オーストラリア・サンシャインコースト高校留学の魅力と、主要校を紹介！

とお悩みではありませんか？

オーストラリア屈指のリゾート地で「日本人が少ない穴場の留学先」といわれているサンシャインコースト。でも本当に留学先として選んでいいのか、悩まれている方もいますよね。
そこで今回はサンシャインコーストのおすすめポイントと注意すべきポイント、そして具体的にどんな留学先があるのかをご紹介します。
これからサンシャインコースト高校留学を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

サンシャインコーストの概要

サンシャインコーストってどんなところ？

サンシャイン コーストは、オーストラリアのクイーンズランド州南東部にある地方都市です。沿岸部にはオーストラリア有数の美しいビーチが続いており、海岸リゾート地として観光客に人気の場所となっています。美しいビーチや豊かな自然を楽しむことのできる、オーストラリアらしい魅力を感じることができる留学先なのです。日本での知名度が低い場所のため、日本人が少ない環境で留学したいという方にはぴったりな場所といえるでしょう。

人種

サンシャインコーストの人口は約290万人。規模としては日本の大阪市の人口（約280万人）と近いかもしれません。多くの移民を受け入れてきた多国籍国家として知られているオーストラリア。しかしサンシャインコーストはオーストラリアの中でも移民や外国人が少ない地域といわれています。留学先の学校では現地の学生と接する機会が多くあることも魅力ですね。

気候

年間平均最高気温が25度と、1年を通して過ごしやすいです。オーストラリアならではの「リゾート感」を満喫できます。ただ年間を通して日差しが強いため、サングラスや帽子、日焼け止めなどの紫外線対策は必須です。6～8月の冬の時期は最低気温が10度以下になる日もあるほど朝晩ともに冷え込むので、薄手の上着が必要です。

治安

高級ビーチリゾートであるサンシャインコーストには富裕層が多く住んでおり、オーストラリアの中でもとくに治安がいいです。

サンシャインコーストのおすすめポイント

ここからはサンシャインコーストに留学するメリットをみていきましょう。

日本人留学生が少ない環境で学ぶことができる

日本での知名度が低いサンシャインコーストには、そもそも日本からの留学生があまりいません。美しいビーチを楽しみながらオーストラリアらしいゆったりした生活ができるので、ヨーロッパや南米や中東など多くの国籍の生徒が集まります。「リゾート地のおだやかな雰囲気の中で生活したい」「英語をより多く使う環境にいたいから日本人は少ない方がいい」という留学生にとって最適な場所です。

ローカルの雰囲気を存分に味わえる

日本ではまだ知名度がありませんが、サンシャインコーストはオーストラリア人がこぞって訪れる人気の観光地です。加えて各町の規模感が小さく、コミュニティが小さい上に、他の都市と比べて移民が少ない地域となっています。つまりローカルの人が多い地域なのです。「せっかく留学するなら、ローカルな人達に囲まれて英語を使って留学生活を送りたい」と考えている学生にはうってつけです。

美しい海や緑豊かな熱帯雨林など、大自然を満喫できる

サンシャインコーストは留学生生活を送りながら海や山、さまざまアクティビティを楽しめるのも魅力の一つ。例えば、東部のカラウンドラやマルーチドール、ヌーサには有名なビーチリゾートがたくさんあり、温暖な気候のため季節を問わずマリンスポーツを楽しむことができます。またイルカやジュゴンが生息している地域ではカヤックで動物観察もできます。また北部のヌーサ北岸やフレーザー島では広域砂地帯をラクダの背中に乗って移動するツアー、内陸部のヒンターランドではブッシュウォーキングも。自然とふれ合って勉強のリフレッシュができる環境が整っています。

サンシャインコーストの注意すべきポイント

ここからはサンシャインコーストに留学する際に気をつけておく点をみていきましょう。

日本人が少ないため、英語を使わざるを得ない機会が多くなる

サンシャインコーストには日本人留学生も日本人観光客が少ないため、日本語に対応できる施設があまりありません。日本食レストランでさえネイティブが働いていることも。買い物をしたい時、病院にかかりたい時など、基本的に英語で対応することになります。逆に実践的な英語を学ぶ機会が多くあるともいえます。

市内や他都市への移動が不便

サンシャインコーストはブリスベンから車で70分程度、電車で90分ほどの距離にあり、他の都市へのアクセスが少し悪いです。電車やバスも日本の都会ほど本数が多くありません。例えば、ブリスベンからサンシャインコーストに向かう電車は2時間に1本程度、サン・バスというローカルバスは1時間に1、2本程度の本数です。移動の際には時間に余裕を持って行動するようにしてください。

サンシャインコーストの学校一覧6校

ここではサンシャインコーストにある代表的な学校とその特色をまとめました。ぜひあなたにぴったりの学校を探してください。

Bribie Island State High School

Bribie Island State High Schoolは、1989年に設立。学術的な卓越性と全人的な発展に焦点を当てた幅広く多様なカリキュラムを提供しており、芸術やスポーツ、技術などのプログラムを提供しています。とくに環境持続可能性と教育におけるデジタル革新への取り組みに力を入れているのも特徴です。自然の理を生かしたマリンサイエンスやレクリエーション科目など、課外活動への参加も奨励しています。

Burnside State High School

Burnside State High Schoolは、1979年に設立。サンシャインコーストから内陸へ車で20分程度の自然に囲まれた場所にあります。一般科目に加え、多種多様な特別科目やトレーニングプログラム（VET）も用意されています。留学中にビジネス・ホスピタリティ・工学分野の資格をとることも可能です。授業は少人数制のため、先生との距離が近くよりサポートを受けることができるのも魅力の一つ。

Caloundra State High School

Caloundra State High Schoolは、1963年に設立。ビーチに近く、緑も豊かな住宅街の中にあります。とくにスポーツに強く、具体的には過去7年間にバレーボールやダンス・ラグビーなどで約20以上の賞を受けています。また特別プログラムとしてサーフィンやメディア、海洋科学、空中技術という科目も用意されています。

Chancellor State College

Chancellor State Collegeは、1997年に設立。校内設備が充実しており、オリンピックサイズのプールや広大な運動場が設置されています。ロボット工学や海洋科学、スポーツ、芸術（ミュージカルやオーケストラ）など、幅広い選択科目が用意されていることも魅力の一つ。またサニーダウンズ教育地区内でサンシャインコースト大学とパートナーシップを結んでいるため、高水準な授業を受けることができます。

Coolum State High School

Coolum State High Schoolは、1985年に設立。海岸に近く、緑に囲まれたリラックスできる場所にあります。音楽やスポーツに力を入れている学校です。バスケットボールやチアリーディング、楽器演奏、サーフィン、タッチフットボール、チェス、ネットボールなどの分野で、6つのアカデミープログラムと2つの開発プログラムを提供しています。

Kawana Waters State College

Kawana Waters State Collegeは、1986年に設立。太平洋とサンシャインコーストスタジアムおよびカワナ湖の世界クラスのスポーツ・ボート競技施設の間にあり、水に囲まれています。海洋関連の特別科目やマリンサイエンスが選べることも特徴といえるでしょう。また「RISE」という将来のための体験型学習コースも用意されています。課外活動にはサーフィンやミュージカルもあります。

まとめ

オーストラリアのサンシャインコーストについて、まず地理、人種、気候、治安の観点から説明しました。次にサンシャインコースト高校留学のおすすめポイントとして、日本人留学生が少ない点やローカルの雰囲気を味わいながら留学生活を送ることができる点、大自然を満喫できる点を挙げました。逆に注意すべきポイントとして、英語を使わざるを得ない機会が多い点と交通の便が少しよくない点を挙げました。そして最後にサンシャインコーストの具体的な学校をご紹介しました。自分の留学で実現したい目的に合わせて、ぜひ都市と学校選びの参考にしてください。