20、30代の人たちにとって、ビジネスシーンでの英語力の必要性は学生の頃から耳が痛いほど言われていましたが、まだどこか他人事の気分で聞いていたのではないでしょうか。
しかし、ここ数年の間に、某有名企業をはじめ英語を社内公用語とする企業が増えてきて、焦りを感じている人は多く、キャリアアップを目指す上で避けては通れない道になってきています。そんな中、注目を集めている語学学習方法の一つが『フィリピン留学』です。
１．転職期間中にフィリピン留学がオススメな理由
転職期間中にフィリピン留学がオススメな理由は、手軽な距離と圧倒的なコストパフォーマンスの良さにあります。
転職期間前の休暇期間は、前職の有休消化期間を使うので、多くの場合1、2週間程度という方が多いのでは？ 決して短い休みではありませんが、余るほどたっぷりあるわけではありません。貴重な限られた時間だからこそ、渡航時間はなるべく抑えて滞在時間に充てたいですよね。直行便を使えばフィリピンまで約5時間のフライトで渡航できるので、1週間の休暇があれば語学留学も難なくできてしまいます。
また、他の国への留学先と比べてフィリピン留学は圧倒的に価格が安いところが魅力のひとつです。安いところでは3食付きで1か月10万円以下の学校も！マンツーマンレッスンの授業を受講して、現地で英語漬けの生活を送ることができます。
２．社会人は知っておきたい、学校選びの注意すべきポイント
フィリピンの語学学校は、韓国からの語学留学ニーズに応えることで発展してきた背景があり、語学学校ごとに「スパルタシステム」や「セミスパルタシステム」の特徴があります。
スパルタシステムとは？
スパルタの主な特徴の例は下記の通りです。
- 月曜から金曜の平日は外出禁止
- 授業の出席率95％以上必達
- 毎日テストを実施。テストでは一定の点数を取れなければペナルティも！
- 放課後の自主学習時間が必須 など
まるで軍隊の訓練（？）のように、朝7時頃から休憩を挟みながら21時頃までみっちり勉強するという、毎日9時間以上の勉強が義務となるようなスタイルの学校です。受験生のような学習環境が用意されています。セミスパルタは、学習スタイルはスパルタとほぼ同じで、違いは「放課後の外出OK」という点が多いようです。
このように、自分で環境をつくったり気持ちを律したりしなくても、自ずと勉強できる環境が用意されているのがスパルタシステムの良さではありますが、社会人にとっては非常に窮屈に感じてしまいます。
「この歳になってまで規律に追い回される生活って…」と後悔してしまうことも。もう10代ではない大人ですので、転職前の貴重な時間をフィリピンでどんな風に学び、どう過ごしたいか、自分のスタイルにあわせて学校選びをおこなうことが大切です。フィリピンには、スパルタシステムやセミスパルタシステムではない学校もたくさんあるので、情報をしっかり収集して検討することをおすすめします。
３．学校選びは情報収集が命。クチコミ情報やエージェントを上手く活用
情報収集する上で一番良いのは、体験した人の話を聞くのがベストですが、自分の周りで見つけるのは難しいのが現状。エージェントなどの業者を活用するのも一つの手です。最近ではクチコミ情報サイトを運営しながら、留学先の語学学校を斡旋する会社も登場しています。
例えば、School Withでは4000件の留学経験者のクチコミ情報を提供しています。また、WEB上ではエージェントの比較まとめサイトもあるので活用してみましょう。
尚、当サイトも留学カウンセリングを受け付けておりますのでお気軽にお問合わせください。
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まとめ
「近くて安い」という手軽さが魅力のフィリピン留学。チャレンジしやすいこそ、初回の渡航を成功させれば、またリピートしたくなるのがフィリピン留学です。初回の渡航を成功させるには、情報収集が大切です。メリット、デメリットをしっかり認識し、自分はどんなスタイルでなにを学びたいかを明確にして、フィリピン留学を楽しんでください。
