学生寮とホームステイ、どっちがベストなのか、自分に合うのか、皆さんも迷っていませんか?
今回の記事では学生寮とホームステイのメリットとデメリットを掘り起こし、タイプ別でどちらがあなたに合うのかをご提案してみました☆まだ決めきれないあなたに必見の記事です。
1.オーストラリア留学中の学生寮のメリット、デメリット
まずはメリットから☆
メリット①:友達が作りやすい
学生寮の一つの大きなメリットは友達が作りやすいところです!同じ語学学校に通う学生や地元の大学に通う学生まで、世界各国から来た幅広い若者が一緒に生活をしているので、様々な文化や考え方などに触れながら生活することができます。
特にこちらでネイティヴの友達を作ることは難しいので、地元の大学に通っている学生と友達になれるのは、すごくプラスになります☆
オーストラリアに到着すると楽しな反面、やはり不安も襲ってきます。それを既に経験している留学生も多く住んでいるはずなので、そんな気持ちも友達同士で分かり合えますよ♪
メリット②:自由が高い
これは学生寮によるのかもしれませんが、ルールがあまりないところだと門限なども特にないので時間を気にせず気ままに遊びに出掛けたり、友達を家に連れて来たりなどできます。
私が住んでいた学生寮も門限がなかったので、何をするのにもとても自由でした!やはり時間に縛られず、自分のペースで生活できるというのは生活をする上で重要ですよね☆
メリット③:施設が充実している
施設が充実しているところはプールやジム、コンピュータールームなどが完備されている場合があります。ただのオプションだとしても実際に完備されているととても便利です。
また、学生寮は大抵学校の近くやアクセスに便利なところにあるものなので、通学するのにはもってこいです。
たまに学生寮側が企画をするプールパーティーなどに参加したこともあります。そういうイベントがあると別部屋に住む新たな友達とも交流できるのでよかったです☆
次にデメリットです☆
デメリット①:炊事洗濯などは全て自分で
共同生活をしていることにはなりますが、実際は一人暮らしをしているようなものなので、家事は全て自分自身でしなければなりません。掃除に洗濯、お昼には節約のためにお弁当を持参することを考えれば、お弁当作りまで。
家事に時間を取られることは確かです。今まで慣れていなかった家事をいきなり自分でやるなんて…とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、これで親御さんへの感謝の気持ちを改めて感じるかも…!?
デメリット②:騒がしい
多国籍の方々と一緒に暮らすので、もちろんテンションも違います。(笑)
文化が違うので何かあれば平日からパーティーをしたり、リビングなどで大きな声で夜中まで喋っていたり、大音量で音楽を流したりと何かと耳につくことが多いかと思います。
ですが、多国籍の方々と一緒に暮らすことでその方の母国の料理を教えてもらったりもできるので、学べることもたくさんありますよ☆
2.オーストラリア留学中のホームステイのメリット、デメリット
まずホームステイとは、現地の家庭(ホストファミリー)に滞在するというもので、留学生たちには確実に自分の部屋が与えられます。基本的に食事は平日の2食(朝と晩)、週末はランチを含めての3食というケースが多いです。
ホストファミリーのイメージ的には父、母、子供、プラス犬がいて〜、みたいなイメージがあるかもしれませんが、実際は老夫婦だけ、シングルマザーの家庭、移民してきた家庭など様々です。また、一軒家、アパート、プール付きなど環境もそれぞれです。
ただ、それぞれのホストファミリーに共通している点は、【部屋の提供】【食事の提供】ということです。留学生たちはお客様ではなく、家族の一員として暮らすので、もちろん一部家事を手伝わなければならなかったりもしますが、ホストファミリーからのサポートは大いに受けることができるでしょう☆
ですが、基本的にホストファミリーを自分でプロフィールを見て選ぶなどということはできません。手配するのは留学エージェントだったり、学校側だったりします。もちろんある程度の希望を通すことはできますが、イメージと違った…なんていうのももちろんあります。
ではこちらもまずはメリットから見ていきましょう☆
メリット①:英語の習得に繋がる
ネイティヴと暮らすことによって、英語力の向上に繋がります。ホームファミリーである方々はネイティヴの方々なので、日常のコミュニケーションを取るのに英語でのやり取りは必須ですよね。
また、オーストラリアの英語はアメリカ英語とは発音も違うので、リスニングの勉強にもなりますよ。ホームファミリーなので遠慮なく間違えてでも、練習することができるのはとてもいい環境だと言えます☆間違えてもそれを正しく修正してもらえるので、グッと英語力が上がるはずです。
メリット②:家事の分担ができる
どこの家庭にもお母さんがいるので家事をしてもらえることが多いです。各家庭によってハウスルールが違うので、やらなければいけない家事も多数の家庭であるかもしれませんが、ある程度のことは任せて暮らせることでしょう。
また、食事の提供があるので、料理が苦手な人でもオーストラリアの味と会話を楽しみながら、食事ができますよ☆
メリット③:文化と現地のオーストラリア生活を体験できる
せっかくオーストラリアで生活をするのだから、実際の現地の暮らしを体験してみたいですよね!?それが叶うのがホームステイのいいところです。実際にネイティヴがどのような暮らしをしているかは映画とイメージの世界だけ…そんなのもったいないですよ!
やはり違った文化を持っているので、それを体験できるというのは新たな刺激に繋がるでしょう。お互いの国の文化を理解しつつ、オーストラリアらしい生活を楽しんでください☆
次にデメリットです!
デメリット①:決められた時間やルール
ホストファミリーの生活の時間やルールに合わせなければいけないので、一日中自由と言うわけにはいきません。
例えば門限。門限があるところだと夜に自由に遊びに出掛けたり、バイトからの帰宅時間も気にしながら働かなければなりません。日本では自由に行動できていた分、いきなり門限ができると結構ストレスになったりするんです…
また夕食の時間に合わせたりなどもしなければいけないので、放課後を時間を気にしながら楽しまなければならないので、結構辛かったりも。
ですが、規則正しい生活と安全な時間に行動できるので、日本にいる親御さんも安心されるはず♪
デメリット②:生活環境が合わない
現地の生活環境に自分が合わない…なんてことは十分起こりえます。
例えば立地。大きな家だと都心から少し離れたところにあるものなので、通学にバスや電車を乗り継いでいかなければならない場合もあります。
そして食事。やはり日本食とは全く違うので味が合わない…なんて話もよく聞きます。味がしない、味が濃すぎる、毎日同じような食事で飽きるなどなど。
こちらの料理は割りとオーブンに入れて焼いて終わり〜!な料理がほんと多いです。あまり料理にこだわらない人も多いのでその分日本人の舌に合いづらいのでしょうか…
3.オーストラリア留学中の滞在方法。どっちが自分に合うの?
どちらもメリット、デメリットがあり、結局自分にはどっちが合うのか分からないー!って思いますよね…いくつかポイントを上げてみたので、ぜひ参考にしてみてください☆
学生寮
- 海外にも慣れている
- マイペースな性格を持っている人
- 基本的にオープンな性格
- 器用
ホームステイ
- 海外が初めて、慣れていない人
- 現地の暮らしを体験したい人
- 好奇心が強い
- ルールをきちんと守りきれる
短期留学なら、ホームステイがおすすめ
短期留学なら、ホームステイを選んでおくと良いでしょう。ホームステイを受け入れている家族は留学生にも慣れていますし、海外が初めての方でも安心かと思います。
また、ホームステイ中の会話は基本的に全て英語です。四六時中えいご漬けの環境は短期留学にうってつけかと思います!
いかがでしたでしょうか!?私は割りと自由に自分のペースで生活がしたかったので学生寮を選びましたが、どちらを選択しても他人を尊重し、ルールを守ってオーストラリアでの生活を楽しむという点には変わりはありません。また、どちらを選択してもいい経験を得られることは間違いないです☆
オーストラリアでの生活はあっという間に時が過ぎます。1ヶ月目は生活や学校に慣れる期間、2ヶ月目からはシェアハウス探しなど、慌ただしく時は過ぎていきます。貴重なあなたの時間を無駄にしないために、限られた留学生活を送れるあなたの場所を選んでくださいね☆