ニュージーランド1年留学する場合の費用は?【挑戦してみよう】

ニュージーランド1年留学する場合の費用は?【挑戦してみよう】

ニュージーランドで語学や専門的な勉強がしたい!働いてみたい!という憧れを持っている方の中には、短期留学か長期留学で迷っている方もいるでしょう。

短期留学もよい経験にはなりますが、じっくりと勉強したい、ゆっくりとその土地の風土を感じたいというならば1年の長期留学がおすすめ!かかる費用と魅力を紹介します。

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1.ニュージーランドに1年留学してみない?

1年の長期留学をするなら、安全&快適なニュージーランドがおすすめです!おすすめの理由やニュージーランドでできることなどを解説していきます。

ニュージーランドがおすすめな理由

まずは、アメリカやイギリスなどの国もありながら、なぜニュージーランドがおすすめなのかについて、みていきましょう。

治安がよい
1年もの長期留学にもなると、とくに女性の場合、本人だけではなく、家族の方も不安に思われることが多いかもしれません。その点、ニュージーランドは世界の中でも治安がよい、住みやすい国として知られていますので、留学する方だけではなく、日本に残られるご家族様に安心できる国です。ただ、もちろん日本よりは犯罪発生率は高いとされていますので、日本と同じ感覚でいるようなことはないようにしましょう。

自然が溢れている
日本にも自然はありますが、ニュージーランドの自然はまた一味違います。都市部でも少しはずれれば緑豊かな公園や森、美しいビーチがあったりもしますので、都会にいながらも癒される環境です。

アウトドアが楽しめる!
自然が多いニュージーランドはアウトドアが好きな方におすすめです!乗馬からスキー、トレッキング、山登りなど興味のある分野を楽しみましょう。

観光も楽しめる
ニュージーランドは有名な映画の撮影場所となったスポットも多いので、映画が好きな方におすすめです。そのほか、山や海、湖、氷河、星空、オーロラなど自然の観光スポットも多いので、国内旅行も楽しめます。

人が優しい
ニュージーランドは親切&フレンドリーな方が多いです。移民が多い国なので、日本人だからといって差別をされることなどもあまりないでしょう。

出会いがいっぱい
インド系、ヨーロッパ系、アジア系など、さまざまな国籍の方が住んでいますので、それだけ人との出会いも期待できます。

リーズナブルに留学できる
物価や学費がアメリカやイギリスに比べると少しお安いので、リーズナブルな費用で留学ができるでしょう。

英語圏である
英語が公用語なので、日本にいる時よりも自然と耳に英語が入ってきやすいです。ニュージーランドは少し早口だったり、アクセントが独特だったりもしますが、慣れればちゃんと聞き取りできます。

こちらの記事でもニュージーランド留学がおすすめな理由を紹介しています。
【初心者OK】初めての海外留学にニュージーランドをおすすめする理由

ニュージーランドで1年滞在してできることは?

ここでは、1年滞在しながらニュージーランドでできることを解説します。

人気のワーキングホリデーができる!
1年の長期留学ならばおすすめは、ワーキングホリデーです。ワーキングホリデーとは日本と協定を結んだ国においては、一定期間の滞在が許可され、就学や就業などが自由にできる制度です。

一般的に海外で労働をするときは、労働ビザ、学校に行くときは学生ビザとなるので、1つのビザで就業も就学も自由に選択できるワーキングホリデービザは留学生の中でも人気が高いです。ただし、年齢制限や就学や就業、滞在における期間制限などがありますので、申請前によく確認しておく必要があります。

ファームステイができる
留学といえば、ホームステイのイメージが強いですが、雄大な大自然に囲まれたニュージーランドではホームステイだけではなく、ファームステイも人気があります。ファームステイは数日間の体験もできれば1年有給で働くことも可能です。

ワーキングホリデービザなら1年の中で3ヵ月以上農園などで働くことで、3ヵ月の延長をすることもできます。動物が好きな方、自然の中で働きたい方におすすめです。

インターンシップができる
インターンシップとは、ニュージーランドの企業で就業体験ができる制度のことです。有給のところもありますので、働きながらキャリアアップや資格取得、就活に役立つ体験ができる可能性があります。

自分の将来も考えながら、インターンシップを募集している会社を探してみるとよいです。参加するには、各種試験の成績を求められる可能性がありますので、英語に自信がない方は、まずは短期でもよいので語学留学から入るのがおすすめです。

語学学校で英語をじっくり学ぶ
英語をとにかく伸ばしたい!という方は、1年間語学学校でみっちりと英語を勉強することも可能です。ニュージーランドでは日本や韓国といったアジア圏から中東、ヨーロッパの生徒まで多数の留学生を受け入れています。ニュージーランド自体、教育に力を入れている国なので、周りからの刺激もあびながら英語学習に集中することができるでしょう。

高校・大学留学ができる
高校や大学では日本との交換留学も行っていますので、自分の学校と姉妹校がないかみてみるのもよいです。また、アメリカやイギリスなどに比べると大学や大学院の費用も少し安いとも言われていますので、自分の学びたい学部をチェックしてみることおすすめします。

資格取得ができる
英語教師や看護師、介護士、MBAの資格など、就職や転職に役立つ資格は1年で取得できるものもあります。仕事に直結する資格なので、今後日本やニュージーランド、その他海外で働きたいと思っている方におすすめです。また、資格ではなくても、乗馬やゴルフなど趣味を英語で楽しめるおけいこ留学もあります。

2.1年のニュージーランド留学準備にかかる費用

1年のニュージーランド留学でかかる費用を、渡航費から学費までシミュレーションしてみました

渡航費

渡航費は10万~15万を目安にイメージしましょう。帰国日が確定しているなら往復航空券でよいですが、1年ならば、片道航空券で入国し、帰国日が決まった時点で帰路の航空券を購入でもよいかと思います。往復航空券を購入するなら、なにがあるかわからないので帰国日が変更できるタイプのものがおすすめです。

海外旅行保険

ニュージーランド留学では、海外旅行保険の加入は必須となります。クレジットカードに海外旅行保険が付帯されている方もいるかもしれませんが、その場合は有効期間が3ヵ月となっている可能性が高いのでおすすめできません。クレジットカード付帯の保険を使うなら、有効期間経過後も補ってくれる保険も追加で探す必要があります。

1年の海外旅行保険にかかる費用は日本の民間保険会社で20万~25万といったところです。外資系の保険会社ならば、さらに安くできることもありますので、信頼できるところを探してみましょう。

住居費

1年留学ではホームステイとシェアハウスを組み合わせて、生活することもできます。

ホームステイ
月8万~12万、1年で96万~144万

シェアハウス
月5万~7万、1年で60万~84万

ホームステイ+シェアハウス
ホームステイ月8万、シェアハウス月5万で期間ごとの合計をシミュレーションしてみました。ホームステイ1ヵ月、残りの期間をシェアハウスにするのと、ホームステイで11ヵ月、1ヵ月だけシェアハウスにした場合では、30万円もの差が表れましたので参考にしてみてくださいね。

  • ホームステイ1ヵ月+シェアハウス11ヵ月/8万+55万=63万
  • ホームステイ2ヵ月+シェアハウス10ヵ月/16万+50万=66万
  • ホームステイ3ヵ月+シェアハウス9ヵ月/24万+45万=69万
  • ホームステイ4ヵ月+シェアハウス8ヵ月/32万+40万=72万
  • ホームステイ5ヵ月+シェアハウス7ヵ月/40万+35万=75万
  • ホームステイ6ヵ月+シェアハウス6ヵ月/48万+30万=78万
  • ホームステイ7ヵ月+シェアハウス5ヵ月/56万+25万=81万
  • ホームステイ8ヵ月+シェアハウス4ヵ月/64万+20万=84万
  • ホームステイ9ヵ月+シェアハウス3ヵ月/72万+15万=87万
  • ホームステイ10ヵ月+シェアハウス2ヵ月/80万+10万=90万
  • ホームステイ11ヵ月+シェアハウス1ヵ月/88万+5万=93万

食費

ホームステイは3食費込みならば、0円にできる可能性もあります。

  • ホームステイ月0~3万円/1年0円~36万円
  • シェアハウス月1万5千円~3万5千円/1年18万~42万

学費

語学学校の場合は月に10万前後で、3ヵ月なら30万、6か月なら60万、12ヵ月なら120万ほどを予想しましょう。大学や大学院などになると、さらに費用がかかると思われます。また、申し込み時に入学金や空港までのピックアップ費用、ホームステイ先の手配料なども別途かかかる可能性はあります。

こちらのページで当サイトで取り扱っているニュージーランドの学校をチェックすることができます。
ニュージーランドの語学学校一覧【最低価格保証・口コミとレビュー多数】

1年シミュレーション

1年間ニュージーランドの学校で過ごした場合の費用を、上記の金額をもとにシミュレーションしてみました。ホームステイ3ヵ月、シェアハウスで9ヵ月の場合は?

渡航費 10万
海外旅行保険 20万
学費 120万
ホームステイ(3食付き8万) 24万
シェアハウス 45万
食費 15万
234万

上記には入学金や交際費などは含まれていませんので、250万円はあれば安心でしょう。費用を抑えたい方は、学校に行く期間をもっと短くする、アルバイトをするなどの工夫が必要となります。

3.費用を節約するためにできることは?

1年ともなると大きな費用を準備する必要があります。少しでも留学費用を節約するコツはあるのでしょうか。

長期割引を利用

1年学校に行くなら、長期割引キャンペーンを行っている学校もありますので活用しましょう。普通に申し込みをするよりもお得に留学を実現できるチャンスですよ。

奨学金を探してみる

教育に力を入れているニュージーランドへの留学では、日本企業やニュージーランド政府から奨学金を出しているところもあります。奨学金といえばあとで返済しなければいけないイメージもありますが、条件をクリアすれば、返済をしないでよいタイプもありますので探してみるとよいでしょう。

語学学校は1~3ヵ月で申し込み

留学において語学学校の費用は結構高いものです。専門的なコースならともかく、一般的な英語コースで1年の申し込みは、もったいないかなと思います。まずは1~3ヵ月で申し込みをして、その後延長するか、別のコースに変更するか、卒業するかを現地で決めた方が、あまり学校に縛られることもないでしょう。

もちろん1年で申し込みをして、途中で退校でも返金はあると思いますが、未経過分がまるまる返ってくるとはかぎりませんし、いざ学校に行ってみると環境が合わなくて1年もいられないということもあるかもしれません。

どうしても1年これを勉強したいということがないのなら、申し込み期間に注意しましょう。できるだけ日本で文法や単語をインプットしてきて、ニュージーランドでひたすらアウトプットがおすすめです。

交通費を節約する

学校と家の距離が離れている場合、一般的にはバス通学となる可能性が高いです。バス通学はその都市によって、お得なICカードや定期券があるので、どの方法がお得かをホストファミリーやルームメイト、学校の友人や先生、バスの運転手などに確認しましょう。

また、ニュージーランドでは自転車を使っている人も多いので、1年留学ならば自転車を購入した方がお得かもしれません。安く譲ってくれる人がいないか探してみるとよいでしょう。自転車があれば通学だけではなく、買い物や近くへ旅行に出かけるにも便利です。

保険を節約する

日本の民間保険会社で1年契約では、20万円以上は覚悟した方がよいです。費用を抑えたい方は、ニュージーランドの保険会社ユミケアならば、1年でも4万5千円~5万円ほどで加入もできるようなのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

渡航費を節約する

格安航空会社で10万未満で航空券をゲットできることがあり、その場合は、乗継便があるものが多いです。ただし、ニュージーランド現地に到着する時間が早朝や深夜だと、ピックアップがしてもらえなかったり、ホストファミリーやルームメイトに迷惑をかけるかもしれないので、日中の活動時間中に到着する便にした方がよいです。また、シーズンでいえば、7月や8月、12月~2月は、航空券の値段が上昇しやすいので気をつけましょう。

ワーホリでアルバイトをする

ワーキングホリデービザでは、6ヵ月までの就学が認められています。ニュージーランドへきて半年は語学学校、その後はアルバイトをすることで、給与を生活費や旅費に投入することができます。

ニュージーランドの時給は1000円以上なので、例えば、時給1200円のところで1日7時間×20日だと月168000円も稼ぐことができますので、生活費を十分補うこともできるでしょう。英語があまり話せないという方でも、日本食レストランなどでは採用されやすいということもあります。

ニュージーランドのワーホリについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ニュージーランドでワーホリ、英語に自信がないけど仕事はできる?

食費を節約する

ニュージーランドで外食をすると700円~1000円以上と、意外と安くはありません。できるだけ自炊を心掛けて、毎月の食費を節約することに努めましょう。ホームステイ先でも食事がでない時間については、キッチンを借りて自分で自炊をしてみるのもよいです。ホストファミリーやルームメイトたちとの新しい交流が生まれるチャンスにもなるかもしれません。

シェアハウスをする

1年の長期滞在ならば、ホームステイよりも、シェアハウスに長い期間いる方が節約できる可能性は高いです。できれば家賃に光熱費やインターネット接続料もついているところを選ぶのがおすすめです。

近年では日本でも外国人とルームシェアができる物件があります。国内ルームシェアも、1人暮らしの家賃よりも安くしその分留学費用を貯めながら英語環境に慣れることもできるでしょう。とはいってもすべての物件に外国人が住んでいるわけではないので、入居前はよく確認しておきます。

国内のシェアハウス情報については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
シェアハウスで英語力アップ!おすすめのシェアハウス検索サイト10選
【シェアハウス取材】ジャフプラザが運営するJ&Fシェアハウスに潜入取材をしてきました!

住み込みで働く

家賃や食費を節約するなら、住み込みで働くという方法があります。一般的なものとしては、ファームやゲストハウス、家事手伝い、ベビーシッターなど。中には食費も家賃もなしに加えて、お小遣いが支給されることもあります。

日本で節約するための手続き

携帯電話
日本の携帯電話は解約すればよいと思うのですが、携帯電話によっては所定の解約月以外は解約手数料がかかるということもあります。例えば、解約せずに休止状態にしたり、一番安いプランで残したままの方がお得ということもありますので、携帯電話会社で確認してみましょう。

住民票
1年の留学ならば、住民票を抜いた方が、国民健康保険料を支払う必要がないのでお得になります。万が一を考慮して、抜くのは出発ギリギリがおすすめです。その場合、海外転出届を一緒に提出しましょう。

国民年金
海外転出届を出すことで、年金の支払いを停止することができます。その場でいない期間分の年金を支払うこともできますし、あとで支払うこともできますし、そのまま払わないという選択もできます。

4.まとめ

1年のニュージーランド留学では

  • 自然に囲まれた生活ができる
  • 働くことも勉強することもできる
  • 資格の取得やインターンシップも可能
  • 英語をじっくり勉強できる

など、魅力がいっぱいあります。

ただし1年ともなれば、150万~300万は準備した方がよいでしょう。

費用抑えたい方は

  • 自炊
  • 航空券
  • 学費
  • 住居費
  • 海外旅行保険

などで抑えられるところ抑えながら、アルバイト生活をしてみてはいかがでしょうか。勉強だけではなく、海外で働く経験は日本に帰国してからも役立つことが期待できますよ!

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