【完全版】1年間のアメリカ留学にかかる費用の相場と節約法

【完全版】1年間のアメリカ留学にかかる費用の相場と節約法

最近はワクチン接種が進み、活気を取り戻しつつ有るアメリカ。いざ留学しようか?するとしたらどれぐらいの費用がかかるか?気になる方も多いかと思います。

アメリカは日本と比較して学費や生活費が高い。なんて話は良く聞きますが、出来れば少しでも費用は抑えて留学したいものですよね。

ここでは1年間アメリカに留学した場合どれぐらいの費用がかかるのか、どうすれば節約できるのか、実際の経験を踏まえて解説していきたいと思います。

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自己紹介

自己紹介

私は2004年から2008年までアメリカにいました。

以降、留学カウンセラーとしてロサンゼルス、ニューヨーク、ハワイなどアメリカの都市を今でも行き来しながら生活をしています。

留学した当時はコツコツ貯めた220万円を片手に、渡米。1円でも安く費用は抑えたかったのですが、当時は今のようにインターネットが進んでいなかった。

だから、とにかく自分で当たって砕けろ!(^o^)いろいろと高い勉強代を払ったものでした(^▽^)/

アメリカ留学費用は他の国よりも高めですからね。少しでもここでの話しや自分の経験が皆さんの参考になればと思います。

1年間のアメリカ留学にかかるトータル費用とは?

1年間のアメリカ留学にかかるトータル費用とは?

まずは結論、1年間の費用は以下のような感じです

・語学留学なら300〜400万円
・大学留学なら250~600万円
・高校留学なら200~400万円

学費がべらぼうに高い学校に通っている人は除きますが、生活費を含め、一般的な留学費用はこれぐらいの方が多いです。

しかし、この費用はロサンゼルスやニューヨーク、ハワイなどの大都市をイメージしています。アメリカは土地が広大。都市によっても物価も学費も全然違ってきます。

都市部の方が物価は高く、田舎の方が安いのは日本でも同じです。

他の留学地(英語圏)よりも若干高めではありますが、その分得るものも大きい国だと思います。

1年間アメリカへ留学する時にかかるコストは大きく分けて4つ

アメリカ留学にかかる費用をカテゴライズすると以下の4つ。

  • 学費
  • 渡航費
  • 住居費
  • 生活費

また、これの他に保険代もかかってくるのですが、保険は留学先によって学校指定のものがあったりするので、とりあえず計算からは外しておきます。

大塚庸平大塚社長

詳細は話を聞きに来てください。一人ひとり予算も使い方も違うので、話を聞きながら概算を出した方が現実に近い費用が予測できると思います

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1年のアメリカ留学にかかる費用の詳細+節約のコツ

1年のアメリカ留学にかかる費用の詳細+節約のコツ

大きく分けて4つに(学費・渡航費・住居費・生活費)に分かれるアメリカ留学費用ですが、各項目の相場と節約する方法について経験をもとに説明していきます。順番に見ていきましょう。

学費(語学学校に支払う費用)

学費相場:50万円~250万円

ずばり言うのであればアメリカ語学学校の学費相場は年間で約150万円ぐらいです。

大学となると100万円~500万円までとかなり幅広すぎるので、ここでは語学学校を中心に説明していきます。単純に学費以外の部分を参考にして頂ければと思います。

さて、この学費ですが語学学校は都市部の大学付属の語学学校から、ビルの一室を校舎にしている学校まで形態も様々。

学費も、質を問わなければ年間で50万円程度の格安語学学校もあるにはあるのです。

もちろん費用が安い=悪い学校というわけではありませんが、安い分、何かを犠牲にしなければいけないということです。

たとえば、

  • 治安や日本人比率
  • 授業の質や人クラスあたりの人数
  • 学校の雰囲気など

学校によって特徴はさまざまですが、あまりに格安な語学学校では、国に認められていなかったりして、学生ビザを取得する時に却下されやすいなんて事もあります。

自分にとって何が必要で、何が必要ないのか。実際に現地はどんな状態なのか。自分一人で調べて考えるのは正直大変なので、無料の留学エージェントをうまく使うのが節約への近道です。

学費は相場の150万円とすると、留学にかかる年間総費用の4割~5割にあたります。学校の質との兼ね合いも考えながらですが節約するとしたらここはインパクトが大きそうです。

学費を節約するコツとは?
●長期でまとめて払うと割安に。出来るだけまとめて支払う方が安くなる!
●留学の目的をはっきりさせ、あきらめられるポイントを明確にしよう!
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住居費(アパートシェア・ホームステイ・学生寮)

住居費の相場:月700ドル~900ドル(年間9,000ドル程度)

渡米当初はホームステイや学校の紹介する滞在先からスタートする方が一般的です。多少割高にはなりますが、その後費用を抑え、月800ドル前後の部屋を見つけている留学生が多いように思えます。

これは大都市の相場観なので、田舎や複数人で住むなどの工夫で500ドル程度で探す人もいますし、中心地に1500ドルかけて住む人も中にはいます。

以下、代表的な3つ、アパートのシェア、ホームステイ、学生寮について説明します。

留学費用を節約する方法について

最安値はアパートのシェア

一般的に一番安く済むのはアパートのシェアです。2LDKに2人で住む、3LDKに3人で住むと言った感じです。人数が多ければ多いほど費用は抑えれるのが一般的。ただし、あまりにも価格だけで選んで治安面や隣人が悪い、と言ったことにならないように注意しましょう。

逆に安全な地域で、ある程度のプライバシー確保で、とこだわりを増やしていくと費用が上がっていくのは日本でもアメリカでも一緒です。

また、最初から知らない土地でルームメートを探して安い地域に住むのは簡単ではありません!契約手続きや土地勘、移動手段などもあるので、頼れる友達が出来てから一緒に探してもらうのも手かもしれません(⌒∇⌒)

アメリカを知るのにホームステイはGOOD!
エリアにもよりますが、安いエリアで食事も込みで月額$800くらいから。大都市中心部ではその倍ぐらいします。
しかし、費用はともかくやはりネイティブの英語に触れる、アメリカの文化を体験するならホームステイよりも良いものはないでしょう。

正直、異文化の中での生活はストレスも溜まりますが、経験者的には帰国までにぜひ体験しておいて損はないと思います。

費用の節約方法

学生寮で留学生同士や現地の学生と交流を!
通学する学校に学生寮があればそれも選択肢のひとつでしょう。寮費は田舎であれば月額$500くらい、大都市だとやはり1500ドル程度はしてしまいます。学校に近いため交通費がかからない点はGOODですね。
また、一緒に勉強に励む、留学生同士で食事を共にする、など環境面でのプラスは考慮出来るかもしれません。

食費を節約する

結論:1番気にするべきポイントは安全面
住居費は中途半端な気持ちで節約を試みると痛い目に会う可能性があります。住居探しは経験者の方に相談する or エージェントなどに相談するのがベターでしょう。

渡航費(航空券代金)

渡航費の相場:7万円~15万円 ※エコノミー席

渡航費は帰国する回数によっても費用は変わってきますが、ここでは留学中は帰らない前提で話を進めます。

渡航費用も節約

航空券の費用は格安航空券なら2か月前予約で東京―ロサンゼルス間片道7万円くらいから。場所や時期にもよりますが繁忙期を避ければ10万円程度をみれば間違いはないかと思います。

渡航費用は総額から考えればたいした金額ではありませんが、節約しやすい部分ですからここで少しでも削っておくと、総額を減らすことができます。

格安航空券を手に入れる際のポイント

●片道チケットにするか、日付が変更できるチケットを購入するか、往復チケットを買って片道分を捨てるか、様々なパターンを検討しましょう。※航空会社によっては往復チケットを買って帰国便を捨てる方のを禁止している場合もあります。

●年間の相場を調べておき、選べるならば安い時期を選ぶ。GWなど長期休暇が取りやすい時期は料金が高くなります。
●予約手数料が発生する旅行会社をさける。旅行会社は3,000円~5,000円の発券手数料がかかる場合があります。
●できる限り早くに、複数の予約サイトを比較する。

航空券は格安航空券を利用するのは言うまでもありませんが、インターネットで情報を集め節約や比較のための方法がたくさん見つかります。

生活費(食費・娯楽費・交際費)

相場:月500ドル~1000ドル(年間9,000ドル程度)

生活費は本当に人によっても異なりますが、ホームステイなら食費が必要ないため、お小遣い程度しかかからない思っていいでしょう。アパートの場合も自炊すれば節約できます。日本よりもひとつひとつのポーションが大きいので、うまく買い物をすれば月に150ドルほどで済みます。

娯楽費や交際費は使いすぎに注意…
加えてかかるのは娯楽費や交際費ですが、外食費をどれだけするかで全く変わってきます。

そこそこの店でディナー:30~70ドル
ファストフードでランチ:7~12ドル

娯楽費や交際費は使いすぎに注意…
チップもかかりますし、大都市の場合、食費は日本よりも高めだと思っておきましょう。ただ、外食が高い反面、スーパーマーケットは食材が安めです。外食=娯楽ととらえるアメリカですから、仲間内でワイワイやるだけなら食材を買って自分たちで調理しり、持ち寄りにした方が断然安上がりです。

尚、映画は700円から1200円ほど。朝の時間帯は空いていて、かつ値段も安いのでおすすめです。

1年のアメリカ留学はするべき?費用対効果を考える

1年のアメリカ留学はするべき?費用対効果を考える

1年間アメリカに住んで学校へ通うとなると、やはり300万円程度はかかってきます。

これを高いと取るか安いと取るかは自分次第ですが、例えば日本で英語学校に通った場合を考えてみましょう。

安い学校でも1時間のレッスン料は2000円程度。毎日通学して5時間勉強したら1日1万円、月で30万円の費用、年間ですとやはり300万円は超えてきます。

また、その他の国への留学費用とも比較してみた場合、例えばフィリピン留学と良く比較され、2分の1で学べる!
なんて言う広告も良く目にします。価格だけで言えばある意味他の国も選択肢に入ることでしょう。

実際、どちらが良いか、お得かは留学する人の目的に大きく左右すると思います。

しかし、私の意見を言うとアメリカ留学の価値は「英語を学ぶだけではない」と言うこと。

世界の企業の時価総額トップ10は全社がアメリカです。つまりアメリカの経済は世界で1位。
アメリカは世界でもっともノーベル賞を取っている国。2位に3倍以上の差があります。

この最も発展した国で日本ではない体験をすることも、留学の大きな醍醐味のひとつと思うのです。

アメリカ留学する価値はあるのか?

アメリカ留学経験者が口をそろえて言うことがあります。

英語の伸びだけではなく、総合的に自己成長できた。

日本とは全く異なる概念や習慣を知ったり、
アメリカならではの多様性を実感したり、
常識や当たり前に関する認識が変わったり、
はっきり思いを伝えることの大切さを知ったり、
人と違うことや個性の大切さを改めて痛感したり…。

このような体験は、多くの人種が入り乱れるアメリカだからこその経験だと言えるでしょう。機会を活かすか活かさないかたその人次第ですが、なにも行動しなければなにも始まりませんよね。

以上、1年間のアメリカ留学にかかる費用から、アメリカ留学の価値(費用対効果)をまとめました。

記事が参考になりましたら幸いです。

<最後に>とにかく留学で失敗したくない人へ

私自身が留学生の時、通っていた語学学校は日本人だらけでした。また、車社会の中でコンビニに歩くのにも大変な“ド田舎”でした。

当時インターネットで調べて一番安い語学学校に決めました。正直、価格が安かったです。はっきり言って自分の責任でしたが、日本にいるときに現地の様子が分かっていればいれば、この場所や学校には行っていなかったです!

だからこそあなたには同じ思いはして欲しくない!現地の様子を日本にいるうちから知っておいて欲しいのです。

留学費用を抑えるのは実際に現地に住んでいる人や、留学経験者に聞くのが一番です。もし、あなたが現地に友達が、学校やビザに詳しい頼れる人がいないのであれば、その方に聞く。
もしご友人などがいないのであれば、ぜひお気軽に私たちを頼ってください。

私たち留学カウンセラーは、自分たちがやって良かったことを皆さんに伝えたい。また、自分たちがした余計な失敗を皆さんにして欲しくない、そう思ってこの仕事をしています。ぜひお気軽に相談して頂ければと思います。

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