アメリカ・コネチカット州高校留学の魅力と主要校を紹介!

アメリカ・コネチカット州高校留学の魅力と主要校を紹介!

高校留学でアメリカのコネチカット州に行きたい!
でも本当にコネチカット州に留学して大丈夫かな…

とお悩みではありませんか?

米国内で最高レベルに属するイエール大学や教育水準の高いコネチカット州立大学を有するコネチカット州。でも本当に留学先として選んでいいのか、悩まれている方もいますよね。

そこで今回はコネチカット州のおすすめポイントと注意すべきポイント、そして具体的にどんな留学先があるのかをご紹介します。
これからコネチカット州高校留学を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

高校留学相談は留学情報館へ!15年で20,000人超の留学をサポートしてきた私たちが、全力で応援します。留学カウンセリング、手数料は無料。相談したい方は、お気軽にご連絡ください!

留学情報館の高校留学は、世界6カ国、700校からこだわりの1校をご提案
▼手数料0円の留学情報館をチェック!
無料カウンセリングを受けておく
▼LINEでも気軽に相談できます!
LINEで相談する

コネチカット州の概要

コネチカット州ってどんなところ?

コネチカット州はアメリカ北東部のニューイングランド地方にある州です。東はロードアイランド州、西はニューヨーク州、北はマサチューセッツ州に面しています。マサチューセッツやニューヨークへのアクセスがいいため、金融やビジネス、工業、教育など多岐にわたって発展しているのも特徴の一つ。
1636年に制定された同州の「基本的議事規則」が米国史上初の事実上の州憲法であることから、「憲法の州」と呼ばれています。
コネチカット州のあるアメリカのニューイングランド地方は、アメリカの教育の発祥地といわれています。コネチカット州には伝統を誇る優れた大学が数多くあり、留学先として最適な地域といえます。
また平均個人所得が全米で3番目と高く、全米の中でもとくに豊かな人たちが住んでいる州としても有名です。
人種
コネチカット州の人口は約360万人。人口構成比は白人約66%、ヒスパニック約16.5%、黒人約10%、アジア人約4.6%、ネイティブアメリカン約0.1%、そのほか2.5%となっています。白人が多数を占めていますが、第二次世界大戦以降に黒人、そして近年ヒスパニック系が増加し、ニューイングランド地方ではそれが顕著です。面積が全米で3番目に小さいにもかかわらず、人口は全米の州の中で29位、人口密度は4位という都市型の州です。
気候
日本と同じく四季があります。春と秋は過ごしやすく、美しい自然の移り変わりを楽しめます。ただコネチカット州の緯度は青森県とほぼ同じなので、基本的に「寒い」地域に属し、冬には雪が積もる地域もあるので注意してください。夏は湿度が高くなりますが、30度を超えることはあまりありません。

治安

コネチカット州はアメリカの中で比較的治安がよい地域とされています。詳しくは次の章で解説します。

コネチカット州のおすすめポイント

ここからはコネチカット州に留学するメリットをみていきましょう。

昔から州を挙げて教育に力を入れている

アメリカのニューイングランド地方は、アメリカの教育の発祥地といわれています。そんなニューイングランド地方に属する州の中でも、1650年に50世帯以上の町で教員1人を雇うことを法律で義務づけるなど、昔から現在まで教育に力を入れているのがコネチカット州の特徴の一つです。ハーバード大学と同等といわれているエール大学をはじめ、世界から評価の高い大学がひしめき合っています。より教育レベルの高い環境下で留学生活を送りたい学生におすすめです。

アメリカの中でも比較的治安がいい

アメリカの中でも治安がいい地域として知られているコネチカット州。FBIが発表した2022年犯罪統計報告書では、全米で最も安全な都市としてコネチカット州のリッチフィールドが挙げられています。また2023年1月にmoving waldoが発表した「アメリカで最も安全な州トップ10」では、コネチカット州が堂々の1位に輝いています。アメリカの暴力犯罪は住民10万人あたり395.7件ですが、コネチカット州は184.6件とその半分とのこと。このランキングは、暴力犯罪率、財産犯罪率、および総犯罪率 (財産犯罪率と暴力犯罪率の合計) の 3 つの基準に基づいて順位がつけられています。このランキング結果は、留学の安心材料の一つになるのではないでしょうか。

コネチカット州の注意すべきポイント

ここからはコネチカット州に留学する際に気をつけておく点をみていきましょう。

物価がアメリカの平均より高い

留学先の中でもアメリカは物価が高いことで知られています。コネチカット州はそんなアメリカの平均物価より家賃は57 %、交通費は13.6 %、食費は28.3 %ほど、高いといわれています。留学費用もそれに応じてかかります。少しでも費用を抑えたい場合は、比較的学費の安い学校を選ぶ、娯楽を控えるなど工夫した方がいいかもしれません。

学校のレベルが全体的に高いため、入学のハードルも高い

コネチカット州は教育に力を入れている上に富裕層が多く住んでいる地域です。相対的に学校のレベルが高い傾向にあります。留学生として入学するには、それ相応の準備が必要であることを肝に銘じておいた方がいいでしょう。もしコネチカット州に留学したい場合、早い段階から学校選びを始め、入学するためにはどれくらいの英語力が必要になるのか、逆算して準備しておくことをおすすめします。

コネチカット州の学校一覧6校

ここではコネチカット州にある主要な学校とその特色をまとめました。ぜひあなたにぴったりの学校を探してください。

Choate Rosemary Hall

Choate Rosemary Hallは、1890年に設立され、約900名の生徒が在籍している名門のマンモス校です。男子校のChoate Schoolと女子校のRosemary Hallが合併して現在に至ります。教育プログラムの中でもとくに芸術、環境学、経済学に力を入れていることで有名です。著名な卒業生にはジョン・F・ケネディ大統領、劇作家のエドワード・アルビー、女優ジェイミー・リー・カーティスがいます。主な進学先にはブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、ハーバード大学、ミドルベリー大学、ペンシルバニア大学があります。

Miss Porter’s School

Miss Porter’s Schoolは、1843年に設立された伝統のある名門の全寮制女子校です。生徒数は約300名。大学進学準備のカリキュラムに力を入れています。また年間10~20時間のボランティア活動も必要です。女性リーダーの育成で知られ、ジャクリーン・ケネディ・オナシスやグロリア・ヴァンダービルトが卒業生です。進学先としてはホバート・アンド・ウィリアム・スミス・カレッジ、ノースイースタン大学、コーネル大学、ニューヨーク大学、ジョージタウン大学が人気です。

The Hotchkiss School

The Hotchkiss Schoolは、1891年に設立された名門校で、伝統ある名門ボーディングスクール10校の総称である“The Ten Schools”の1校です。元々はイェール大学の準備学校として設立され、ベンジャミン・B・ホッチキス(ホッチキス機関銃の発明者)の妻であるマリア・ホッチキスにちなんで名づけられたといわれています。大学進学に重点を置き、多様なカリキュラムを提供していますが、とくにフィールドホッケーやバレーボールを中心とした強力なスポーツプログラムで知られています。著名な卒業生にはモルガン・スタンレー創設者のハロルド・スタンレー、ノーベル賞受賞者ディキンソン・W・リチャーズ、TIME誌の創設者がいます。ジョージタウン大学、ジョンズ・ホプキンス大学、イェール大学、ハーバード大学、ミドルベリー大学、プリンストン大学などが主な進学先です。

The Loomis Chaffee School

The Loomis Chaffee Schoolは、1874年に設立。伝統ある名門ボーディングスクール10校の総称である“The Ten Schools”の1校です。自由な校風と社会貢献・グローバルな視点を育む教育で知られています。生徒数は約700名と少し多めですが、1クラス平均12名の生徒と教師の比率がちょうどいいのも特徴です。著名な卒業生には俳優のジェームス・ウィドーズ、実業家のジョン・D・ロックフェラー、ファッションデザイナーのジェイソン・ウーがいます。ジョージワシントン大学、コネチカット大学、ニューヨーク大学、ベイツカレッジ、スキッドモアカレッジが人気の進学先です。

Pomfret School

Pomfret Schoolは、1894年に設立されたボストン近郊の自然豊かな場所にある共学の学校です。約400名の生徒が在籍しています。芸術分野を中心とした大学進学準備教育に力を入れているのが特徴の一つ。また地域コミュニティとの繋がりを大切にしており、ボランティア活動にも積極的です。著名な卒業生には環境法の弁護士のロバート・F・ケネディ・ジュニア、政治家のエドワード・レイリー・ステティニアス・ジュニア、ドキュメンタリー映画製作者のアレックス・ギブニーがいます。進学先としてはリベラルアーツカレッジが人気で、ホバート・アンド・ウィリアム・スミス・カレッジ、フランクリン・アンド・マーシャル・カレッジ、スキッドモアカレッジも挙げられます。

Suffield Academy

Suffield Academyは、1833年に設立された生徒の多様性を重視している共学の学校です。約400名の生徒が在籍。近年になって出願者が急増し、最も入学が難しい学校の一つになりました。カリキュラムは大学進学に焦点を当て、リーダーシッププログラムを通じて自己規律、道徳的発展、コミュニケーション、問題解決、自己認識、協力を育みます。トリニティ大学やジョージワシントン大学、ベントリー大学、バーモント大学、ゲティスバーグ大学などが人気の進学先です。

まとめ

アメリカのコネチカット州について、まず地理、人種、気候、治安の観点から説明しました。次にコネチカット州高校留学のおすすめポイントとして教育に力を入れている点や比較的治安がいい点、経済成長が著しく活気がある点を挙げました。逆に注意すべきポイントとして物価が高い点と教育レベルが高いがゆえに入学のハードルも高くなる点を挙げました。そして最後にコネチカット州の具体的な学校をご紹介しました。自分の留学で実現したい目的に合わせて、ぜひ都市と学校選びの参考にしてください。

高校留学相談は留学情報館へ!15年で20,000人超の留学をサポートしてきた私たちが、全力で応援します。留学カウンセリング、手数料は無料。相談したい方は、お気軽にご連絡ください!

留学情報館の高校留学は、世界6カ国、700校からこだわりの1校をご提案
▼手数料0円の留学情報館をチェック!
無料カウンセリングを受けておく
▼LINEでも気軽に相談できます!
LINEで相談する

小学・中学・高校留学カテゴリの最新記事