【アメリカ留学に必須】予防接種MMRとは?【費用・受診方法解説】

【アメリカ留学に必須】予防接種MMRとは?【費用・受診方法解説】

アメリカに留学すると決断した方は、パスポートやビザなど、アメリカに入国するためや滞在するための様々な手続きについて調べていることでしょう。その際、アメリカ留学にパスポートやビザが必要なのは広く知られていますが、MMRと呼ばれる予防接種が必要なことを知らない方が意外に多くいます。このMMRはアメリカの多くの大学やフルタイムの学校で、接種証明が義務付けられています。

そこで今回は、このMMRの概要や費用について詳しくご紹介します。このMMRを実施し忘れてアメリカに行ってしまうと、かなり困ってしまうことでしょう。ここでしっかり知識をつけ、計画的にMMRを実施しましょう!

もくじ

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1.アメリカ留学で必要なMMRとは?

1.アメリカ留学で必要なMMRとは?

MMRとは、Measles(はしか)、Mumps(おたふく風邪)、Rubella(風疹)の略で、アメリカではこの3種類が予防接種を受ける項目として一般的です。ニューヨーク州保健局の規定では、入学の際に、以下の接種証明の提出が必要です。

  • Mumps(おたふく風邪)1回
  • Rubella(風疹)1回
  • Mesles(はしか)2回

はしか、おたふく風邪、風疹にかかった方は一般的に免疫がついていると言われていますが、アメリカ留学の際には、その事実だけでは証明にならないため、接種証明を提出しなければいけません。

注意点:回数を覚えておこう

ここで注意すべき点は、Mumps(おたふく風邪)とRubella(風疹)は1回の接種ですが、Mesles(はしか)2回の接種が必要になります。このMesles(はしか)の2回の予防接種ですが、1回目と2回目の間は1ヶ月程度期間を空ける必要があるため、留学前ギリギリに受けに行くと、2回目が間に合わないということもありますので、気をつけましょう!

MMRの3種類の中には、日本でも乳児期に予防接種した品目もあります。母子手帳にその記載があり、その英文証明を発行して貰えれば、新たに予防接種を受ける必要はありません。母子手帳が残っている方は、予防接種を受ける前に確認しましょう!

留学前はバタバタと準備している方が大半だと思うので、忘れずにスケジュールに余裕を持って接種証明の準備をしましょう!

2.MMRは日本で受ける?アメリカで受ける?

2.MMRは日本で受ける?アメリカで受ける?

アメリカ留学にはMMRが必要になることは分かって貰えたと思います。では、このMMRは絶対に日本で受けて行かなければならないかについてご紹介します。結論はアメリカでも受けることは可能です!皆さまが留学する都市や学校のホームページや問い合わせをすることで、MMRを受けることができる近くのクリニックを紹介してくれます。

しかし、MMRの接種証明は、大学やフルタイムの学校に入学するタイミングで必要になるため、特にMesles(はしか)を1回目と2回目の間を1ヶ月空けて接種するためには、入学よりも1ヶ月以上早くアメリカに入国する必要があるため、実際には現実的とは言えないケースが多いです。

海外への長期滞在が初めての方やそもそも海外へ行くのが初めての方は、アメリカに入国してすぐ1人でクリニックに行くことはかなりハードルが高いと思います。そのため、アメリカに行ってバタバタすることを避けるためにも、余裕を持って日本で受けて行くことをおすすめします。

3.日本でMMRを受ける費用はいくら?

3.日本でMMRを受ける費用はいくら?

MMRは日本でもアメリカでも受けられるが、アメリカに行って焦らないためにも出来る限り日本国内で受けて行くことをおすすめしました。では、日本とアメリカでは、その費用は変わってくるのでしょうか?

一般的に日本でMMRを受ける場合は、予防接種の費用と英文での接種証明書を発行するのに、約10,000円ほどかかってきます。日本ではあまり一般的ではない種類の予防接種なので、少々高くなってしまいます。

それでは、アメリカで受ける場合はどうなのでしょうか?アメリカではMMRを受けることが一般的なので、日本よりもかなり安く受けることができます!学校や都市によっては、無料で受けられるクリニックもあるので、アメリカで受ける方は留学する学校や都市に問い合わせると良いでしょう!無料のクリニックがなくても、海外保険に入っていれば、約15ドルほどで受けることができます。

費用はアメリカで受ける方がかなり安いと言われているため、少しでも留学費を安く抑えたいという方は早めに入国して、アメリカでMMRを受けることも検討してみてください!
ただ、前提として費用に関しては州や病院によっても異なり、保険会社によっては予防接種も範囲にはっているので、事前に調べてから加入しましょう。

4.MMRを受けなかったら留学できないの!?

4.MMRを受けなかったら留学できないの!?

パスポートやビザと違い、MMRがなくてもアメリカへの入国や滞在は可能です。しかし、MMRが必要となって来るのは、学校に入学するタイミングや、講義やコースを登録するタイミングです。特にMMRは大学やフルタイムの語学学校などで必要項目に挙げられているため、数日や数週間の短期留学では不要のところもあります。

留学する大学や学校が決まったタイミングで、入学やコース登録にMMRの証明が必要かどうかを事前に確認しましょう!

まとめ

まとめ

今回はアメリカ留学に必要なMMRについてご紹介しました。意外と時間も手間もかかることを分かってもらえたと思います。出発のギリギリになって焦らないでいいように、余裕を持って準備をしましょう!

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