なぜ人気?マレーシア・ボーディングスクールの魅力とおすすめ7校

なぜ人気?マレーシア・ボーディングスクールの魅力とおすすめ7校

マレーシア留学ってどんな特徴があるの?

おすすめのボーディングスクールが知りたい!

マレーシア留学が注目されています。学費の安さ、治安の良さ、医療を含めた環境の良さ、親日国、そして、イギリス式教育制度で世界の名門大学に進む道があることなどがその理由です。ボーディングスクールという全寮制の学校が多く、安心してお子様を送り出せることから、にわかに小中高のマレーシア留学が増えているのです。

この記事では、そんなマレーシア留学の特徴と、ボーディングスクールを7校、紹介します。さらに詳しく知りたい方は無料カウンセリングもご利用下さいね。

それでは、マレーシア留学の特徴から見ていきましょう。

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マレーシア留学の特徴

マレーシアボーディングスクール

マレーシア留学は、学費の安さ、治安の良さ、医療を含めた環境の良さ、親日国、そして、イギリス式教育制度で世界の名門大学に進む道があることなどで注目されています。その特徴について解説します。

・マレーシア留学の魅力

・マレーシア留学の種類と学費

・マレーシア留学の今後

マレーシア留学の魅力

学費の安さ:マレーシア留学は欧州、北米などと比べ学費(及び生活費)が安く、費用面で海外留学をためらっていた方にもチャンスが開けます。具体的な費用の目安は、「マレーシア留学の種類と学費」で紹介します。

治安の良さ:東南アジアは治安があまりよくないイメージがありますが、マレーシアは格段に治安が良い国です。首都クアラルンプールには世界のブランド店や日本の百貨店(伊勢丹)も出店しており、街並みもきれいです。宗教的な背景から、お酒を飲む人も少ないのも要因の一つかもしれません。

大塚庸平大塚社長
クアラルンプールはめちゃ面白い都市でした!

-英語が通じる
-富裕者層が爆増中
-インドとも中国とも関係が深い
-教育レベルも高い
-物価が安い
-ご飯が美味しい
-時差が1時間
-直行便も安い

などなど!

医療を含めた環境の良さ:マレーシアの首都圏は交通が発達しており、MRT、LRT、KTM、モノレール、KLIAエクスプレスといった多くの交通路線がある他、タクシーも安価で利用できます。日本で手に入る多くのものがマレーシアでも手に入りますし、物価や家賃も、日本の1/3~なので、小学生の留学に際し、親御さんが教育移住する場合も、あまり不自由を感じることなく生活できます。さらに日本語でのサポートが受けられる医療機関も複数存在するため安心です。

親日国:マレーシアは、マハティール元首相が「ルックイースト政策(東方政策)」を推進し、日本をモデルに国造りをした経緯があります。日本へ多くの学生が留学したり、マレーシアで仕事をした私たちの先人の努力もあって、マレーシア人の多くは親日的です。

大塚庸平大塚社長
EF世界英語力指標で日本は80位(2024年)。

最近、教育移住の流行っているフィリピンやマレーシアは22位と24位。

生活コストの安い国で子育てをする事が日本の富裕者層の間で流行ってるみたい!

マレーシア留学の種類と学費

語学留学

マレーシアは多民族国家です。マレー系のほかに中華系、インド系の民族が多く住んでいます。そのため言語も複数ですが、ビジネスでは英語が使われ、他の東南アジアの首国よりも、英語が通じる人がとても多いです。よって、マレーシアには英語の語学学校が多数あります。費用の目安は、滞在費も含めて、1か月あたり25万~45万円程度です。

小中高留学

マレーシアには150校以上のインターナショナルスクールがあり、その種類も多様です。かつてイギリスの植民地だったことから、イギリス式の教育を採用するところが多いですが、中にはIB(国際ナカロレア)やアメリカ式の教育を行う学校もあります。9~11歳くらいまでの留学は保護者もともに移住する必要があり、条件を満たせば、ボーディングスクールという全寮制の学校に、子どもだけで入ることができます。費用は学校によってかなり幅があり、滞在費まで含めて、年間80万~320万円ほどが目安となります。

大学留学

マレーシアの大学は近年、世界的にも躍進を続けており、2024年のQS世界ランキングの「Top global universities」では、過去最高の28校がランクインしています。学費は非常に安く、ランキングトップのマラヤ大学でも年間学費は40万~120万円ほどです。

QS World University Rankings 2024 : Top global universities

国内ランキング|QSランキング
1位:Universiti Malaya (UM)|65位
2位:Universiti Sains Malaysia (USM)|137位
3位:Universiti Putra Malaysia (UPM)|158位
4位:Universiti Kebangsaan Malaysia (UKM)|159位
5位:Universiti Teknologi Malaysia (UTM)|188位

マレーシア留学の今後

コロナ禍にあって留学業界全体は落ち込みましたが、日本から近く、治安も良くて費用も安い、さらに教育水準も上がっているマレーシアは、逆に大きく注目されました。今後もマレーシア留学はますます増加していくと予想されます。

マレーシアのボーディングスクール7校

ここからは、マレーシアのボーディングスクール(全寮制の学校)を紹介します。

ボーディングスクールを選ぶポイント

ボーディングスクールを選ぶポイントは、いくつかあります。

・立地や周辺環境
・学校や寮などの設備
・教育システム(イギリス式、アメリカ式など)
・学費
・国籍比率

費用が気になる方が多いかと思いますが、おおむね、立地(クアラルンプール近郊の首都圏と郊外)と設備で高い安いが分かれます。海外に本部があり、ネイティブ講師をそろえ、施設も豪華で高水準な教育を提供するボーディングスクールがある一方、マレーシアの国内企業が運営するボーディングスクールでも、優良なスクールはたくさんあります。ここではその一部をご紹介します。さらに詳しく知りたい方は、プロの留学カウンセラーによる無料カウンセリングもご利用下さい。

サンウェイインターナショナルスクール

マレーシアボーディングスクール

サンウェイインターナショナルスクールは、クアラルンプールエリアに位置するカナダ式カリキュラムの学校で、教師の大半がカナダ人です。サンウェイ大学の敷地内にあり、大学の施設を利用でき、40近くの課外活動に参加可能です。英語能力試験はOSSLTを採用し、評価は定期テスト30%、日常の活動70%で、統一卒業試験がないのが特徴です。そのため、入学・卒業のハードルが高すぎず、挑戦しやすい学校となっています。カナダ・オンタリオ式カリキュラムは、世界で評価が高く、マレーシアでは限定的に導入されています。校舎のあるサンウェイ・シティは、医療センターやショッピングモールに隣接しています。

学校名 サンウェイインターナショナルスクール(Sunway International School)
所在地 1, Jalan PJU 3/13, Tropicana Indah, 47410 Petaling Jaya, Selangor(クアラルンプールエリア。中心地から約10km)
教育 カナダ式、IB(国際バカロレア)
学費 約170万円~200万円/年(学年によって異なります)別途寮費約100万円/年

ネクサス・インターナショナルスクール

マレーシアボーディングスクール

ネクサス・インターナショナルスクールは、クアラルンプールエリアに位置し、イギリスカリキュラムを採用。IGCSE修了後、A-LEVELやIBカリキュラムのディプロマコースが選べ、9歳からの入寮が可能で、そのため非常に人気があります。新興都市エリア「プトラジャヤ」に広大で設備の整ったキャンパスがあり、複数の世界基準のカリキュラムを取り入れ、近未来の能力やスキルの成長を目指しています。Apple社に「Apple Distinguished School」として認定され、最先端の教育環境を提供しています。広いキャンパスには多くの施設があり、カフェテリアでは国際色豊かなメニューが提供されています。

学校名 ネクサス・インターナショナルスクール(Nexus International School)
所在地 Jalan Diplomatik 3/6, Presint 15, 62050 Putrajaya, Wilayah Persekutuan Putrajaya(クアラルンプールエリア。中心地から約20km)
教育 IB(国際バカロレア)、IGCSE、IPC
学費 約150万/年~(学年によって異なります)別途寮費約120万円/年

エプソムカレッジ・マレーシア

マレーシアボーディングスクール

エプソムカレッジ・イン・マレーシアは、イギリスに本校を持つ格式高いインターナショナルスクールです。1855年に設立されたイギリス本校は、医者の子息の教育のために始まり、マレーシア校は「Air Asia」のCEOであり、卒業生のトニー・フェルナンデス氏が2014年に設立。イギリス式カリキュラムを採用しています。約半数以上の生徒がボーディング生として寮生活を送り、日本の高校卒業相当の履修内容を高校1年生相当で習得します。学生は豊富な課外活動に触れ、「Be the Change」の精神で世界に影響を与える人材へ成長を目指します。

学校名 エプソムカレッジ・マレーシア(EPSOM College in Malaysia)
所在地 Persiaran Kolej, 71760 Bandar Baru Enstek, ヌグリ スンビラン(クアラルンプールから約60km)
教育 イギリス式カリキュラム
学費 約150万/年~(学年によって異なります)

リアル・インターナショナルスクール

マレーシアボーディングスクール

リアル・インターナショナルスクールは、マレーシアのREAL Education Groupが2008年に設立したこの学校は、積極的な学習を通じて真のリーダーを育成することを目指しています。キャンパスはチェラスとシャーアラムにあり、自然に囲まれた場所で、国内学校とインター校が併設されています。この学校は、未来の変化に対応できるスキル習得を重視し、先端教育を推進しています。施設は新しくはありませんが、必要な設備は整っています。学生寮は、食事の有無によってキャンパスごとに異なります。留学生向けの英語サポートクラスもあります。

学校名 リアル・インターナショナルスクール(REAL International School)
所在地 Lot 217, Batu 13, Jln Hulu Langat, Taman Koperasi Uda, アンパン・ジャヤ, マレーシア スランゴル(クアラルンプール中心地から約20km)
教育 イギリス式
学費 約100万円/年(学年によって異なります)別途寮費約50万円/年

キングスレー・インターナショナルスクール

マレーシアボーディングスクール

キングスレー・インターナショナルスクールは、ケンブリッジ式カリキュラムを採用し、2015年に設立された新キャンパスにて、最新の施設と充実した環境で教育を提供しています。プールや音楽室、ジムなど多様な施設が整っており、IGCSEが2年連続で全員合格という実績を上げ、教育の質の高さが評価されています。マレーシアの他のインターナショナルスクールに比べ、割安な学費が魅力です。

カリキュラムでは、IGCSEやA-Levelのディプロマ取得を目指し、プライマリースクールでは数学や科学、探究心と読解力の向上を目標としています。生徒たちは数学や科学を得意とし、セカンダリーではIGCSEの試験対策も含まれた授業が行われています。

学校名 キングスレー・インターナショナルスクール(Kingsley International School)
所在地 Kingsley Hill, Persiaran Kingsley, Putra Heights, 47650 2H4H+H6 スバン・ジャヤ, マレーシア スランゴル(クアラルンプール中心地から約30km)
教育 イギリス・ケンブリッジ式
学費 約40万円~70万円/年 別途、寮費等がかかります。

UCSI インターナショナルスクール

マレーシアボーディングスクール

UCSI International Schoolは、マレーシアで多事業展開するUCSIグループが経営しています。特にUCSI大学は、マレーシア私立大学の中でランキングトップを争う名門です。

UCSI インターナショナルスクールキャンパスは、ローカルタウンのチェラスに位置し、近隣にはショッピングモールやレジデンスもあり、生活に便利です。IT教育に力を入れ、ほぼ全ての授業でiPadが利用され、EdTechラボも保有しています。英語のサポートも充実し、夏期には英語力の弱い生徒向けのクラスも開始しました。カリキュラムは英国式で、フィンランドの教育法も取り入れ、6割の教師がネイティブです。学生寮は2022年9月にオープン。日本人生徒は少なく、日本人が少ない環境を望む方に適しています。

学校名 UCSI インターナショナルスクール(UCSI International School)
所在地 Lot 12734, Jalan Choo Lip Kung, Taman Taynton View, 56000 Cheras, Wilayah Persekutuan クアラルンプール
教育 イギリス式
学費 約100万円~130万円/年(学年によって異なります)別途寮費約75万円/年

ウェストレイクインターナショナルスクール

マレーシアボーディングスクール

Westlake International School(WIS)は、2013年に開始し、英国を拠点とするカリキュラムを提供している男女共学のインターナショナルスクールです。学校は、質の高い教育の提供に努め、教育経験豊富な教師を採用しています。キャンパスは、生態系の持続可能性と環境保護を重視して設計され、様々な学術およびスポーツ施設が整っています。

キャンパスは、複数の大学を有する教育の中心地、カンパーに位置し、クアラルンプールから2時間でアクセス可能です。この地域は静かで、子供たちが学術的、社会的に成長するのに最適な環境を提供しています。

WISはケンブリッジ国際検定(CAIE)認定スクールで、初期から上級レベルまでのカリキュラムを提供し、21世紀のコアスキルの開発に焦点を当てた教育戦略を採用しています。テクノロジーとの組み合わせにより、効果的な学習体験が生まれ、生徒は「卓越性を追求する」という学校のビジョンを体現します。

学校名 ウェストレイクインターナショナルスクール(Westlake International School)
所在地 Jalan Universiti, 31900 Kampar, Perak, マレーシア(クアラルンプールから約170km)
教育 イギリス・ケンブリッジ式
学費 約25万円~55万円/年(学年によって異なります)

まとめ

マレーシア留学は、学費の安さ、治安の良さ、良好な医療環境、親日国であること、世界の名門大学への道が開かれていることから、非常に注目されています。特にボーディングスクール(寮制の学校)が多く存在し、小中高の生徒が安心して留学できる環境が整っています。マレーシアの学費は、欧州や北米と比較して非常にリーズナブルで、治安も良好です。首都クアラルンプールは発展しており、日本の商品も手に入りやすく、生活環境も整っています。

マレーシアには、150校以上のインターナショナルスクールがあり、イギリス式、アメリカ式、IB(国際バカロレア)など多様な教育システムが存在します。学費は学校によって異なり、年間80万~320万円ほどが目安となります。大学においても、世界ランキングに多数ランクインしており、学費も非常に安価です。

留学先としてマレーシアは、近く、安全、経済的に手頃で、教育水準が高いため、今後ますます人気が出ると予想されています。選択の際には、立地、設備、教育システム、学費、国籍比率などを考慮しましょう。

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