オーストラリアへのワーキングホリデーに参加する意思が固まっている方は、早速ビザ取得への手続きへ移りたいところですよね。
ビザを申請するには代行に依頼する方法と自分でオンラインで行う方法があります。英語に自信がなかったり、手続きがスムーズに行くことを第一に考えている人は代行に依頼するケースが多いようですが、時間に余裕がある方は自分でオンライン申請をする人もいます。
今回は代行を利用する際のメリットやデメリット、また現地で受けられるサポートなどをご紹介しながら、オンラインでの申請方法や注意点も併せてまとめたいと思います。
1.オーストラリア・ワーキングホリデーのビザ代行を利用するメリットとデメリット
代行に依頼するとどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?例をまとめてみましょう。
ビザ代行を利用する際のメリット
代行に依頼する際のメリットは何と言ってもスピードと安心感でしょう。手続きを行ってくれる代行業者はビザ取得のプロフェッショナル。今までに数多くのビザ取得に携わってきた経験豊富な人達です。
もちろん、さまざまな立場にいる違った条件の人たちの申請を行っているので手続きもスムーズです。不備なく手続が早く済み、安心してお願いできるということが最大のメリットと言えるでしょう。
仕事や学校で時間のない方には、代行を利用することで手続きに要する時間が短縮できますね。オーストラリア・ワーキングホリデーの申請は、実際記載箇所が多く面倒なところもあります。
ビザ代行を利用する際のデメリット
一方、代行を利用する際のデメリットは一つだけ。費用がかかってくるということです。代行費用は国内業者や現地業者の違いや、サポートの有無にもよります。
サポートなしの手続きのみだと1万円前後のところもありますが、年間を通してあらゆるサポートを受ける場合だと10万円~30万円程するところもあります。業者によっては費用に幅が出てきますが、その分受けられるサポート内容も多いということになります。
2.お金を払う価値あり?オーストラリア・ワーキングホリデービザの代行業者から受けられるサービスとは
代行業者に費用を払って依頼する価値があるかどうか…ここが大きなポイントですよね。現地でさまざまな便利なサービスやサポートを提供している代行業者も多いので、その内容についてご紹介しましょう。
銀行口座の開設や携帯電話の契約のサポート
オーストラリアでは仕事で稼いだ給料の支払いが、銀行への振り込みになる場合がほとんどです。銀行口座の開設では銀行スタッフと英語のやりとり、必要書類の確認などが発生してきますので、必要な方のためにスムーズに手続きが進むようサポートを行っています。
また、オーストラリアで携帯電話の新規契約を希望する方にも同様のサポートを行っています。
日本の固定電話を無料利用できるサービス
海外に住むとわかるのが「日本への電話」の頻度です。思ったよりも日本へ電話をかけることが多いと感じる人も多いでしょう。そんな時に便利なのが、固定電話の無料利用サービスです。
便利なサービスとして多くの人が利用しているのがスカイプですが、この機能を無料で利用できるのは嬉しいことです。
その他、あらゆる「困った」をサポート
日本を離れて海外で生活していると、何かと生活面でよくわからないことが出てきますよね。例えば、保険に入っているけど、何をどこまで保証してくれるかわかならい、携帯電話が壊れた、パソコンが盗まれた、仕事以外でケガをしてしまった時などです。
また、航空券の手配についても、どこに問い合わせたら良いか、日時の変更がうまくできないなど、あらゆる「困った」をサポートしてくれます。
費用をしっかり払っているのですから、それなりに手厚いサポートが受けらるのは魅力的と言えるかもしれません。
3.時間に余裕がある方向け:オーストラリア・ワーキングホリデービザをオンライン申請する方法
時間に余裕のある方や英語に自信のあるかたはオンラインで申請をしましょう!
ビザ申請に利用するサイト
自分でオンラインを使ってビザを申請する際の利用サイトは以下の通りです。オーストラリア大使館のホームページ上にあります。
»e-Visa
ビザの申請の手順7ステップ
ゆっくりと以下の順番で手続きを進めてきましょう。
- ①ワーキングホリデービザを選択
- ②国外(Outside Australia)の中の初めてのワーキングホリデー(First Working Holiday Visa)を選択
- ③必要事項を記入(次のページにあるStart your appicationの箇所)
- ④条件事項(Terms and Condition)に同意する
- ⑤ステップ1~8の質問に答える
- ⑥クレジットカードで申請料の支払いをする
- ⑦提出(Submit)したら、紹介番号を控える
補足:注意したい点
オンラインで申請を行う場合は不備があったり、ビザ発給の条件を満たしていない場合ははじかれてしまいますのでご注意下さい。入力は英数半角を使用します。英語入力に慣れていない人は、あらかじめメモにローマ字表記で書き込んでおくと安心です。また、移民局から連絡のあるEmailのアドレスは大変重要なので、間違えないように最後に見直しをしましょう。
ビザ取得を代行に依頼するかどうかは、個人のライフスタイルや考え方によって変わってきます。英語に自信があって時間に余裕のある人はじっくりとオンラインで申請するのも良いでしょう。
時間がとれない人や英語に自信がない人、スムーズに手続きを済ませたい方、また現地でもしっかりサポートを受けたいという人は、費用を払ってでも代行業者を利用する価値はあるかもしれません。
費用やサポート内容もさまざまなので、どの業者にしようか迷っている人は、多くの代行業者が集うカウンセリングに参加すると自分に合った業者が見つかると思います。