マレーシアは日本の大学よりも学費が安く、アメリカやカナダ、オーストラリアといった英語圏よりも留学費用がグンと安くなるのが嬉しいポイント。
マレーシアは観光スポットも多くあり、充実した留学生活が送れるとあって人気が高まっています。
これからマレーシアの大学や語学学校へ通う場合、気になるのが航空券の料金です。
マレーシア行きの航空券が安い時期を知っておけばさらにリーズナブルな留学が実現するはず!
その記事では、日本発マレーシア行きの航空券が安い時期と格安航空券を探す方法について解説していきます。
マレーシアへ渡航するおすすめルート
日本からマレーシアの首都クアラルンプール行きは成田空港・羽田空港・関西国際空港・新千歳空港から毎日直行便が就航しています。
東京(成田/羽田)、札幌(新千歳)、大阪(関空)からクアラルンプールまでのフライト時間は直行便で約7時間かかります。
成田からボルネオ島の玄関口となるコタキナバルへは直行便で約6時間かかります。
その他、アジアの都市で乗り継いでマレーシアへ行くこともできます。
日本から直行便を運航している航空会社
直行便の航空券は、以下の航空会社のホームページからオンラインで販売されています。
マレーシア航空 Malaysia Airlines
成田-クアラルンプール:週12便
成田-コタキナバル:週2便
関空-クアラルンプール:週7便
日本航空 Japan Airlines
成田-クアラルンプール:週7便
全日空 All Nippon Airways
羽田―クアラルンプール:週7便
成田―クアラルンプール:週7便
エア・アジアX Air Asia X
羽田-クアラルンプール:週7便
関空-クアラルンプール:週13便
札幌-クアラルンプール:週4便
日本から乗り継ぎ便にてマレーシア行きを運航している航空会社
日本から乗り継いでマレーシアへ行く場合は以下の航空会社があります。
キャセイパシフィック航空
出発地:東京/名古屋/大阪/福岡
乗継地:香港
就航都市:クアラルンプール、ペナン、コタキナバル
シンガポール航空
出発地:東京/名古屋/大阪/福岡
乗継地:シンガポール
就航都市:クアラルンプール、ペナン、コタキナバル、ランカウイ、クチン、イポー
タイ国際航空
出発地:東京/名古屋/大阪/札幌/福岡
乗継地:バンコク
就航都市:クアラルンプール、ペナン
ベトナム航空
出発地:東京/名古屋/大阪/福岡
乗継地:ホーチミン、ハノイ
就航都市:クアラルンプール
チャイナエアライン
出発地:東京/名古屋/大阪/広島/福岡/沖縄
乗継地:台北
就航都市:クアラルンプール、ペナン
コリアンエアー
出発地:東京/名古屋/大阪/福岡他
乗継地:ソウル
就航都市:クアラルンプール
中国東方航空
出発地:東京/名古屋/大阪/札幌他
乗継地:北京、上海
就航都市:クアラルンプール、コタキナバル
エアソウル
出発地:静岡
乗継地:ソウル
就航都市:コタキナバル
中国南方航空
出発地:東京/大阪
乗継地:中国・広州
就航都市:クアラルンプール、ランカウイ
マレーシア行きの航空券の概算費用
マレーシア行きの航空券が安くなる時期は10月から11月、そして1月下旬から3月が狙い目です。
この時期を狙えば旅行客が少ないので、マレーシア行きの格安航空券が見つかりやすいのでおすすめ!
マレーシア行き航空券が高くなる時期は、旅行客が増えるお盆休み、年末年始、ゴールデンウィーク、シルバーウィークとなります。
春(1月下旬から4月)は一番狙い目
お正月が終わった1月下旬から3月にかけてはマレーシア航空券の料金は安くなります。
特に1月はセールになることも多く、格安航空券が見つかりやすいです。
ちなみに、マレーシア人が日本へ多く訪れる時期も3月~4月となります。
4月上旬から中旬にかけては、マレーシア行き航空券はリーズナブルですが、ゴールデンウィークに入る5月は料金が上がります。
注意点としては、GW明けから6月にかけて、一部マレーシアのスクールホリデーが設定されるため、注意しましょう。
夏(7月下旬〜8月)は高くなる時期
お盆休み・夏休みに入る7月下旬から8月は年間を通しても航空券が通常よりも高くなる時期です。
早期割引や格安航空会社(LCC)を利用しても航空券が高くなります。
夏シーズンの留学は避けられるならば外したほうが良いでしょう。
秋(9月後半〜11月)は安い時期
シルバーウィークを終わる頃の9月後半〜11月にかけては観光客が減り、マレーシア航空
券が安くなる時期です。
10月~11月上旬はマレー半島では雨季に入りますが数時間のスコール程度の雨しか降りません。
短期留学の間に多くの観光地を巡る方は、リーズナブルに格安航空券が多くなる10月~11月上旬は狙い目です。
冬(12月〜2月)は旧正月に高くなる
お正月が終わって、1月下旬から2月の冬シーズンは観光客が少なく、お得な価格で航空券が見つかります。
マレーシアではチャイニーズニューイヤー(旧正月)の時期に国内の旅行者が急増するため、観光する方は注意しましょう。
チャイニーズニューイヤーの時期は毎年異なり、1月下旬〜2月になることが多いです。
マレーシア行きの航空券費用を安く抑える方法
マレーシア行きの航空券は、JAL、ANA、マレーシア航空を利用した場合、往復航空券は45,000円からとなります。
エアアジアXやベトナム航空の往復航空券は1.5万円から2万円安くなります。
マレーシア行きの格安航空券は、JTBやHISなどの旅行代理店経由でも、お盆やGW以外にキャンペーンやセールが行われるのでチェックしましょう。
お盆やGWのピーク時期は「skyscanner(スカイスキャナー))」や「エクスペディア(Expedia)」をチェックすると安い航空券が見つかるでしょう。
少しでも安く行きたい場合は、エアアジアなどのLCCや直行便ではなくベトナム経由便もチェックしてみてください。
マレーシアへ渡航する際に必要な事前手続き
マレーシアは、日本国籍で観光・商用目的で90日以内の滞在であればビザは必要ありません。
マレーシア入国条件は、パスポートの残存が入国時6ヶ月以上残っていること、帰国便の航空券(または次の目的地)を所持していることです。
パスポートの残存有効期間は、入国時6ヵ月以上必要となり、未使用の査証欄は2ページ以上必要です。
パスワードの残存期間とページは事前に確認しておきましょう。
入国審査には指紋認証があり、カウンターにある指紋読み取り機の画面に両手の人さし指を置きます。
入国スタンプが押されたらパスポートが返されて入国します。
まとめ
マレーシアは、一年中温暖な気候で過ごしやすく、大学や語学学校の費用が安いため、留学する人が増えてます。
お盆休みやゴールデンウィーク、年末年始は旅行シーズンと重なり、マレーシア行きの航空券が高くなるので避け方が良いでしょう。
格安航空券か多くなるのは、10月から11月、1月下旬から3月あたりが狙い目です。
お得な航空券を手配すれば、学費も生活費もトータルで安くなり、格安の留学が実現します。
ぜひ、マレーシアで理想的な留学生活を楽しんでくださいね。