Lingoda体験記|おうちで留学?ヨーロッパ最大手のオンライン英会話サービス

Lingoda体験記|おうちで留学?ヨーロッパ最大手のオンライン英会話サービス

コロナウィルスの影響もあり、留学に目途が立たない方も多いかと思います。筆者はこの3月~6月、海外のオンライン英会話サービスLingodaを受講しました。

申し込みサイトも全部英語、一緒に学ぶのは世界中の方という環境の中、英語がぐっと自分のものに!これから留学を考えている方の準備やお試しの機会として、Lingodaでの「おうち留学」体験をご紹介します。

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1、自宅にいながら留学体験ができる「Lingoda」とは?

自宅にいながら留学体験ができる「Lingoda」とは?

Lingodaはドイツ・ベルリンに本社がある、ヨーロッパ最大手のオンライン英会話サービスです。講師は全員英語ネイティブを採用、英語以外にもドイツ語、フランス語、スペイン語が学べます。全世界からの参加が可能なため、申し込みサイトはすべて英語となりますが、もちろん日本からの参加もできます。

ヨーロッパのサービスですが、アメリカ・カナダの講師も多く、アメリカ英語・イギリス英語ともに触れることができました。ビジネス英語のコースもあるため、専門的に学びたい方にはそちらもおすすめです。

2、堅実かつユニークな「Lingoda」の特徴4つ

堅実かつユニークな「Lingoda」の特徴4つ

①24時間365日受講可能

レッスンは24時間行われており、住居地のタイムゾーンで登録するため時差を考慮せずに受講できます。子育て中の私も、朝5時や子どもたちが寝たあと22時から参加することができ助かりました。

②実質無料でも受けられるユニークなキャンペーンも

Lingodaでは定期的にLanguage Sprint™というキャンペーンを行っています。なんと、レッスンを規定の通り消化すると授業料が全額(コースによって半額)返金されるというもの。私は知人からの紹介で、この3か月コースに入会。最初オールイングリッシュのシステムについていけず、基準クリアとはなりませんでしたが、期間内にコマ数消化というルールがあることで、なんとしても時間を確保しようという意識が生まれました。

③終了後には公的証明書(Certificate)が発行される

Lingodaは後述する世界基準”CEFR基準”に基づいてクラス分けをしており、コース終了後には世界的に公認されているCertificate(証明書)が発行されます。海外への就職や留学、ビザの取得を考えている方は、英語力をアピールする材料として活用できるのではないでしょうか。

★私はレベル終了まで進んでいないため、サマリーという形ではありますが、CEFR基準のレッスンを受講した証としていただきました!

④世界各国の人と一緒に英語が学べる

何と言っても”留学”感があったのは、世界中の参加者とともにレッスンを受けられることです。日本のサービスでは、ネイティブの先生がいても日本人同士なのでディスカッションの話題も偏りがちですが、参加者がそれぞれ違ったバックグラウンドをもって意見を言うのがとても興味深かったです。例えば教育システム1つをとっても、国によって考え方や制度が全く違うことを知りました。

3、Lingodaのサービスと料金

Lingodaのサービスと料金

Lingodaの通常のサービスは、マンスリープランとLingodaマラソンの2つがあります。いずれもレッスンはZoomで行われ(1レッスン60分)、最大4名のグループレッスンと、プライベートレッスンに分かれます。

マンスリープラン(月額会員)
週1コース・週2~3コース・毎日コースがあります。

例えば週1でグループレッスンをすると、月額約7000円ちょい。1レッスンで1500円しない程度です。プライベートだと、月17,000円しないぐらい。1レッスンで約3,400円となります。

Lingodaマラソン
こちらは一定期間のレッスンを規定通り消化すると一部返金があるコースです!全額返金のSprintキャンペーン同様、勉強する環境作りとしてはおすすめです。3か月、6か月、1年コースがあります。

3か月コースは全45レッスン。料金は、グループだと5万円ちょっと。1レッスンで1,000円を切ります。
プライベートレッスンだと12万円。1クラスあたりだと2,300円程度となります。それぞれマラソン完走で規定の返金制度があります。

※1€=121.38円(2020年7月6日レート)で換算、小数点以下切り捨て

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    なお、いきなり海外サービスを使うのは不安があるという方も、7日間の無料トライアルを利用することができます。

4、国際基準を用いたLingodaのレベル分け

Lingodaでは、語学能力を評価する国際的な基準である「CEFR基準」をもとにした14段階の細かいレベル分けがあります。

Proficiency(C2)     流暢
Advanced (C1)      上級
Upper-Intermediate (B2) 中級の上
Intermediate (B1)    中級
Pre-Intermediate (A2)   中級の下
Elementary (A1)     初級

ご自身のレベルが分からない方は、レベルチェックのテストを受けることができます。レベルチェックはTOEICのようにリスニングパートとリーディングパートに別れた選択肢方式で、スピーキングやライティングはありませんでした。1時間近くかかったと記憶していますので、時間に余裕をもって受験してください。

4、これでシュミレーションばっちり!レッスンの流れ

それでは、Lingoda入会後のレッスンの流れを見てみましょう。専用のWebページは日本語が使えません。PC・スマートフォンどちらからも利用でき、24時間予約等も可能。慣れたらとても使い勝手がよかったです。

◆好きな時間・講師・テーマから、レッスン予約
(レッスン教材が入手できますので、予習も可能です。)

◆“Confirmation: You have booked a group class.”の確認メールが届きます。

◆当日はZoomで60分のレッスン
(接続が不安な方は事前にテスト接続が可能です)
教材に沿って、レッスンが進んでいきます。ビデオはオンでもオフでも大丈夫。文法のクラス、会話のクラス、リーディングのクラス…と分類してありますが、どのクラスにも意見を聞かれたり、音読を頼まれたりと、発言の機会が多かったです。

◆レッスン終了後:①フィードバック
レッスン終了後は、講師の評価をすると、講師からのフィードバックが見れるようになります。個々に丁寧にアドバイスを下さる方もいて、ぜひこちらは確認したいもの。クラスチャットもダウンロードできるため、授業で教わった新しい英語表現やおすすめの映画!などもここでキャッチアップしました。

◆レッスン終了後:②クイズとレビュー問題
レッスンの復習用に問題が用意されています。こちらは添削や質問などは受け付けてもらえませんが、短時間でポイントを押さえられる内容でした。(必須ではありません。)

    *注意点:予約は1日1コマとなりますが、先の日付まで予約が可能です。直前だと受けたいクラスが満席ということもありますので、事前にスケジュールしておくことがおすすめです。(ただし、7日前を切るとキャンセルできなくなりますので、ご注意を。筆者はそういったルールを理解するまでだいぶ時間がかかりました…。)

5、充実のレッスンカリキュラム

充実のレッスンカリキュラム

Lingodaのカリキュラムは、とても緻密に構成されていて、やりっぱなしではなく、知識が層のように積み重ねられていくのを感じました。

レッスンは、vocabulary, grammar, Rading, Speaking, Skillsや、講師、テーマから選んで予約することができます。 初級クラスは挨拶や自己紹介、日常表現が多く、中級にあがるにつれて環境問題やサイエンス、上級では交渉術や文学作品などの紹介も入ってくるなど、難易度とともに内容もレベルアップしていくイメージでした。

例えばAll about foodというトピックグループの中には、8個のレッスンが用意されていました。

  • 文法
  • ボキャブラリー
  • リーディング
  • 会話
  • スキル
  • といった様々な角度からfoodについて深めていくのです。最初はハテナだらけの項目でも、いくつか受けるとそのテーマに詳しくなり発言するネタもストックされていきました。

    6、体験談①オールイングリッシュに泣く!

    それではここから、実際の授業の様子などのレポートに入りますね。まずは苦労した点から。

    意気揚々とスタートしたLingodaレッスン!ですが、私の場合、軌道に乗るまではものすごく大変でした。そもそもルールBookは14ページにわたり細かく書いてあり、読み込めないままレッスンへ。

    結果、受講料が思っていた金額の3倍でショック(月ごとに請求が来るため、その事実を2か月目に気付く…)。

    さらに予約のキャンセルは7日前まででないとできないということを後から知って、いきなりの欠席…。

    そんな、ハプニング続きのスタートでした。(当然、キャッシュバックキャンペーンなど適用外)

    そもそも、はじめてレッスンを予約する段階で、時差をどうしたらいいのか分からず、ドイツとの時差を計算して予約してみたり(必要ないと後で知ります…)。こういった1つ1つのルールや流れを学ぶだけでも、必死な1か月でした。

    でも、大変なことは、裏返せば英語学習のチャンス!
    重い腰を上げて、すべてメールで問い合わせをすることに。

    「日本から受講しています。何時に受けたらいいですか?ドイツ時間ですか?日本時間ですか?」
    「今からキャンセルできますか?」

    ・・・そのすべてに24時間以内に返信が返ってきて、完璧でない英語でもコミュニケーションは成り立つんだ!ということも実感しました。

    Lingodaのサポートスタッフはとても丁寧で親切で感謝ばかりです。

    7、体験談②クラスルームEnglishを体感!

    体験談②クラスルームEnglishを体感!

    続いて、面白かったこと編です。

    まず、クラスルームEnglsihをたくさん聞けたことが収穫でした。留学した自分をイメージしながら、多国籍な講師や生徒のやり取りに耳を傾けていた私。発言をすると「イイネ」という意味でつかわれる英語表現も、Super, Good, Wonderful, fair enough などとたくさんあるんです。都度調べては、こんな使い方もあるのか!と学んだりしました。

    また、No problemという単語は「問題ない」というイメージで自分では使えずにいましたが、本当によく使われる表現だと知りました。遅れてすみません、質問に答えてくれてありがとう、というようなシーンの返答によく出てきたのです。日本語だと「全然いいよ!大丈夫だよ」というような感じでしょうか。シーン・ニュアンスごと理解できたのはうれしい収穫です。

    8、体験談③世界中からの参加者と触れ合う貴重な日々

    もう1つ心に残っているのは、この3か月、英語を使う・学ぶ世界中の方との出会いがあったことです。グループレッスンで日本人がいたのは、たったの1回だけ。(かなり親近感がわきました!!!)

    トルコの学生さん、アメリカでdramaを勉強中のアルバニア人、アメリカ人で中国在住の先生、ドイツ人のビジネスマン…と国籍や国境を越えた人の移動や交流を体感できました。

    発音に関しても、イタリア語訛りやロシア語訛りの英語を聞くと、アジア人だけじゃないんだ!と少し安心することも。先生方も年齢・性別様々で、イギリス・アメリカ・カナダ出身など(居住地も実に様々。南アからレッスンされている講師も)、とてもバラエティに富んでいました。

    9、日本向けサービスとの違い

    これをお読みの方は、オンライン英会話というと、フィリピン人講師の方が提供されているサービスや、日本向けのネイティブと話せるオンラインサービスを思い浮かべられるかもしれませんね。

    私も以前2年ほど日本向けのサービスを受けていました。毎日安価で会話ができ、とてもよかったのですが、その時の問題点として、成長を実感できなかったことがあります。興味のあるテーマでないと面白くなかったり、なんとなくフリートークで終わったり…。毎日いいことをしているようで、英語の力がついているのか不安なまま過ごしていました。

    その一方で、Lingodaは英語で何もかもこなさなければいけないという負荷が大きな財産となりました。世界のいろいろな地域の方との出会いやアカデミックな話題の吸収など、日本にいながらも留学体験ができたことは今までのオンライン英会話とは全く違うものとなりました。3か月を終えた今、海外のHPを検索したり、英語の文章を読んだり書いたりのハードルがぐっと下がったことを実感しています。

    10、気になる授業料と支払いスケジュールは?

    気になる授業料と支払いスケジュールは?

    私の参加したSprint3か月コースは、トータル59,034円でした。
    最初に予約金を、それから1か月ごとに授業料の引き落としがありました。 

    3月22日にデポジットで49€(6,143円)
    3月31日に109€(13,703円)
    4月30日に159€(19,268円)
    6月2日に159€(19,920円)の引き落としがありました。
    *教材費はとくにかかりません。

    日本向け英会話レッスンと比べると確かに割高ではありますが、海外留学プチ体験と考えれば【6万円】の投資からは充分すぎる対価を得たと感じています。

    11、「おうち留学」で自宅にいながら本格英語体験を

    Lingodaでの「おうち留学」体験、いかがでしたでしょうか?

    私は英文科を卒業し学生時代から留学に憧れていたにもかかわらず、ずっと何かを言い訳にして挑戦してこないでいました。それが子育て中の今、このような形で夢がかなうなんて。最初はプラットフォームすら理解できず、もう辞めたい…と思いながらも、3か月続けることができた。これはとても自信になりましたし、世界各国からの講師や生徒とのやり取りを通じて、留学にますます興味を持ちました。

    オンライン留学のいいところは、何歳からでも、忙しい人でも、挑戦できるということ。留学したいけれど…とお悩みの方は、無料トライアルだけでも検討してみてはいかがでしょうか?

    皆さんの「おうち留学」チャレンジが、有意義なものでありますように!心よりお祈りしております。

    >> 参考LingodaのHPへ

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