フィリピン小中高留学の魅力とインターナショナル/プライベートスクール5選

フィリピン小中高留学の魅力とインターナショナル/プライベートスクール5選

フィリピン留学ってどんな特徴があるの?
お勧めのインターナショナルスクールが知りたい!

フィリピン留学は2000年代から語学留学の先として人気がある国です。日本と近く時差も小さい、学費が安い、そして英語が第二言語で英語講師の人材も豊富なことなどが理由です。特に観光でも有名なセブ島には多くの語学学校があります。

そんなフィリピン留学ですが、近年は小中高生の留学先としても注目が高まっています。

背景として、留学の低年齢化があります。小さいうちからグローバルな環境に身を置くことや、その後の海外大学進学などを見据えて、小中高生の海外留学が増えています。そして、フィリピンの教育水準は高まっており、日本の名門大学にも引けを取らない大学が複数あります。立地と費用というメリットに加え、語学に限らず良い教育が受けられるということで、フィリピンが注目されているのです。

この記事では、注目を集めるフィリピンの小中高留学について解説、現地の学校もご紹介します。フィリピンの小中高留学に興味がある方はぜひお読みください。また、より詳しく知りたい方は、無料カウンセリングもお気軽にご利用ください!

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フィリピン留学の特徴

フィリピン小中高留学

フィリピン留学は、日本と近く時差も小さい、学費が安い、英語講師の人材が豊富、教育水準などで注目されています。その特徴について解説します。

・フィリピン留学の魅力
・フィリピン留学の種類と学費
・フィリピン留学の今後

フィリピン留学の魅力

教育水準

フィリピンという国で見た場合、教育水準が全体的にものすごく高いというわけではありません。しかし進学する学校を選べば、高い教育を受けることが可能です。国が目指す教育水準を表す大学のレベルを見ると、そのレベルは決して低くはないことが分かります。

小中高においても、現地の優良な学校の他、海外資本でグローバルに展開しているインターナショナルスクール等もあり、日本と遜色ないばかりか、フィリピン他、欧米圏のハイレベルな大学進学も見据えて学習できる環境があります。

なお、2019年のアジア大学ランキングにおいて、フィリピンの大学は7校が選出されています。

72位 フィリピン大学(ディマリン校)
124位 アテネオ・デ・マニラ大学
156位 デラサール大学
179位 サントーマス大学
351-400位 サンカルロス大学
451-500位 マプア大学
451-500位 シリマン大学

順位の近い日本の大学を含めたランキングを見てみましょう。

49位 筑波大学
64位 神戸大学
72位 フィリピン大学
74位 広島大学
81位 一橋大学
116位 千葉大学
123位 東京農工大学
124位 アテネオ・デ・マニラ大学
129位 金沢大学
141位 立命館大学
143位 大阪市立大学
155位 横浜国立大学
156位 デ・ラサール大学
156位 岡山大学
162位 熊本大学
170位 新潟大学
179位 サントトーマス大学
181位 大阪府立大学
181位 上智大学
301~350位 宮崎大学
301~350位 山形大学
351-400位 サンカルロス大学
351~400位 秋田県立大学
351~400位 学習院大学
451=500位 工学院大学
451~500位 東京電機大学
451~500位 マプア大学
451~500位 シリマン大学
501~550位 岩手大学
501~550位 日本女子大学

まとめると、こんな感じです。

フィリピン大学>一橋大学>アテネオ・デ・マニラ大学>横浜国立大学>デ・ラサール大学>上智大学>サントトーマス大学>ICU大学>サンカルロス大学>中央大学>マプア大学=シリマン大学>日本女子大学

世界トップクラス、とまでは行かないかもしれませんが、充分に高いレベルの教育が提供されていることがわかります。

英語講師の人材が豊富

フィリピンの国語はタガログ語です。一方、かつてアメリカの植民地だったという歴史的背景から、第二言語は英語です。フィリピン人は小さいころから学校で英語を学び、ほとんどの人が英語を習得しています。そのためインターナショナルスクールや現地校では英語で授業が行われます。しかも、ネイティブと違い、第二言語として英語を学習した経験があるため、学習者の苦労や習得のポイントを良く理解し、聞き取りやすい英語を教える講師が多いと言われています。

日本と近く時差も小さい

フィリピンは直行便であれば日本から4~5時間で航行でき、時差も1時間しかありません。そのため、入学を決める前の学校見学や、サマースクール、留学後の一時帰国も比較的しやすいというメリットがあります。

フィリピン留学の種類と学費

フィリピン留学の種類と学費をまとめると、以下のようになります。

語学留学 小中高校留学 大学留学
学費の目安 25~45万/月 30万~250万/年 5万~45万/年

おおよその数字です。学校、期間、為替等により変動します。

語学留学

フィリピンは元々、語学留学の受け入れが盛んで、セブやマニラには多くの語学学校があります。ほとんどの学校は全寮制で、滞在費も含めて1か月あたり約25万~45万円程度で留学することができます。

小中高留学

フィリピンはアメリカ式のK-12(k twelve)という教育制度をとっており、幼稚園年長から高校3年生までの教育期間を設けています。費用は学校によってかなり幅があり、学費は、年間30万~250万円ほどが目安となります。日本人が通えるのは多様な国の学生が集まるインターナショナルスクールと、フィリピン人が多いプライベートスクールです。なお、プライベートスクールの方が学費は安い傾向にあります。

大学留学

QSアジア大学ランキングで7校が選出されています。フィリピントップのフィリピン大学は、一橋大学や広島大学、千葉大学よりも上位となっています。フィリピンの大学の学費は非常に安く、国立・州立で年間5~10万円程度、私立でも5万~45万円程度です。

フィリピン留学の今後:日本と近く、学費が安い、というこれまで知られてきたフィリピン留学のメリットに加えて、教育水準も高まりつつあるフィリピンは、日本人にとってより魅力的な留学先になっていくことは間違いないでしょう。

フィリピンのインターナショナルスクール・プライベートスクール

ここからは、フィリピンのインターナショナルスクール・プライベートスクールを紹介します。より詳しい情報が知りたい、ほかの学校も知りたい、という方は、ぜひ、無料カウンセリングを受けてみてください。
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SMEAG・グローバルスクール

フィリピン小中高留学

SMEAG Global Schoolは、フィリピンで最大の教育グループSMEAGが運営し、フィリピンのターラックにキャンパスを有します。多国籍の学生が集まっています。

IELTS、TOEIC、TOEFLなどの認定試験を受験でき、SMEAGのパスウェイプログラムを通じて、学生は世界各地の大学や専門教育機関へ進学可能性が開けます。

学校名 SMEAG Global School
所在地 Sitio Macapul Barangay San Roque Bamban, Tarlac, Philippines
種類 インターナショナルスクール(幼小中高)
学費 約100万~120万円/年 学年によって異なります(滞在費別)

セブ・インターナショナルスクール(CIS)

フィリピン小中高留学

セブ・インターナショナルスクールは、1924年から続く歴史あるインターナショナルスクールです。全学年の生徒がIB(国際バカロレア)プログラムを受けられます。学費は他校に比べて安くはありませんが、充実した設備、広大な敷地、プールや体育館があり、自然に囲まれた環境で学べます。約23カ国からの生徒が在籍し、国際色豊かな雰囲気です。英語初心者へのサポート体制も整っており、中途入学の柔軟さも魅力です。セブシティからは車で約30分、車やスクールバスの利用が必要です。また、サマークラスとして、スポーツや料理、ダンスなどのプログラム参加者を受け入れています。

学校名 CIS(Cebu International School)
所在地 Cebu City, 6000 Cebu, フィリピン
種類 インターナショナルスクール(幼小中高)
学費 約65万~230万円/年 学年によって異なります(滞在費別)

センター・フォー・インターナショナル・エデュケーション(CIE)

フィリピン小中高留学

センターフォーインターナショナルエデュケーション(CIE)は、世界的に有名なケンブリッジ大学のAレベル課程を採用しているインターナショナルスクールです。英語初心者向けの特別プログラムも提供していますので、英語に不安があるお子様でも安心して入学できます。学校にはプールやバスケットコートなどの施設が充実、閑静な住宅街に位置しているため、環境が良く、徒歩通学も可能です。

学校名 CIE(Centre for International Education)
所在地 168 President Magsaysay Street, Kasambagan, Cebu City
種類 インターナショナルスクール(幼小中高)
学費 約40万~80万円/年 学年によって異なります(滞在費別)

シンガポールスクール・セブ(SSC)

フィリピン小中高留学

シンガポールスクール・セブ(SSC)は、学年に応じてシンガポールカリキュラム、ケンブリッジIGCSEカリキュラム、IBプログラムを採用し、幅広い教育内容を提供しています。特に、ケンブリッジ式・Aレベル課程と、数学・科学で評価されるシンガポールカリキュラムの組み合わせが特徴です。

学生はイギリス英語、中国語、タガログ語を学習し、入学には一定の学力、特に英語力が求められ、試験に合格する必要があります。また、施設も充実しており、体育館、芝生のグラウンド、コンピュータールーム、図書館などが整っており、環境の良さも魅力の一つです。この学校では、多様なカリキュラムと優れた施設で、質の高い国際教育を受けることができます。

学校名 SSC(Singapore School Cebu)
所在地 Zuellig Avenue, North Reclamation Area, Mandaue City, 6014 フィリピン
種類 インターナショナルスクール(幼小中高)
学費 約55万~140万円/年 学年によって異なります(滞在費別)

ニュータウンスクール・オブ・エクセレンス

フィリピン小中高留学

ニュータウンスクール・オブ・エクセレンスは、セブエリア、マクタンニュータウン内に2018年、有名私立のラサール大学の系列校として開校した新しい学校です。キリスト教の価値観とテクノロジーに基づいたホリスティック教育を標榜し、現在、幼稚園と小学校、続いて中学校・高校までが開講します。

教育環境としても、コンピューター教室や視聴覚室、化学実験室など、最新の教育設備を整え、子どもたちに良好な学習環境を提供しています。

学校名 NSE(The Newtown School of Excellence)
所在地 Newtown Boulevard, Mactan Newtown, Newtown Blvd, Lapu-Lapu, 6015 Lalawigan ng Cebu, フィリピン
種類 プライベートスクール(幼小中高)
学費 約15万~25万円/年 学年によって異なります(滞在費別)

まとめ

フィリピン留学は、日本からの近さ、少ない時差、低学費、豊富な英語講師が特徴で、2000年代から注目されてきましたが、最近では、グローバルな環境での教育や海外大学進学を見据え、小中高生の留学も増加の兆しが見えています。フィリピン全体の教育水準は、世界トップレベルとは言えませんが、一部の大学は日本の名門大学に引けを取らないレベルにあります。QS Asia University Rankings 2019によれば、フィリピン大学は72位にランクインし、一橋大学や広島大学、千葉大学などを上回っています。

フィリピン留学の種類には、語学留学、小中高留学、大学留学があります。語学留学の学費は1か月あたり約25万~45万円、小中高留学の学費は年間30万~250万円、大学留学の学費は年間5~45万円程度です。

留学の低年齢化が進む中、多くのメリットがあるフィリピン留学は、ますます選ばれていくでしょう。

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