カナダ留学中に運動免許を取得する方法【国際運転免許証ってなに?】

カナダ留学中に運動免許を取得する方法【国際運転免許証ってなに?】

観光スポットが多いカナダ。カナダ留学で滞在している都市だけでなく、その郊外に広がっている豊かな自然や風景も楽しみたいもの。そんな時に自由にドライブに出かけることができる車は、滞在生活をよりアクティブなものに変えることができるためカナダ留学生活には必需アイテムと言えます。

もちろん、郊外への観光スポットへはツアーバスが出ている場合もありますが、自由気ままに好きな所へ行けるドライブできる車は、利便性も良く非常に魅力的なツールでしょう。滞在中も生活範囲が一気に広がる車をカナダで運転するために必要になってくる運転免許証についてもご紹介しています。

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1.カナダ留学中に車を運転したい時は?

カナダで車を運転したいと思ったら、日本と同様に、車と運転免許、そして自動車保険に入る必要があります。

カナダは車社会でもあるので、ほとんどの人が自分の車を所有しています。しかし、カナダでは車の価値が高く、中古車であっても購入する場合はかなり高額になります。長期間カナダに滞在する場合は購入も一つの方法ですが、短期滞在や必要な時だけ運転したい時はレンタカー利用してみるのもおすすめです。

また、車を運転する際に必要な自動車保険は必ず加入することになります。レンタカーであっても、車を借りる際に申し出ればレンタル期間の車保険に入ることができます。カナダの冬は気温が下がるため、道路の凍結による思わぬ事故に遭ってしまう場合もあります。必ず加入しておきましょう。

そして、カナダでの車購入やレンタル、保険加入にも必要になってくるのが、運転免許証です。日本と同様に、カナダでも運転免許証は車を運転する人の大前提のライセンスです。

2.カナダの運転免許事情

カナダの運転免許事情についてですが、まずカナダ各州による管轄になります。そのため、運転免許証の取得方法や交通ルールは州ごとに異なります。各州の運転免許試験場で無料配布されている学科試験向けの参考書などでしっかり学ぶと同時に、滞在州の運転免許取得システムや交通ルールを確認する必要があります。

カナダ各州共通点として、運転免許証を取得できる年齢が16歳と定められているため、免許取得年齢が18歳と定められている日本と大きく異なる点と言えるでしょう。ただし、仮免許の期間が長く、普通免許を取得できるまでの1~3年程度の間は様々な運転制限が設けられているため、滞在する州のルールを確認しておく必要があります。必ずチェックしておきましょう。

3.短期留学におすすめ!国際運転免許証

カナダ留学や滞在期間が6ヶ月未満の短期となる場合、すでに日本の運転免許証を取得している人であれば日本の公安委員会で発行された国際免許証を取得することをおすすめします。カナダはジュネーブ条約加盟国であるため、国際運転免許証の通用が認められて、カナダ国内で問題なく運転することができます。国際運転免許証の有効期限は1年間となっているので、短期滞在であれば十分に活用できます。

国際免許証の取得方法とは

カナダに渡航する前に、住民票のある公安委員会の運転免許センターや試験場、県警の運転免許課で発行してもらいましょう。窓口に備え付けられている申請書に必要事項を記入し、必要書類(日本の運転免許証、パスポート、証明写真)と一緒に手数料を添えて申請すれば、即日~2週間ほどで交付されます。短期滞在中にドライブなどを計画している人は渡航前にぜひ取得しておくと良いでしょう。

4.長期滞在ならカナダでライセンス取得がおすすめ!

カナダ留学やワーキングホリデーで6ヶ月以上の長期滞在の場合は、カナダの運転免許証を取得しておく方が良いでしょう。カナダの運転免許証があれば、パスポートと同様に現地での身分証明に使えるため、カナダ生活におけるあらゆる場面で適用することができます。もちろん、車の購入やレンタル、任意保険の加入時にも提示すると、よりスムーズに手続きが進むはずです。

カナダで運転免許証取得方法とは?

カナダの運転免許証を取得方法は、日本で運転免許をすでに取得している場合と日本の運転免許を取得していない場合とで異なります。

まず、日本の運転免許をすでに取得している場合は、各州への運転免許証へ切り替えることができます。この切替方法は管轄している各州によって異なります。基本的に、カナダ長期滞在に必要な6ヶ月以上の期間の各種ビザとパスポートの身分証明書、日本の運転免許証、運転免許証の翻訳証明書などの必要書類と共に手数料を添えて最寄りの運転免許センターへ申請しましょう。2~3週間後には、登録の住所へカナダの免許証が郵送されてきます。もっとも簡単にカナダの運転免許証が手に入れることができるため、おすすめの取得方法と言えるでしょう。

また、日本の運転免許証を取得していない場合は、カナダ現地で運転免許証を取得することになります。身分証明となるパスポートと6ヶ月以上の期間がある学生ビザ、もしくはワーキングホリデービザが必要となります。

まずは、最寄りの運転サービスセンターで学科試験を受け、パスする必要があります。学科試験には辞書の持ち込みが認められているので、英語に自信がない人も安心して受験することができます。

学科試験に合格すると、仮免許が交付され1年間の有効期限の仮免許が発行され、一般道路での路上運転実技試験を受けることができます。その後、さらに2年間の仮免許期間を経て2回目の実技試験に合格して初めて普通運転免許証を取得することができるシステムとなっています。仮免許中は初心者マークを車に必ず付ける、一人で運転することは認められておらず必ず25歳以上の普通免許を保持している成人が同乗するなどさまざまな運転制限があります。

カナダでは普通免許を取得するまでに3年間という長い仮免許期間が設けられており、交通ルールの厳守や運転マナーの徹底がなされています。カナダの道路は日本より広く、非常に運転しやすく整備されていますが、朝夕は渋滞が頻繁に生じ、冬場は凍結しやすいため、事故が起こりやすい環境です。カナダで車を運転する際は、安全なドラーバーズライフが送れるように気を引き締めてハンドルを握るようにしましょう。

最後に補足:運転免許センターはどこにある?
日本人からも人気の高い都市バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州の場合、運転免許センターはICBC(Insurance Corporation of British Columbia)と呼ばれており、公式サイトで住んでいる郵便番号や住所を入力すると簡単に最寄りの免許センターを検索することができます。
» Find a service

運転免許は各州の管轄となりますが、他の州でも運転免許センターの公式サイトがあるので、「Driver licensing office」と入力し気軽にネットで検索してみましょう。

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