アメリカ留学に必須のTOEFL。大学入試に必要なスコアと対策方法

アメリカ留学に必須のTOEFL。大学入試に必要なスコアと対策方法

アメリカ留学する前に必要なTOEFLのスコアを知っていますか?

TOEFLの種類や違い、アメリカの大学に留学するために必要なスコアと勉強方法などについてご紹介します。これから、TOEFLの勉強を始めようと思っている人は必見の記事です。
※以下に必要なTOEFLスコアの一覧表も入れています。

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1.TOEFLとは?

1.TOEFLとは?
アメリカの大学に入学する時に、必ずといっていいほどTOEFLが必要となります。TOEFLとは、世界中で最も使われている英語能力試験です。日本でいうTOEICや英検のような英語のテストですが、TOEFLは英語の世界基準として使われています。

その一つが大学入学試験です。アメリカの大学や大学院へ入学したい場合、このTOEFLのスコアが求められます。なぜなら、アメリカの大学や大学院は、アメリカやカナダで育った英語ネイティブの人たちが通う場所です。

英語が理解できない人が、授業についてこれるわけがありません。これは、日本の大学や大学院でも同じですよね。言葉が違う国の大学へ行く場合、まず突破しなければいけないのが語学です。

そのため、アメリカの大学はTOEFLを使い、最低限の英語力を持っているかどうか、審査するのです。あくまで、TOEFLは試験を受けるための最低限の切符という位置付けです。

2.TOEFLの種類を解説。ITPとiBTとは?

現在、主に使われているのがTOEFL ITPとTOEFL iBTです。その中でも、大学入学で主に使われているのが、TOEFL iBTです。ITPとの大きな違いは、スピーキングとエッセイがある点です。

この2つ以外にもTOEFLはあるため、今まで実施されていたTOEFLの違いをまとめましたので、ご紹介します。

①:TOEFL ITP(Institutional Testing Program)

TOEFL ITPとは、団体向けのTOEFLテストです。スコアは、公的なものにはなりませんが、大学内のクラス分けなどで使用することがあります。一番大きな特徴としては、回答がマークシートということです。TOEFLと聞くと、リスニングやエッセイを想像するかもしれませんが、ITPは全てマークシートへ記入するスタイルをとっています。

試験時間 約2時間
スコア 300〜677点
回答方式 パソコンでの多肢選択
内容 リスニング、文法、リーディング

②:TOEFL iBT(Internet based testing)

TOEFL iBTとは、2005年ごろに導入され、現在世界中で実施されている英語能力試験です。TOEFLのスコアといえば、iBTのスコアのことを指すことがほとんどです。今までTOEFL CBTやPBTが実施されてきましたが、スピーキング試験がiBTから初めて導入されました。

テストの内訳はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングがそれぞれ30点の配分となっています。

試験時間 約4時間
スコア 30〜120点
回答方式 パソコンでの多肢選択+エッセイ+スピーキング(マイクに録音)
内容 リスニング、文法、リーディング、エッセイ、スピーキング

③:TOEFL PBT(Paper based testing)

TOEFL PBTは、2007年ごろまで主に使用されていたマークシートとエッセイを用いたテストのことです。現在では、世界でもインターネットに接続できない地域のみで実施されています。日本では、現在実施されていません。

試験時間 約4時間
スコア 300〜677点
回答方式 マークシート+エッセイ
内容 リスニング、文法、リーディング、エッセイ

④:TOEFL CBT(Computer based testing)

TOEFL CBTは、2006年ごろまで主に使用されていたコンピューター版のTOEFLです。TOEFL iBT導入後は、日本では使われていません。

試験時間 約4時間
スコア 0〜300点
回答方式 パソコンでの多肢選択+エッセイ
内容 リスニング、文法、リーディング、エッセイ

3.アメリカ留学に必要なTOEFLスコア

上記に主要大学に必要なTOEFLスコアを上げてみました。アメリカの大学に留学する際には、TOEFL iBTスコアが基準となります。表は2014年の発表で少し古いですが、何となくはつかんで頂けると思います。

上記の中で最も低いスコアは68点。四年制大学の場合、目安で80点、最低でも61点は必要。ハーバード、コロンビア、スタンフォードなどの超有名大学に入学するためには、最低でも100点を取れる英語力が必要となります。大学によっては、110点が安全ラインとも言われています。

また、大学院になるともっとレベルが上がり最低でも85点は必要です。ハーバードなど超有名大学をのMBAを受ける場合は、110点のレベルが求められると言われています。

あくまでテストのスコアは、目安です。受ける年によっても大学の基準が変わりますので、大学のホームページを都度確認する必要があります。

4.TOEFLの勉強の仕方

4.TOEFLの勉強の仕方
英語が得意だからといって、必ずしもTOEFLで高得点を取れるわけではありません。特に、TOEFL iBTはパソコンを使うため、まずは操作に慣れる必要があります。また、エッセイやスピーキングなどは慣れが必要なため、しっかりと準備をする必要があります。TOEFLの勉強方法を、大きく分けて3つご紹介します。

①アメリカに語学留学

英語が全くできないという人は、アメリカに語学留学をして英語を勉強するという方法があります。アメリカは、世界でも最も語学学校が充実しています。それぞれの目的とレベルにあった語学学校がありますので、TOEFL対策のクラスに一定期間通うことで、日本にいる場合よりも効果の高い勉強ができます。

もちろん、日本国内で勉強はできますが、現地で勉強することでモチベーションが上がります。また、TOEFL iBTは、英語のスピーキング・リスニング能力が試されるため、常に英語が話せる状況に自分を置くのが一番の対策になるでしょう。特に、リスニングは常に聞き続けることで、英語のリズムや文章の区切り方、アクセントを置く場所に慣れることができます。これに慣れてくると、自然と英語が頭に入ってくるようになります。

私のお勧めはロサンゼルスにあるMentor Language Instituteですが、本サイトでもTOEFLコースに強い語学学校を良く知っていると思うので、聞いてみても良いと思います。

②日本でTOEFL対策予備校に通う

国内でTOEFLの対策をするためには、予備校に通うのが一番です。高校生の頃、大学受験に合格するために予備校に通いましたよね?それと同じで、TOEFLの点数を上げるためのノウハウを持っています。

予備校に通うとそれなりに費用はかかりますが、TOELF対策の知識や英語力アップの方法を短期で習得するためには、とても効率の良い学び方です。

マンツーマンから少人数クラスなど幅広く用意されています。その時の自分のあった学び方を選ぶようにしてみてください。まずは、予備校の見学に行くことをおすすめします。

③独学

一番大変なのが、独学です。英語に自信があり、英語のニュースやラジオなどを普段から見ているような人なら、テストに慣れるだけなので、問題ないかもしれません。ただ、あまり英語が得意ではなく、独学を検討している人は、かなりの努力が必要となります。

英語は停滞期が時々あり、伸び悩む時期があります。その時に、くじけず自分の計画通り勉強を進めていく人でないと、難しいでしょう。また、問題文の分析なども自分で行い、TOEFLのクセなども自分で理解していかなければいけません。

一方、独学のため費用はかかりません。お金をどうしてもかけれない人は、独学の道へ進むしかありませんが、おすすめはできません。

以上、アメリカの大学に入学するために必要なTOEFLのスコアと勉強方法についてご紹介しました。TOEFLは、あくまでも留学の足切りです。指定のスコアくらい取れないと、大学に入っても苦労するだけです。

留学して英語で困らないために、今勉強しているんだと思いながら、勉強を進めて行くことをおすすめします。

アメリカの大学について詳しい情報を知りたい方は、まずはセミナーなどに参加されるのがよいです。異国で長いこと住む訳ですから、事前の情報収集が大切です。

アメリカの大学を扱う留学エージェントはいくつかありますが、私は留学情報館さんをお勧めしています。

元々はアメリカから始まったエージェントですが、現在では全世界20年以上に現地サポートオフィスがあるようです。

特に、アメリカ留学に関しては、現地元々の本社があったロサンゼルスを拠点に現地の裏情報などもカウンセリングで教えてくれたりします。

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