知っておいて損はない!イギリス留学で気をつけるべき5つの事!!

知っておいて損はない!イギリス留学で気をつけるべき5つの事!!

イギリス留学中は、日本では予想もしないトラブルや問題に見舞われることもあります。

そんな時には冷静かつ慎重な判断ができるよう、今回は「イギリス留学中に気をつけること」について5パターンに分けて紹介したいと思います!!

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1.イギリス留学で気をつけること:習慣andマナー編

日本とは違った文化を持つイギリス!留学中は、以下のような習慣やマナーに気を付けましょう!

その①:裏ピースはダメ

これは今や有名な話だと思いますが、日本人が写真を撮るときにポーズと使っている「ピースサイン」。これは手の甲を向け使うと、これはイギリスにおいて「侮辱」の意味を表します。

普通に手のひらを表に向けてやる「ピースサイン」は、イギリスでも勝利(Victory)などの意味もあるので問題はありませんが、裏ピースは中指を立てるサインと同じ意味になってしまうので決してやらないようにしましょう。(特に女性は写真を撮る際に無意識にしてしまうこともあるのでご注意を!)

その②:言葉遣いご注意

日本では外国人に対して「なんでもYES・NOがはっきりしている」、「言葉の表現もストレートな言い方が好まれる」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?筆者も最初そう思っていたのですが、実際にイギリスで生活してみると、どうやらこちらではではむしろ逆な感じを受けることが多いような気がします。

イギリスは意外と言葉遣いに関しては「遠回しな表現」や「前置き表現」などが多く見られます。これはよくアメリカ英語とイギリス英語の違いなどでもよく挙げられています。
» 特集「これ、英語で何て言うの?アメリカンVSブリティッシュ」

この動画の2:15あたりでアメリカ英語のシェリーさんとイギリス英語のハリーさんも言っているように、イギリス人はとりあえず、丁寧で相手に良い印象を与えるような英語表現をよく使います。言葉は違えど、イギリス人の言葉の使い方は日本人にとても似ているんです!

イギリスで英語を話す際は、日本語を話すときと同じような丁寧な言葉の表現になるよう心掛けてみてください。

その③:サマータイム

イギリスにあって日本ない習慣といえば、サマータイム!英国夏時間ともいわれるこの期間ですが、3月最終日曜日1時から10月最終日曜日1時までとなっており英国標準時よりも1時間早く時間が進むことになります。このサマータイムは夏に日照時間が長くなる高緯度の国で行われていることが多いのですが、日没から就寝時間が1時間早くなることで国全体の省エネ化を図れるというメリットがあります。

突然予告もなく時間が変わるので、学校への登校や予定時間の間違いなどにはご注意ください。もちろん日本との時差も1時間縮むことになるのでお忘れなく!!

その④:公共交通機関はいつでも遅れる

イギリスでは地域にもよりますが、電車が遅れたり、最近ではストライキが突然行われたりと公共交通機関の乱れが起こることは日常茶飯事です。
» 2017年2月に起きたロンドンの公共交通機関のストライキニュース

この記事にもあるように、通勤・帰宅ラッシュなどお構いなくストライキが行われることもあります。私もイタリアに行く際に空港行の電車が朝からストライキを起こして、とんでもなく焦ったことがあります。(本当に空港行の電車だけはストップしないでほしい・・・!)

時間通りにきっちり地下鉄や電車が走っているのは、寧ろ日本ならではのことだと思います。イギリスでの通学や移動の際は、余裕を持った行動を心がけておきましょう。

2.イギリス留学で気をつけること:学校編

初めて通うイギリスの学校!日本とは違った教育システム、聞き取れない英語にあたふたしないように以下の事に気を付けましょう!

その①:授業を聞き取れなくても焦らない

英語力があまりないまま留学を始めると、「どうしても学校で授業が聞き取れない。」、「先生の質問に答えられない。」など、英語だけの授業に焦りを感じることもあるかと思います。

しかし、心配しなくて大丈夫!語学勉強を始めて最初のうちは、聞き取れないことは当たり前です。だからといって、質問を投げかけられたときは黙っているのも良くありません。

そういう時は以下のような返事ができるようにしておきましょう!

  • 「I’m sorry, I couldn’t understand it.」
    (すみません、よくわかりませんでした。)
  • 「Please repeat it slower.」
    (もう一度ゆっくり言っていただけますか。)
  • 「Please speak with gestures.」
    (ジェスチャー付きで話してもらえませんか。)
  • 「One second please, I am looking for the meaning in the dictionary now.」
    (ちょっと待ってください、今辞書で単語の意味を調べています。)」

この4つの返事がきっちりできるだけでも、一歩前進です。リスニング力はそう簡単に養われるものではありません。いきなり大きな一歩は踏み出せなくても、小さなことからコツコツと前に進んでければ、それはもう立派な語学勉強です。

どうしても授業内容が重要でしっかり聞き取る必要がある場合は、スマホなどに搭載してあるテープレコーダー機能などを活用して授業を録音しておき、再度聞き直しながら理解していくと良いでしょう。

何にせよ語学は1ヵ月そこらで身に付けられるものではないので、留学中も粘り強く焦らずに頑張りましょう!

その②:レベルが合わない時はクラス替えを申し出よう!

語学学校などであまりにも先生の言っている事が理解できず、明らかにクラスのレベルを間違えてしまったと感じた場合は、出来るだけ早く学校の職員に相談をしておきましょう。また、必要であればクラス替えなども申し出るようにしましょう。

留学期間は限られているので、そこでしっかり英語力を養うためにも「自分の身になる勉強」ができる環境を作っておくことはとても重要なことです。自分のレベルより難しすぎるのも優しすぎるのも、あまりに身なりません。語学学校に1年通った筆者としては、大体授業の70~60%くらい理解できるようなクラスが好ましいと思います。(50%以上理解できないと、モチベーション維持がかなり厳しいです。)

直ぐにクラス替えをしなくてもよいので、とりあえず英語のレベルに疑問を覚えたら、今後の方針もあると思うので学校の先生にアドバイスを受けるとよいかと思います。

その③:先生も授業時間にルーズなことがある

イギリスに来てすぐに感じたことなんですが、基本的に日本人より時間にルーズな人が多いように感じます。これはプライベートやビジネスにあまり関係なく、基本的に遅れる人はいつも遅れているような気がします。

日本では考えられないかもしれませんが、正直授業に遅れてくる教授や先生もいるほどです。私は時間にはうるさい方なんですが、語学学校の先生はしょっちゅう遅刻していて、一度も悪びれた感じは一度も出さなかったので「こういう人なんだな~」と悟っていくしかありませんでした。

「授業料もしっかり払ってるのに~!」と思うかもしれませんが、これもこちらの文化と思って長い目で見てみてください。笑

3.イギリス留学で気をつけること:ホームステイ編

毎日一緒に過ごすホストファミリー♪充実した留学には、ホストファミリーとの交友関係を大切にすることも重要です!家でトラブルが起こらないようにするためにも以下の事に気を付けましょう!

その①:ホストファミリーは家族!家事は積極的に手伝おう♪

時々、ホストファミリーと生活していて「お金は払っているから」と、まるでお客さんのような態度で生活してしまう人がいます。しかし、ホームステイ先のお家は決してホテルではありません。

ホストファミリーと一緒に過ごすときはあくまでも「自分は家族の一員」として迎えられていること忘れないようにしましょう。家族は日本でもイギリスでも助け合って生活していくのが基本です。時々、日本食を振る舞ってみたり、時間があるときは家事の手伝いを積極的に行うようにして、ホストファミリーと良い関係を築いていけるように心がけておきましょう。

その②:食事が合わなければはっきり伝えよう!

ホストファミリーとの会話も楽しめる大切な食事時間。ホームステイの場合は基本的に、夕食などはホストファミリーの方が準備してくれるのが一般的なプランになっているようですが、場合によっては食事量や味が全く合わないというようなこともあるかと思います。

しかし勧められると断りづらいと思うのも日本人。ついつい我慢しがちになりますが、ホストファミリーとの食事は毎日の事なので早めに言っておかないと自分が苦しくなってしまうだけです。

ホストファミリーも留学生を受け入れることから、外国人との食事の違いには理解がある人が多いと思います。「小食なので量を減らしてほしい。」「この味は食べたことがなくて、正直合わなかった。今度は自分で味付けしていいですか?」など改善してほしいことはしっかり言っておきましょう。

その③:「ホストファミリーがおかしい!」と思ったらエージェントに相談!

基本的にホストファミリーは、エージェントが事前に「どういう人たちなのか」、「どういう家族構成でどんな家に住んでいるのか」などを調べた上で、希望する留学生に提案しています。その為、変な家庭に送られるということはほとんどありませんが、時々、エージェントでも見破れなかった怪しい家庭環境を持つホストファミリーに当たってしまうことがあります。
» Narumi Shikiya – ホストファザーの暴力?私の留学秘話

こちらのNarumi Shikiyaさんはアメリカ留学でホストファミリーの危険な家庭内暴力に気づき、最終的にはお友達にとエージェントに助けられて滞在先を変更したそうです。これはアメリカの例ですが、こういったトラブルに巻き込まれるのはイギリス留学でも十分に考えられることです。

私の知り合いでもホストファミリーとのいざこざで帰国を余儀なくされた人もいるので、少しでもホストファミリーに違和感を感じた場合は、取りあえず斡旋してくれたエージェントへ相談することをおすすめします。

4.イギリス留学で気をつけること:交友関係編

勉強だけでなく、イギリスで知り合った人と楽しい時間を過ごすのも留学の醍醐味の1つ♪留学先での出会いを大事にするためにも、以下の事に気を付けましょう!

その①:相手の文化や習慣を尊重する

イギリスは、アフリカ、アジア、ヨーロッパのなどなど各地から様々な人種の人たちが集まっている移民の国でもあります。その為、留学中はイギリス文化だけでなく、多種多様な文化に触れる機会も多いかと思います。

そうなるとカルチャーショックを受けたり、なかなか理解しがたい文化や習慣に遭遇することもあります。そういう時に、もし「その文化はおかしい」、「その価値観は間違っている」など否定的なことを言うと相手の考え方や存在自体を否定されたように受け取る人もいるので、なるべくそのような発言は避けた方が良いです。

自分が受け入れられない考え方だとしても、受け入れなくてもいいので、「そのような考え方をする人もいる」という理解は出来るようにしておきましょう。

その②:危険と思う誘いには乗らない!

イギリスは美しい自然が広がっていて経済もそれなりに発展している豊かな国ですが、残念ながらイギリスにも悪いことを考える心が豊かではない人がいます。もちろん日本人をあえて狙った犯罪等の危険もありますが、思わぬところから危険が忍び寄ることもあります。

その中の代表的なものと言えば「ドラッグ」です。留学ではよく聞く話ですが、海外では日本よりも若者の間で当たり前のようにドラッグが横行している現場をよく見かけます。私もいろんな国に行ったことがありますが、大概の国でドラッグを使用する少年少女を見る機会がありました。アメリカ映画などでも、よくドラッグを使用するシーンがある理由もそのせいだと思います。

これはやはりイギリスでも同じ状況で、「現地でできた友達がドラッグを吸っているのを目撃してしまった!」ということも大いにあり得ます。また、あまりに何度も見すぎたり、周りの友達が注意しないところを見てしまうと「あれ?ドラッグって意外と普通の事?」という感覚に陥ってしまうこともあります。「ちょっとなら吸ってもいいな?」という気さえしてくることもあるくらいです。

しかしながら、もちろんイギリスでもドラッグの使用・所持は違法には変わりありません!!仮に、友達に誘われたり、買わされそうになっても絶対に手を出したりしないでください!!もし、同居人や友人などに通報されて使用・所持が確認された場合は、日本へ強制送還あるいは逮捕となる可能性も十分にあります。

また、筆者の留学経験のある友人の中には、ドラッグを使用している友達といつも行動を共にしていたためにホストファミリーに疑われて、自分は使用したことがないのに最終的には家を追い出されたことがある人もいます。

自分は大丈夫!危険は冒したりしない!と思っていても、いつの間にか友人によって自分足元を救われていることもあるので十分に警戒しておくことが大切です。

その③:人種差別に負けないで!

これもイギリスの残念な所の1つですが、イギリスは差別が多い国ともいわれています。しかもその差別も、アフリカ、東ヨーロッパ、西アジア系に向けたものが多いと言われていますが、実際のところ外国人であれば差別を受けることは誰にでも起こりえるのです。筆者の旦那はイタリア人で、私は日本人ですが、2人共イギリス人から差別的言動を受けたことがあります。

特にロンドンやマンチェスターと言った大都市よりも、地方や田舎に特にみられることが多く、更に年配の方が差別的発言をしていることが多いような印象を受けます。もちろんイギリス人全てが差別的な人ではなく、国際的で優しい方もたくさんいらっしゃいます。

しかしながら、こういったイギリスの陰の部分を知っておくと突然差別を受けたとしてもショックは少ないと思いますので知識としては持っておきましょう。

5.イギリス留学で気をつけること:治安and犯罪編

楽しいイギリス生活の中で、犯罪に巻き込まれた折角の留学も台無し!!日本ほど安全ではないイギリスで生活するにはどのようなことに気をつておくべきなのでしょうか?

イギリスの治安や犯罪については別記事に詳しくまとめありますので、イギリス出発前に目を通しておいていただけたらと思います!
» イギリス留学治安情報を徹底的にまとめました【犯罪パターンと対策】

6.まとめ

イギリスの知らないこと、知っておいてよかったことはあったでしょうか?

事前に理解をしておけば、イギリス生活の中でも心に余裕をもって勉強や遊びに力を入れられると思うので、少しでも留学生の皆さんのお役にて立てばいいなと思います♪

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