【ニュージーランド留学】独特な英語の発音を解説【訛っていない?】

【ニュージーランド留学】独特な英語の発音を解説【訛っていない?】

雄大な風景とダイナミックな自然に囲まれた国、ニュージーランド。都会の喧騒やデジタル社会に埋もれた生活から離れてのんびりしたい!そう希望してニュージーランドの地へ降り立つ人も多いのではないでしょうか。

ところで、ニュージーランド英語には独特な発音があると言われていますが、実際はどうなのでしょうか。語学習得を目指して留学をする人にとっては、きっと気になるところだと思います。

ここではニュージーランド英語の発音についての特徴や、現地でよく使われるフレーズなどをご紹介していますので、留学前の予備知識の一つとして読んでいただければ幸いです。

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1.ニュージーランド英語の発音について【どこがどう違う?】

まずは、ニュージーランド英語の発音のルーツについてご紹介しましょう。

基本的にイギリス英語がベース

ニュージーランドの友達にニュージーランド英語について聞いてみると「ベースはイギリス英語。つまり、クイーンズ・イングリッシュだから、私たちの英語は世界標準よ!」と笑いながら答えてくれました。なるほど、イギリス英語が英語の基準であると考えると、ニュージーランド英語ももちろん標準に近い?ということになるのかもしれませんね。

日本で習う英語はアメリカ英語が多いとされていますが、イギリス英語に慣れている人ならニュージーランド英語はすんなり耳に入ってくると思います。会話の区切り方、アクセント、イントネーションはやはりイギリス英語に似ています。

オーストラリア英語にも似ていると言われますが、オーストラリア人からすると、ニュージーランド英語の発音と異なる点が多いという人が多いです。私は日本人ですが、英語の発音だけで「ニュージーランドの人だ」とわかる瞬間は実際いくつもあります。

早口でしゃべるのも特徴の一つ

ニュージーランド英語はイギリス英語を基本としているという特徴の他に「早口である」ということが挙げられます。わかりやすく言えば、「テンポよく、軽快に話をする」という印象があります。

ニュージーランド留学で最初はネイティブの英語が聞き取りずらいこともあるでしょう。そんなときは遠慮せず「Pardon?」と言えば、失礼に当たることもなく、もう一度言い直してくれますよ。

2.ニュージーランド英語の発音例を見てみよう

言葉だけの説明ではなかなかわかりにくいかもしれませんが、ニュージーランドの特徴的な発音の例を挙げてみましょう。基本はイギリス英語!クイーンズイングリッシュです。

エイをアイと発音する

ニュージーランドではエイをアイと発音します。わかりやすく、やや極端にご説明すると、Eightをアイト、Reservationはリザバイション、Good dayをグッド・ダイと発音します。いかがですか?

Eをィと発音する

例えば、Tenはティン、Selectをシレクト、Festivalはフィスティバル、Eggはイッグと発音したりします。ちょっと大げさに表現しているかもしれませんが、アメリカ英語を日本で習っていた人は「あれ?」と思う、典型的なニュージーランド訛りの一つです。

ニュージーランドの発音や訛りについてはYoutubeでどうぞ!

3.英語の発音力を上げるために心がけたいこと

ニュージーランド英語だけにとどまらず、「英語の発音力」をつけるためのコツを2つご紹介します。

ネイティブの真似をする

語学学校に通っている人は、徹底的にネイティブの先生の発音の真似をしてみましょう。何度も繰り返し真似をして、声に出してみると、よいトレーニングになります。授業中以外でも、放課後や週末のアクティビティなどでネイティブの人たちと交流があると、さらに会話力がついてきます。

英語に限らず何でもそうだと思うのですが、上達したければ「プロの真似」が一番!自分の発音がネイティブに近づきてくるのも、あなたの努力次第です。

とにかく英語を聞きまくる

リスニングの強化は発音力アップにつながります。ニュージーランド英語の発音をネイティブレベルに近づけるためには、ラジオでもテレビでも、とにかく英語を聞きまくる!これに限ります。

テレビの場合は話している人の口の動きや表情が見えるので、比較的聞き取りやすいですが、ラジオの場合は音声のみなので、最初はちょっと大変かもしれません。それでも頑張ってラジオを聞くように心がけるとリスニング力がぐんと上がりますので、自然とスピーキング力もついてきます。

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4.おまけのニュージーランド英語

ニュージーランド独特の英語のフレーズをご紹介します。

通常「Oh, sweet!」→ ニュージーランド流「Oh, sweet as」

同じように、Hard as. Agly as. Cool as.などと、形容詞の語尾にasをつけます。基本的にsweet as chocolate など「チョコレートみたいに甘くて優しいね。」という意味合いであるべき文のas以下が省略されたものです。これはオーストラリアでも同じで、日常よく耳にするフレーズです。面白いですね!その他の例をご紹介しておきますね。

通常 ニュージーランド
A lot of Heaps
Afternoon Arvo
Banger Sausage
Big Smoke Big city or town
Very kind Heart of gold
Spuds Potatos
Tea Meals or dinner
TIred Naked
(ナケットと発音します。ネイキッド(裸)と同スペル)

                   
「Are you naked?(アー・ユー・ナケット?)」(疲れてるね)仕事のあとの会話によく出てくるフレーズです。Are you tired ?よりフランクな感じで使い、「ほんとに、疲れちゃうよね」というようなニュアンスがあります。

ニュージーランドの発音は基本的にクイーンズ・イングリッシュです。あとは、多少あるイントネーションの違いを上手につかめば、会話もスムーズに進みますよ。

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