート系ダンスのレッスンレベルの圧巻の高さで、ダンス経験者でダンスのスキルをさらに高めたい人におすすめのスクールです。

ムーブメント ライフスタイル(Movement Lifestyle)
生徒数が増大しており、今一番アツいダンススタジオです!主なジャンルは、HipHopとJazz Funkとなり、あとは受けることのできない最新ジャンルも取り入れていたり、また先生によってスタイルが異なります。LAのダンススタイルを感じたい人におすすめのスクールです。

エッジ パフォーミング アーツセンター(EDGE Performing Arts Center)
シアター系ダンス、クラシックバレエ、モダン、ヒップホップなど総合的なダンスレッスンが特徴です。さまざまなレベルでクラスが開かれているため、楽しんでバラエティ豊富なダンスレッスンを受けることができます。

デビーレイノルズ スタジオ(Debbie Reynolds Studio)
17歳以上という年齢制限がある、プロ専門ダンススタジオです。講師陣はミレニアム ダンス コンプレックスでも指導する現役のトップダンサー兼振付師ばかりという豪華な顔ぶれとなっています。全米で人気アーティストのバックダンサーを務めるほどのダンサーが揃っており、本気で、プロダンサーになりたい人に絶対におすすめです。

②:ニューヨーク

ニューヨーク
なんといってもブロードウェイのお膝元であり、芸術、演劇鑑賞などに日頃から気軽に触れられる最高の街と言えるでしょう。モダンやジャズといったシアター系ダンス、バレエのクラスも充実しており、どこかクラシカルな雰囲気のあるダンスの聖地です。

ニューヨークでおすすめのダンススクール

ブロードウェイダンスセンター(Broadway Dance Center)
ニューヨークの中心タイムズスクエア近くにある、世界各国からプロのダンサーを目指す生徒が集まる人気スタジオです。
初心者から上級者、プロのダンサーまで幅広いニーズに対応したレッスンを行っていますので、ダンス初心者でも、基礎からダンスを学ぶことができます。
また、短期でチケット制でも、長期でビザ発行プログラムもあり、幅広いプログラムを提供しているのも特徴です。

ステップ・オン・ブロードウェイ(STEPS on Broadway)
まさにブロードウェイのお膝元にある有名ダンススクール。初級コースから長期留学ビザで留学生プログラムも充実しているニューヨークでもトップレベルを誇るスクールとして知られています。

ペリー ダンス センター(Peridance Capezio Center)
アットホームなセンターのスクールでありながら、ダンスカンパニーをも率いるプロフェッショナルの一面もあり、F-1ビザで長期留学が可能なことから日本からも人気が高いダンススクールです。クラッシックバレエとモダンダンスにも力を入れているため、シアター系ダンスの神髄を学ぶことできるおすすめのスクールです。

③:サンディエゴ

サンディエゴ
南カリフォルニアにある都市で、ロサンゼルスにも近く利便性もよいことから日本人には人気の都市です。週末に行われるダンススクールのオープンクラスにも通える距離が嬉しいポイント。

④:シャーロット(ノースカロライナ州)

シャーロット(ノースカロライナ州)
アメリカの南東部にあるノースカロライナ州の州都、シャーロット。意外かもしれませんが、この街にあるノースカロライナ大学芸術学部ダンス科は世界で活躍するダンサーを多く輩出してきた、知る人ぞ知るダンスの名門大学です。

⑤:フィラデルフィア(ペンシルバニア州)

フィラデルフィア(ペンシルバニア州)
全米でも屈指の学術都市、ペンシルバニア。そのなかでもアメリカ有数の芸術専門教育機関として高く評価されるフィラデルフィア芸術大学は、多彩なダンスプログラムが充実しており、ダンサーとして将来へのキャリアを見据える教育機関として高いレベルと人気を誇っています。

ダンス留学は語学だけなく、「ダンス」という共通の言語で多くの人と触れ合い、語学留学だけでは体験しきれない貴重な経験ができる留学スタイルです。

たとえどんなに短期のダンス留学であっても、ダンス以外にも多くのことを学び吸収できることがダンス留学の最大の魅力と言えるでしょう。

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