「フィリピン留学はきついって聞いたことがある…」
「フィリピン留学を検討しているけど、正直なところ怖い」
今回はこういった不安にお答えしていきます!
フィリピン留学は他の留学先と比較して、マンツーマンレッスンでイメージが湧かなかったり、治安の部分などできつそうというネガティブなイメージがあったりしますよね。
しかし、必要以上に不安に思い機会損失してしまうということはもっと避けたいですよね。
そこで、本記事では筆者の経験談ベースでありのままのフィリピン留学をお伝えしていきます。また、過去の留学生の声も集めました。
実際に留学を決断する前にフィリピン留学の現実を知っておくことは非常に大切なので、本当のことを知った上でフィリピン留学を判断してみてください!
まずは本記事の結論です。
- フィリピン留学は手段の1つ
- フィリピン留学の目的と目標を思っている以上に明確に
- 日本でできる準備は日本でも行う
それでは解説していきます!
- 1. フィリピン留学失敗談
- 2. フィリピン留学失敗談1:目標がない
- 3. フィリピン留学失敗談2:学校選びで失敗した
- 4. フィリピン留学失敗談3:英語の基礎がないまま留学した
- 5. フィリピン留学失敗談4:積極的になれなかった
- 6. フィリピン留学失敗談5:授業以外は日本語を話してしまった
- 7. フィリピン留学失敗談6:留学期間が長すぎた&短すぎた
- 8. フィリピン留学失敗談7:予習や復習をしっかりしなかった
- 9. フィリピン留学失敗談8:事前情報をよく確認すべきだった
- 10. フィリピン留学失敗談9:授業は多ければいいものでもない
- 11. フィリピン留学失敗談10:授業を自分でアレンジすればよかった
- 12. フィリピン留学失敗談11:日本のことをもっと勉強しておけばよかった
- 13. まとめ:やることを明確にして今から準備しよう!
フィリピン留学失敗談
それではさっそく失敗談をご紹介していきます。失敗談とセットで、解決策も提示していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
失敗談2:学校選びで失敗した
失敗談3:英語の基礎がないまま留学した
失敗談4:積極的になれなかった
失敗談5:授業以外は日本語を話してしまった
失敗談6:留学期間が長すぎた&短すぎた
失敗談7:予習や復習をしっかりしなかった
失敗談8:事前情報をよく確認すべきだった
失敗談9:授業は多ければいいものでもない
失敗談10:授業を自分でアレンジすればよかった
失敗談11:日本のことをもっと勉強しておけばよかった
フィリピン留学失敗談1:目標がない
フィリピン留学をする人の中には、ただ留学に憧れていたから、外国で英語を勉強してみたかったからという人も珍しくありません。たしかに留学をしようと思ったキッカケとしてはそれでもよいかもしれません。

筆者
僕は英語力については定量的な目標を立てずに留学してしまいました、、
もし目標なしで留学してしまうと、せっかく安くないお金を払うのに質の低い留学になってしまいます。まずは留学する目的から見直して自分に合った目標を立ててみましょう!
また、短期ならば、英語を好きになる、自分から英語で話しかけられるようになるなど、期間と合わせた目標設定をしましょう。逆に長期ならば、TOEICで300点あげる、時事問題についても会話が可能になる、映画を字幕なしでも楽しめるなどを目標にしてもよいかと思います。
留学期間に合わせて自分の目標を考えて、フィリピン留学をより有意義なものにしましょう。
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フィリピン留学失敗談2:学校選びで失敗した
フィリピン留学で一番重要ともいえる学校選びですが、学校が多すぎて選ぶのが大変と思う方もいるでしょう。そのため、どれがいいのかわからなくなり、結局、口コミや費用・雰囲気などの面だけで選ぶと、現地についてからこんなはずじゃなかったと失敗に感じることも多いです。
たとえば、清潔や施設や食事にこだわる人ならば日本人経営の学校、スパルタ式や、日本人が少ない学校を好むなら韓国人経営の学校がおすすめです。
また、コース選びでは自分の目標にもかかわってくるでしょうから、それに合わせて、ビジネスやTOEICコース、一般英語コースなどを選択していきます。専門的なコースほど学校が限られてくるので、コースで学校をしぼっていくとよいでしょう。
一方で、マンツーマンレッスンがどれくらいあるか、2か国語留学を考えている人ならば、ネイティブがいるかなども重要となってきます。学校に関しては、条件や希望の条件など優先順位をつけておくと、エージェントへの相談のときにもスムーズに希望が伝えやすいです。
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フィリピン留学失敗談3:英語の基礎がないまま留学した
英語の基礎ができていないままフィリピン留学に挑んで後悔した、これは失敗談の中でも最も多いのではないかと感じます。日本では日ごろの忙しさを理由に、英語の勉強がおろそかになった状態でしたが、フィリピンにいけばなんとかなるという精神で挑んだので見事に失敗しました。

筆者
現地で基礎的な文法や単語を勉強しているようではかなりもったいなって自分自身が後悔してます、、
日本でできる勉強は、日本でやっておきましょう。留学はあくまでも手段でしかないです。留学では、現地だからこそ力を入れるべきことがあるはずなのでそちらに集中できるようにしたいものですね。
フィリピン留学失敗談4:積極的になれなかった
日本人は外国人に比べるとシャイな人が多いです。日本でもシャイな人が、フィリピン留学で変われるのかについては、短期間では結構難しいものです。日本語でも話すのが苦手なのに、英語でさらに話すようになるのは至難のワザ、心の切り替えが必要となってきます。
間違ったことを言うのがこわい、恥をかきたくない、変なことを言って嫌われたくない、そのようなことを考えていては、せっかくのフィリピン留学では日本にいるとき以上に寡黙になってしまいます。
あまり英語のミスについて日本人ほど考えていないのが現実です。なので、ミスを恐れず積極的にミスをしていきましょう!
もちろん考えずにミスすることは防ぎたいですが、失敗しないより失敗できる場所で失敗しておく方がいいですよね。
フィリピン留学失敗談5:授業以外は日本語を話してしまった
フィリピン留学では、日本以外でも韓国や中国、ベトナム、タイなどさまざまな国籍の生徒たちと出会える可能性が高いです。そのため、ほかの国の留学生と友達になれるのが楽しいのですが、やはり母国同士で固まってしまう傾向もあります。
すると行動が常に日本人同士になってしまい、留学中に日本語ばかり話してしまうという失敗があります。特に日本人に人気のある学校は、日本人向けの設備や食事、授業などはうれしい反面、授業以外では日本語が溢れていることがあります。
フィリピン留学のよさは、授業以外でも英語に囲まれる環境を作ることで、強制的に自分を英語の環境に追い詰めるということにもあります。時々は息抜きで、少し日本語を話すくらいはいいかもしれませんが、常に授業以外だと日本語を話してしまう環境ならば、日本で英会話の勉強をしているのと、さほど変わりませんので気をつけましょう。
フィリピン留学失敗談6:留学期間が長すぎた&短すぎた
フィリピンは最短1日から、長い人で1年の人もいます。留学時期を選ぶのは目的にも応じて人それぞれですが、留学期間がもっと長くほしかったという人もいれば、もっと短くてもよかったという人もいます。
私自身の経験や周りの留学生をみていて思ったこととしては、留学期間が3か月越え~1年の長期留学者に向いているのはTOEFLやIELTSといった試験で目標がある人かなと思います。ただし、その場合でも学校を途中で変えて、気分も一心した方が勉強に集中しやすいです。
それ以外の目的、たとえばワーキングホリデーをはじめとした2か国語留学ならおすすめは2カ月~3か月です。2カ月だともうちょっと、いたかったなぁというくらいで、3か月になると結構満足したかなというくらいで、ここまでの気持ちで卒業するのがちょうどよいと思います。
はじめ自分と一緒に来ていた留学生たちもどんどん卒業してしまう環境。毎週のように新しい留学生が入ってきても、もうそこでグループ化してきて、中に入りづらくなりますし、また新しい人間関係を構築するのにも疲れてきますので孤独感が増します。
一方で、一度でいいから留学をしてみたい、自分の英語力を試してみたいということでしたら、1週間~1か月くらいの短期留学でも、フィリピン留学のよさを味わえるかと思います。その場合でも、1週間はあっという間ですから、1か月はほしいところです。
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フィリピン留学失敗談7:予習や復習をしっかりしなかった
フィリピンに来ると新しい友人たちも出来るので、授業以外の時間では旅行や外食、遊びなどさまざまな誘惑が待っています。そして、自分自身も1日の長い授業を終えて、ダラダラしたい~、ちょっと休憩しよう~という気分になってくることもあるでしょう。
もちろん休息は必要ですが、誘いもたまには断る、週末のみにするなどメリハリをつけましょう。日本の小中高と同じく、フィリピン語学学校でも授業によっては宿題がでることがあります。また、予習が当然のクラスもあります。そして、予習をサボると授業に参加しても、ついていけないということもあるのです。

筆者
僕はセミスパルタタイプの学校だったので必然的に勉強しなければいけませんでした!
一方で、予習だけではなく、授業の復習も頭に英語を定着させるには大切なことです。復習をして習った英語を再インプットしたうえで、授業や時間外にアウトプットをしていくことで英語のレベルアップが期待できます。
フィリピン留学失敗談8:事前情報をよく確認すべきだった
フィリピンと日本の環境は、食事や治安などかなり違います。そのため日本と同じ感覚で向かうと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまい、楽しみにしていたフィリピン留学が苦い思い出となってしまうこともあります。事前に本やネットなどを駆使して、できるだけ現地での情報を集め、日本からの持ち物にも注意していきましょう。
フィリピン留学失敗談9:授業は多ければいいものでもない
せっかく留学に行くんだから、思いっきり勉強しなければ!留学前そう考える人は多いと思います。学費は日本国内で支払うから、コースを選択する際には、思いっきり授業が8コマ~10コマつまったものを…と考えて申し込み。しかし、この選択が現地についてから思わぬ障害になることがあります。
そのうえ、全部英語で、マンツーマン授業が主流なのでずっとしゃべりっぱなし、聞きっぱなしなのです。もちろん英語を勉強しにきたのだからこれくらい当たり前といったところなのですが、この失敗に加えて、さきほど書いた予習や復習、英語の基礎ができていないという失敗が重なってくると、まさに失敗が連鎖に連鎖を起こした状態になります。
たとえるなら、授業を7コマ~10コマ受けるけど英語の基礎ができていないので辛い時間が長い、授業後に英語の基礎を勉強しなきゃ、でも明日の予習や宿題に復習もしなきゃということでもう、何をやっているんだか、何を優先にしなきゃだめなのかわからない!といった状態になるのです。すると、こんなことなら、はじめは授業が少なめのコースで申し込みをしておいて、現地で変更する形にすればよかったという気持ちになります。
コースや授業数は現地で追加料金を支払うことで変更も可能なのです。逆に授業数多いものを減らしたときは返金が少ない、または全くない場合もあるので、それならだいたい余裕がありそうな4~6コマの授業数で申し込みをして、余裕がでてきたら現地で追加した方が心にも財布にも優しいといえます。
フィリピン留学失敗談10:授業を自分でアレンジすればよかった
日本の授業のイメージでは、先生が言ったことを聞く、話す、書いたことをノートに写すという受け身の授業が多いです。そのため、フィリピン留学でも、先生に言われるままの受け身の授業をしている留学生が多いです。
しかし、この受け身の授業、せっかく費用を支払っているのにもったいないです!中には自分で発音を中心にやってほしいや、日記の添削をしてほしいなど自分の伸ばしたいポイントを授業で提案していく留学生もいますよ。長期の人ほど、自分の英語の弱点がみえてくると思うので、自分でアレンジして授業を行っていくとよいでしょう。

筆者
2週間目くらいから留学に慣れてきてしまって気付いたら受け身になっていることがありました、、、
マンツーマンなのに、教科書を読むだけや、雑談ばかりはもったいないです。雑談は授業中以外の休み時間でもいくらでも可能ですし。授業のはじめはとりあえず雑談からはじめる先生は多いです。先生にいろいろと自分が学びたい英語をリクエストして自分の英語を伸ばすための授業にカスタマイズしてみるためにも、何を自分はフィリピン留学で習得したいのか、を明確にすることが重要でしょう。
フィリピン留学失敗談11:日本のことをもっと勉強しておけばよかった
フィリピン人は日本のことが大好きですし、日本のアニメとゲームはとても人気があります。
そこで、アニメやゲームが好きな方は特に問題ないのですが、日本のアニメやゲームを知っていると、雑談の幅が広がるでしょう。

筆者
僕は全然アニメやゲームについて話せなくて少し悲しい思いをしました、、、
フィリピンに限らず、日本の貴重な文化の1つなので身につけておいて無駄にならない知識ではないでしょうか。
友人と共通のトピックを持っていると、仲良くなりやすいというのは事実なので、もし興味があまりないという方は今のうちからある程度話せるようになっていると良いですよ!
まとめ:やることを明確にして今から準備しよう!
いかがだったでしょうか。本記事ではフィリピン留学における失敗談についてご紹介していきました。
本文中に解決策は書いてきましたが、結局のところ何をすればいいのかということですが、以下のようにまとめられるでしょう。
- フィリピン留学の目的をはっきりさせる
- 今できることは何かを問い行動する
- 現地でできることに全力でコミットする