なぜ高校私費留学?選ばれる3つの理由!手の届く留学で、国内大学進学にも有利に

なぜ高校私費留学?選ばれる3つの理由!手の届く留学で、国内大学進学にも有利に

高校留学というと、教育に熱心な、お金に余裕がある一部の家庭だけのもの。ましてや私費留学なんて…というイメージがありました。確かに欧米圏への高校留学は日本の高校に比べるとお金がかかります。

しかし、ニュージーランドやマレーシアなどアジア・オセアニア圏への留学を中心に、私費留学が徐々に増えつつあるのをご存じでしょうか?物価は安いのに教育水準が高く、コストパフォーマンスに優れた現地校やボーディングスクールが注目されています。交換留学と違い、幅広い選択肢も魅力の一つです。

この記事では、そんな「私費留学」について、人気になっている3つの理由を解説します。

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私費留学増加3つの背景

高校私費留学

高校留学は、英語力アップが望める、グローバルに活躍する力が身に付く、など以前から一定の人気はありました。しかし、費用が高額になる、留学のための英語力のハードルが高い、帰国後の大学入試準備が大変などの理由で、実際に留学に行く人はごく一部。さらに、留学するとしても、日本の高校が海外高校と提携している交換留学プログラムが利用される場合が多く、「私費留学」を選ぶ人はさらに少ないのが実態でした。

しかし、近年、高校「私費留学」を選ぶ人が増えています。その背景は大きく3つあります。

・海外経験の必要性がリアルに感じられるようになった
・アジア・オセアニア圏への留学のコスパの良さが知られるようになってきた
・大学入試の変化(総合型選抜や英語力入試の増加)

海外経験の必要性がリアルに感じられるようになった

「これからは英語が大事」「これからは世界に出ないと」こういったことは、過去何十年も言われ続けてきましたが、ほとんどの人にとっては、あまり関係のないこととしてとらえられてきたのではないでしょうか?

しかし、近年、世間の認識が変わりつつあるように感じます。きっかけは新型コロナウィルスの影響と、ロシア・ウクライナ紛争に端を発する円安や物価高騰です。

日本は過去30年間給与が上がらず、税や社会保険料負担は増え、新型コロナウィルスの影響で不景気感はさらに募っています。そこへきて円安とさらなる物価高騰で、閉塞感が高まっています。一方、海外では時給が2,000円、3,000円が当たり前、海外で稼ぐ日本人の出稼ぎがニュースにも取り上げられました。

このまま自分の子供に、日本で働く選択肢しか用意できないのは大丈夫なのだろうか、と、若い親世代はリアルに感じています。学生のうちに留学することで、将来、海外の大学へ進学したり、海外就職したり、海外に行かないまでも、日本にいながらグローバルを相手に仕事ができる…そのような選択肢を手に入れたい。「これからは英語が大事」「これからは世界に出ないと」同じフレーズでも、問題意識の強さがまったく変わってきているのです。

アジア・オセアニア圏への留学のコスパの良さが知られるようになってきた

高校私費留学

日本人にもっとも人気のある留学先はアメリカです。先進国であるヨーロッパ圏も人気があります。高校留学でも欧米圏を希望する人は多いです。しかし、これらの地域は物価も高く、年間の学費は200万~300万円以上かかることも珍しくありません。

そこで今注目されているのがアジア・オセアニア圏への留学です。物価が安いのはご存じだと思いますが、実は、教育の質も高いのです。

オーストラリア、ニュージーランドは都市、文化レベルも高く、世界ランキング上位の大学が数多くあります。学費は立地などを選べば100万円を切る学校も。意外なのはマレーシアやフィリピンでしょう。年代が上の世代は、マレーシアやフィリピンというと発展途上国のイメージが強いと思います。たしかに開発が遅れている地域もあるのですが、首都や大都市はすでに先進国並みになっています。教育水準は、国平均で見ると、多少見劣りするかもしれませんが、大学の世界ランキングも上がっており、留学先を選べば高い教育水準やレベルの高い課外活動に参加できます。学費は100万円以下のリーズナブルなところから、欧米並みの学校まで選択できます。

このように、これまであまり注目されてこなかったアジア・オセアニア圏への留学の、コスパの良さが知られるようになってきています。

大学入試の変化(総合型選抜や、海外大学との併願可能な入試の増加)

高校私費留学

高校留学のデメリットとして言われるのが、大学入試への対応です。これまでは共通テストなど筆記の割合が高く、日本の高校で日本の指導要領に沿った教科を勉強していないと、入試についていけないという状況がありました。それが変わりつつあります。大学入試改革で、総合型選抜や推薦入試、英語力入試など、個性的な入試形態が増えているため、高校留学がデメリットになりにくく、むしろ強みとして生かせる入試が増えているのです。

総合型選抜とは、これまでの内申点と入試の成績を重視するのではなく、高校で打ち込んだ課題活動や探究活動、論文やエッセイ、プレゼンテーションなど、様々な角度から、学生と大学のマッチングを図る、という入試方法で、高校留学での活動や成果は総合型選抜に生かすことができます。

また、所定のIELTSやTOEFLのスコアを持っていれば、合格できる、といった大学、学部が出てきています。これは、GPAと英語力で受験できる海外大学との併願が容易になったということです。

高校留学によって海外経験と英語力を身につけることで、国内入試なら総合型選抜や英語力入試を利用、海外大学への進学も視野に入れて、滑り止めとして国内大学を併願する…そんな学生がこれから増えていくのではないでしょうか。

私費留学は交換留学よりも選択肢が豊富

高校私費留学

高校留学というと、「交換留学」を思い浮かべる人も多いと思います。交換留学は日本の高校が提携する海外の高校へ留学する、または民間団体などがすでに用意している「交換留学プログラム」へ参加するものです。定員や留学先の国、都市、学校、滞在先、時期などがあらかじめ決まっており、選択肢の自由はあまりありません。選択肢に気に入った留学先がある、または、特にないので、選択肢から良いところを選びたい、という人には非常に合った留学方法です。

私費留学は、逆に、自分ですべてカスタマイズすることができます。国、都市、学校、滞在先、期間、留学のタイミングなど、留学先の学校の条件とさえ合致すれば、どのような留学も可能です。

アジア・オセアニア圏への留学のコスパが良いという話をしました。オーストラリアやニュージーランドはともかく、マレーシアやフィリピンの高校と交換留学プログラムを持っている高校は稀です。幅広い選択肢から高校留学を検討したい人は、まず交換留学プログラムをチェックし、希望の留学プログラムがなければ私費留学を選びましょう。その場合は、信頼できる留学エージェントに相談することをお勧めします。自分だけで海外の高校を調査し、留学開始時期や、単位が認められるかどうか、滞在先はどうするか交渉する…などは現実的ではないですし、学校の先生も、留学の専門家であるわけではありません。

まとめ

以前は、高校私費留学は裕福な家庭だけのものと考えられ、高額な欧米への留学のイメージが強いものでした。しかし、高校の私費留学が人気になってきている背景には、3つの理由があります。海外経験の必要性の高まり、コストパフォーマンスに優れたアジアやオセアニア圏への留学が知られるようになってきたこと、そして、大学入試が変化し、高校留学経験が生かせるようになったことです。これらの背景から、多くの生徒が高校の私費留学を選択するようになってきています。

高校留学に興味がある!でも不安…という方はご相談ください

高校私費留学

高校私費留学の人気の理由について解説しました。高校留学で得られるものはとても大きなものです。それだけに準備や心配事も多いものですよね。

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