留学のメリット・デメリット19選!【経験者が徹底解説】

留学のメリット・デメリット19選!【経験者が徹底解説】

留学するメリットとデメリットが知りたい!」 「オンライン英会話やYouTubeなどで十分じゃない?

今回はこういった疑問にお答えしていきます!

留学したら最終的に自分にどんなメリットとデメリットを知っておきたいですよね。
また、近年ではオンライン英会話やYouTubeなど留学しなくても英語力を上げられるツールが充実していて、
わざわざ留学する必要性があるのか再確認しておきたいですよね。

そこで、本記事では実際の留学経験と今もオンライン英会話や教材を用いて英語学習を継続している筆者の経験談ベースで留学のメリットとデメリットを解説していきます。
また、留学をより有意義なものにするコツも解説していきます!

まずは本記事の結論です。

  • 留学はオンラインでは得られない経験が盛りだくさん
  • 単に英語力を上げたいだけなら留学は必要ない
  • 留学は人生のターニングポイントになる

それでは見ていきましょう!

目次

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近年ではオンライン英会話や格安の教材など、手軽に英語力を伸ばせるツールが充実しています。そんななかで留学するメリットはあるのでしょうか?
結論として、以下のように、留学するメリットはかなりあります。

また、学生と社会人が留学する場合でメリットは異なるので、そちらの観点からも解説していきます!
*【 】内で書かれたものが、学生と社会人でどちらに向いているメリットなのかを表しています。

メリット1:英語力が日本にいるよりも伸びやすい【両方】
メリット2:実践的な英語を習得できる【両方】
メリット3:異文化への理解が深まる【両方】
メリット4:自分に自信や度胸が付く【両方】
メリット5:自己分析する機会が必然的に増える【両方】
メリット6:観光や旅行も楽しめる【両方】
メリット7:自分自身の枠が広がる【両方】
メリット8:海外に友人ができネットワークが広がる【両方】
メリット9:新しい選択肢が増える【両方】
メリット10:就活で有利になることがある【学生】
メリット11:キャリアアップや転職に有利になることがある【社会人】
メリット12:志の高い日本人の友人ができる【両方】

それぞれ順に解説していきます!

メリット1:英語力が日本にいるよりも伸びやすい【両方】

まずなんといっても、語学力が伸びやすいということです。
前提として、日本でオンライン英会話や教材を使ってTOEICなどのスコアを上げたり
話せるようになることは留学なしでも可能です。

しかし、ここで言いたいのは、英語力を習得する早さ・効率という観点です。

英語を一切使わなくても生活ができる日本で英語力を伸ばすには環境づくりをはじめとしてかなりの努力や自分をコントロールする力が必要になります。

留学すれば、英語を使わなければコミュニケーションが取れないことが多いですし、目にするもの聞くものそのほとんどが英語になる環境ですよね。

下井倉筆者

僕は1ヶ月間の留学でTOEICが120点上がりました〜!

もちろん個人差はあるかと思いますが、英語を必然的に話さなければ生活できない環境を作ることは非常に重要でしょう。
英語を使わなければならない環境に自分を置くことで、早く・効率よく英語力を伸ばすことが期待できます!

メリット2:実践的な英語を習得できる【両方】

次に、実践的な英語を習得できることです。

日本の英語教育では高校受験や大学共通テストが前提にあります。そんな英語教育のなかで、ネイティブが使用する表現や
スラングを習うことは少ない
ですよね。

しかし、そういった表現を知らないが故にうまくコミュニケーションが取れず、派生していった結果、ビジネスチャンスを逃す
もしくは仲が深められず表面的な付き合いで終わってしまうなどの状況になるのは避けたいものです。

さらに、使わない表現を習っていたり、言葉のニュアンスの違いを理解できていなくてもコミュニケーションの質としては
あまり高くないことになります。

このような、実践的な英語、言い換えると生きた英語は留学して現地の方とコミュニケーションを取ることで習得しやすいでしょう。

メリット3:異文化への理解が深まる【両方】

次に、異文化への理解が深まることです。

留学では生活のほとんどが日本とは異なる環境です。
そして、オンライン英会話などではこの恩恵を受けることは難しいでしょう。

そして、異文化を理解できることで多様性に寛容になり柔軟な考え方ができるようになります。

そのため、留学のメリットの1つに異文化理解力が高まるでしょう。

メリット4:自分に自信や度胸が付く【両方】

次に、自分に自信や度胸がつくことです。
留学では想定外のことが起こったりハプニングが起こったりするのは珍しくありません。

そういった経験を乗り越えていくいうちに自分に自信がつくでしょう。
留学での経験が今後の人生に必ず役立つ日がくるということです。

オンライン英会話ではこうした実体験を伴って自信をつけるのは難しいですよね。
そのため留学のメリットとなります!

メリット5:自己分析する機会が必然的に増える【両方】

日本以外の方と関わることが多い留学では、「How about you?」のように、
自分自身の意見や自分について頻繁に聞かれます。

それぞれの場面で、言語化していったり、異なる文化を持つ人と関わることで、
必ず自分自身を見つめ直す機会があります。

自己分析をする機会があることで、しかも多様性が日本よりも認められる環境で
行うと、より本来の自分が見つかる
でしょう。

下井倉筆者

僕は、理系大学を目指していましたが文系大学への進学を決めました!

周りにいる友人も刺激的な方が多いので、留学で自己分析をすることは本当におすすめです!

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メリット6:観光や旅行も楽しめる【両方】

次に、観光や旅行も楽しめることです。
旅行では行ける場所が限られていたり、現地のローカルな場所は知らなかったりしますよね。

また、留学では、留学仲間と共に観光や旅行を楽しめるので、旅行とは一味違った楽しみ方もできるでしょう。
先生にローカルな観光スポットを教えてもらうのも楽しみの1つです!

メリット7:自分自身の枠が広がる【両方】

次に、自分自身の枠が広がることです。先ほども解説しましたが、留学では予想外のことが起こったり、
異文化を持った方々と関わるので、新しい自分と出会うことができるでしょう。

オンライン英会話やYouTubeなどでは得られないベネフィットであることは間違いないです。

下井倉筆者

実際に自分は留学が学生生活や仕事など自分のターニングポイントになりました!

留学でしか経験できないことが、新しい自分を作ってくれるでしょう。

メリット8:海外に友人ができネットワークが広がる【両方】

次に、海外に友人ができネットワークが広がることです。
海外に友人ができると、シンプルに自分の人生が豊かになります!

下井倉筆者

帰国後も連絡を取り合って友人のところへ旅行にいったり日本を案内したりすごくいい経験ができました!

実際にオフラインで生活や学習を共にしているので、オンライン英会話などでは得られない友人でしょう。

メリット9:新しい選択肢が増える【両方】

次に、新しい選択肢が増えることです。留学することで様々な恩恵が受けられた結果として、
新しい選択肢が増えあるのです。
これはキャリアや進路、生き方など多岐に渡ります!

メリット10:就活で有利になることがある【学生】

学生は就活が有利になることがあるでしょう。
もちろん、単純に留学したからといって周りの就活生と差別化することは難しいです。

しかし、留学は多様な価値観を知れたり自己分析を必然的に行ったり、英語力がついて外資系企業が
選択肢になったりと、総合的に就活で有利になります。

より充実した留学生活で、就活を有利に進めていきたいものです!

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メリット11:キャリアアップや転職に有利になることがある【社会人】

留学すると、最もコアな部分でもある英語力の向上が見込まれますよね。
また、単なる語学留学ではなく、カナダのCo-op留学やワーキングホリデーなど、
留学の種類によってはキャリアアップにつながるでしょう。

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【知らなきゃ損】カナダCo-op留学のメリットデメリット13選

ただあくまでも留学は手段でしかないので、目的をはっきりさせて
より有意義な留学にしていきましょう!

メリット12:志の高い日本人の友人ができる【両方】

最後に、志の高い日本人の友人ができることです。
留学している大学生は、主体的に物事を考えて行動している学生が多いです。
実際、日本にいたら出会えないような友人ばかりで留学後もお互いに切磋琢磨しています。

これもオンライン英会話などでは得られないものの1つですね。

留学すると最高の友人ができますよ!

【要確認】留学のデメリット5選

次に留学のデメリットについても気になりますよね。留学のデメリットを知っておくことも非常に重要です。
そんな留学のデメリットは以下のとおりです。

デメリット1:費用がそれなりにかかる
デメリット2:日本の大学より卒業が大変
デメリット3:食生活に注意が必要
デメリット4:サービス業がひどい
デメリット5:性格によっては孤独になる事も多い

それでは順に解説していきます!

デメリット1:費用がそれなりにかかる

留学で一番ネックとも言えるのが、「留学費用」!どんなに留学する意思が強くても、費用がそれなりに集まっていないと留学するのは厳しいというのが現状です。

最近ではネット上で「0円留学!」という文言が書かれたサイトなどを見る事がありますが、あれはあくまでも「エージェント手数料が無料」だったり、「簡単なアルバイトをする代わりに滞在費0円!」など全てがタダという訳ではなく、そこまでに行く交通費や生活費などは少なからず必要になってくるパターンが多いです。

費用を0円ということは現実問題なかなか難しいですが、ただ、留学期間を短くする、物価の安い国に留学する、格安学校を見つける、など費用を抑える方法はたくさんあるのでお金がないから留学できないという訳ではありません。

ただ、費用が安すぎると現地に行って「こんなはずじゃなかった!」と後悔する方もいたりします。 目的にあった留学が実現出来るかを一度、細かい留学プランも合わせて留学エージェントに聞いてみるもの手です! まずは留学エージェントを比較して見てみましょう!

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デメリット2:日本の大学より卒業が大変

これは大学や大学院留学をしようと考えている人に関係することですが、海外の大学は一般的に日本よりも卒業が難しい、勉強が大変だと言われています。
実際に、朝の9時から大学に登校し、夜遅くまで学校で勉強しているようです。

今住んでいるイギリスの大学生の友人なんかを見ると、明らかに私が行っていた大学より大変そうに勉強に励んでいます。学部によっては、長期休暇期間以外はアルバイトができないほど勉強で忙しいところもあるようです。

また卒業が近くなると、大学生の皆さん卒論や修論に追われてさらに大変そうなので、卒業までの道が本当に険しいんだなと端から見ても感じます。

しかし、留学は投資です。それには多くのリターンが得られるでしょう!

デメリット3:食生活に注意が必要

留学中は現地の食が中心となって、日本食が食べられる機会は限られてきます。そうすると、体型や体調に変化が起きたりすることもあります。特に留学ではよく「太る」なんていわれていますが、私もセブ島留学で3キロほど太ってしまいました。

下井倉筆者

セブでは野菜が全体的に少なく、口内炎にもなりました、、

体調に関しては学校生活にも響いてしまうので、体い合わない食べ物や、現地の水で体調を壊してしまったときは、迷わず直ぐに摂取をやめるか、他のものに変更しましょう。
このように、留学中は日本の食生活からガラリと変わってしまうので、体調管理には十分注意が必要です。

デメリット4:サービス業がひどい

これはどこの国に留学してもみなさん感じると思いますが、日本のサービスって本当に素晴らしい!!もう、世界のトップと言ってもいいんではないでしょうか!?

そんな素晴らしいサービス大国で育ってしまった日本人にとっては、留学すると本当に海外のいろんなサービス対応に困らされます。

例えば、家電製品が壊れたので修理をお願いしたけど業者が来るのは1週間後とか、電車のチケットを前から予約していたけど当日になってストライキとか、コールセンターに電話したけど電話に全然でないとか・・・私の経験だけでも、例を挙げたらきりがありません!!

他にも、いろんな国の留学生の方も何かしら海外のサービス対応で困った事はあると思います。慣れだとは思いますが、これから留学をするつもりがある人は日本のような対応は少ないと思っておいた方がよいです!!

デメリット5:性格によっては孤独になる事も多い

留学とは見方を変えると、知人も少ない土地で、慣れない言語を使って生活しなければならないといことになります。これは、結構最初の頃は大変です。特に言語があまり話せに状態で留学した場合は、友達や知り合いを作る事にも苦労します。

だんだんと環境に慣れたころに、自分から積極的に話しかけたり、クラスメイトを食事に誘ったりしたので、最終的には友達ができましたが、自分から接触的に動かなければ1人でずっと過ごすことも可能性としてはあるでしょう。

孤独な時間が多いと本当に辛いです。これは性格にもよるかもしれませんが、なるべく積極的に友達を作ろうとしないと留学自体楽しくないものになってしまうので、友達つくりは頑張りましょう!

デメリットに対してできることは?

先ほどあげたデメリットについて、気軽にできる対策をいくつか説明したいと思います。

費用の準備は助成金や奨学金を利用!

留学と言えば費用の問題は一番重くのしかかってきます。ビザの種類によっては、現地で労働が認められていないものも多く、学生をしながらアルバイトで生活費を稼げないときは、留学が始まる前の段階で費用を貯めておかなければなりません。

しかし、あまり働く事もできない学生さんなどの場合は、その資金集め自体も困難なときがあります。ではその場合はどうしたら良いのでしょうか?

方法はいくつかありますが、どこでどんな勉強がしたいかしっかり決めている人の場合は留学向けの「奨学金」を検討してみると良いと思います。奨学金と聞くと、日本の高校や大学生向けのものをイメージする人も多いかと思いますが、最近では留学生向けの奨学金もたくさん出てきています。

また留学の場合は日本国内の団体から受けられる奨学金だけではなく、留学先や世界各地で行われているような国際的な団体からの奨学金へ申請することも可能です。額も様々ですが、ものによっては留学期間の学費、生活費、渡航費全てを支援してくれるものもあります。

また海外の奨学金の場合は返還義務のある貸与型ではなく、給付型の「もらえる奨学金」がほとんどです。大学留学向け、大学院留学向け、などなどインターネット内で探せるものもたくさんあるので、費用に不安がる方は是非検討してみてください。

日本食を作る習慣を!

先ほどデメリットの中で「留学中の食生活」について話しましたが、やはり留学中は自分の体に合わせて「日本食」を生活の中で取り入れることをおすすめします。

日本食じゃなくても、自分が食べ慣れているものを取り入れておくだけで、身体的にも、また精神的にもストレスは少なくすみます。日本食材や調味料は、海外で購入するとどうしても値段が高くなりますので、週に数回程度、日本食をたべるだけでも良いと思います♪

また高カロリーになりがちな海外の食生活に比べると、日本食は低カロリーで体にも良く、また太りづらいので本当におすすめです!普段からあまり料理をしない人は、これを機に、留学前からちょっと料理の勉強もしておくと良いでしょう♪

言葉ができなくても挨拶だけは忘れずに!

うまく現地の言葉が話せなくて、友達ができずに孤独なってしまうことがあります。では、言葉が上手く話せないときはどのように友達を作っていけば良いのでしょうか?

私の語学留学の経験では、笑顔で挨拶をするかしないかだでも全然違ってきます。言葉ができなくて友達ができない人は、人との会話が続かないことを恐れている傾向があると思います。だけど、それはしょうがないことだし、話しかけられた相手もわかっていることです。

だからこそ、会話が続かなくてもいいのでとりあえず「挨拶」だけでもしてくと、印象もよく、その後会話ができるようになってからも話しやすくなります。日本でもよくありますが、笑顔で挨拶をされるとどこかいい気持ちになったりしますよね?これは海外でも同じ事です。

先生とクラスメイト、近所に住んでいる人には、その後の会話に自信がなくても、「Hi, How are you?」といった気軽な挨拶だけはしっかりしておきましょう!

実際に住んで慣れていく!

言葉、習慣、文化、学校システムの違い、サービスの悪さなどなど、海外に住んでみると何かしら煩わしさを感じる事があります。これは違う文化で生活してきた以上、しょうがないことです。

こういた不便さに関しては、正直慣れていくしかありません。最初は大変な事もあるかもしれませんが、嫌な事でも続くと、不思議な事に何ともなくなってくるのが人間です。

ちょっとネガティブな対策に聞こえるかもしれませんが、嫌な事をいちいち「なんでこうなの?」「なんでわかってくれないの?」と強く思うと、その後の自分の留学が大変になります。「この国ではこういうものなんだ」と受け入れていって、次第に慣れるようにしましょう。

4.まとめ

メリットに関しては十分堪能すればよいのですが、デメリットに関しては考え方を変えればそれもメリットです!

留学にはいい事もあれば、文化や習慣に戸惑ったり、言葉が上手くできなくて友達ができないなど、泣きたくなるような嫌な事を経験する事もあります。だけど、それもまた経験!自分が成長できるチャンスだと思ってください!

留学中に出会ったデメリットは試練です。それを乗り越えたらまた一歩成長できると思えば、それも素敵な留学の経験です♪負けずに頑張ってみてください☆

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