オーストラリアワーホリで一時帰国する場合【ビザ・航空券・税金情報】

オーストラリアワーホリで一時帰国する場合【ビザ・航空券・税金情報】

ワーホリで日本を長期間離れていると皆さんもふと、「帰りたい…(泣)」と思うことってありませんか?やはり母国を離れると、家族や友達、食事などが恋しくなって帰りたくなるものです。

今回は誰もがその壁にぶち当たる一時帰国についてのご紹介をしていきます。どうしようか悩んでいるという人には必見の記事ですよ。

1.オーストラリアワーホリで一時帰国した際のビザはどうなるの?

1.オーストラリアワーホリで一時帰国した際のビザはどうなるの?

皆さん、気になるのがこのビザのこと。結論から言うと、ビザは一時帰国しても関係なく、継続はします。一時帰国しているからといって、その期間だけがストップし、本来の期限から延長できるなどということではないのです。

なので、皆さん自身が1ヶ月でも2ヶ月でも一時帰国しようがビザの有効期限は変わりませんし、オーストラリア政府自体も何も気にはしません。

1年という短い期間でその一時帰国は本当に必要なのか、それとも我慢すべき部分なのかを皆さん自身でよく考える必要がありますよね。

2.オーストラリアワーホリで一時帰国する場合の航空券は?

2.オーストラリアワーホリで一時帰国する場合の航空券は?

一時帰国費用を安価で抑えたいなら、ポイントは2つ。①格安航空会社を選択するか、一時帰国の日程を早めに設定し、それに伴って②航空券も早く予約しておきましょう。一時帰国するからといっても航空券の値段が高いことには変わりありません。

その①:格安航空会社の利用

ジェットスターなどの格安航空会社であれば、それなりに安価で航空券をゲットすることができます。ですが、安価ということはそれなりに条件にも制限があり、機内だってくつろげる空間かといえば、難しいところではあります。

その②:航空券を早期にゲット

安価で条件のいい航空券はすぐに売り切れてしまうもの。もし、一時帰国の日程があらかじめ決められるようであれば決めておき、安価な航空券をゲットできるように努めてみましょう。

おすすめ格安航空券予約サイト

番外編

身内の不幸などで、どうしても帰国しなければならない場合などがありますよね?そのような場合には保険会社によっては、緊急一時帰国費用として、負担してくれる保険会社も存在します。オプションなどで付随することができるので、万が一の恐れがある人などはこのようなオプションを付けておくのもいいですね。

これを使用する場合には死亡証明などの証明書が複数必要だったりします。緊急でないのにズルしてこれを使用し、一時帰国しようなどとはくれぐれも考えないように!

3.オーストラリアワーホリの一時帰国の際、税金面で得する方法

3.オーストラリアワーホリの一時帰国の際、税金面で得する方法

なんとオーストラリアを出国する際に、税金の面で得することができるのです。オーストラリアにいる間、私たちは外国人であるので、一つの特権ですよね!

その制度というのがTRS(Tourists Refund Scheme)というものなのです。こちらは名前の通り、旅行者払い戻し制度のことを意味します。

TRS受けるための条件とは

  • (1) オーストラリア国内にいる間に、全部または一部を消費してはならない
  • (2) 同一店舗での購入額が必ず$300を超えること
  • (3) 購入店舗でTAX INVOICEを発行してもらうこと
  • (4) 払い戻しは出国前日60日以内に購入したものだけに適用される

上記の注釈を下記にまとめます。

  • (1) それが食品などにあたる場合にはオーストラリア国内にいる間に、食べたり、飲んだりすることは禁物
  • (2) 同一店舗との記載がありますが、少額のものをいくつか購入し$300になればOK
  • (3) TAX INVOICEは日本でいう領収書のようなものです。レジで支払いを行う時に、「TAX INVOICE PLEASE」と言えば、簡単に発行してもらうことができます
  • (4) 1番注意したのがこちらで、出国前日の60日前のもののみになります。なので、高額な買い物をしたい際には出国ギリギリになるまで、じっと待ちましょう

いかがでしたでしょうか?一時帰国する思いは強まりましたか?それとも我慢しようと感じられましたか?

長期日本を離れれば、誰しもが何度か帰りたいと思うはずです。ですが、オーストラリアで過ごすことのできる限られた時間もとても大切。今やるべきこととやるべきではないことをしっかりと見極めながら、一時帰国のことは考えてくださいね☆


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