マレーシア留学は安いって聞いたけど、実際いくらかかるの?
ほかの国とコスパで比較したい!
学費の安さ、治安の良さ、医療を含めた環境の良さ、親日国、そして、イギリス式教育制度や国際バカロレアなど多様な教育の選択肢があり、世界の名門大学に進む道があることなど、注目を集めているマレーシア留学。
この記事では、留学種類別にマレーシア留学の費用を、節約のポイントとともに徹底解説します。語学留学、小中高留学から大学進学まで、マレーシア留学を検討している人はぜひお読みください!
もっと詳しく知りたい、留学の見積もりを作ってほしい!という方は、無料の留学カウンセリングもご利用ください。
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マレーシア留学 種類別費用
さっそくマレーシア留学の費用を見ていきましょう。まず、種類別に、ざっくりと費用感を見ていただき、それぞれの項目について細かく見ていきます。
留学種類別 まとめ
初期費用の目安
種類 | 航空券代(往復) | ビザ費用(1回) | 留学エージェント手数料 | 初回費用 |
語学 | 3万~5万円 | 3万~8万円 | 0~30万円 | 6万~43万円 |
親子 | ||||
小中高 | ||||
大学 |
月々費用の目安
種類 | 海外旅行保険 | ビザ費用(1回) | お小遣い | 学費・滞在費/月 | 月々費用 |
語学 | 1万~2万円 | 3万~8万円 | 3万~5万円 | 15万~30万円 | 22万~37万円 |
親子 | 25万~50万円 | 32万~57万円 | |||
小中高 | 8万~30万円 | 15万~37万円 | |||
大学 | 10万~30万円 | 17万~37万円 |
共通してかかる費用
どの留学の種類でも共通してかかる費用から見ていきます。共通してかかる費用は、航空券代と海外旅行保険代と、現地でのお小遣いです。
航空券
マレーシアまでの航空券は片道でおおよそ4万~8万円。往復では8万~16万円くらいが相場になります。渡航スケジュールに自由が利くのであれば安い時期に、そうでなければ留学が決まったらなるべく早く予約して、価格を抑えましょう。
海外旅行保険
ごく短期の語学研修などであれば、クレジットカード付帯の保険で済ませる方も多いですが、なるべく損害保険会社のきちんとした海外旅行保険に加入することをおすすめします。けがや病気はもとより、盗難や、誰かのものを誤って壊してしまうといった保証に幅広く対応できます。目安は約1万~2万円です。
お小遣い
マレーシアの物価は、日本の約1/3です。日用品の買い物や、ローカルレストランでの食事などはかなり安く済ませられます。ただ、日本並みの暮らしをしたいなら、支出も日本並みとなります(日本製品や日本食レストランもありますが、価格は日本と同じか、少し高いくらいです)。とはいえ、多摩の楽しみも必要…ということで、お小遣いとしてはおおむね、3万~5万円くらいを準備する人が多いです。
留学種類や学校によって異なる費用
ビザ
3か月未満の滞在の場合はビザ申請の必要はありません。3か月以上の留学には学生ビザが必要になります。マレーシアの学生ビザは学校や期間によって費用が異なり、目安は3万~8万円です。
学費・滞在費
もっとも大きな費用となり、留学種類や学校によって大きく異なります。語学や親子留学の場合、期間が長ければ長いほど、学費や寮費は割安になります。
学費・滞在費/月 | |
語学留学 | 約15万~30万円 |
親子留学 | 約25万~50万円 |
小中高留学 | 約8万~30万円 |
大学留学 | 約10万~30万円 |
小中高留学では、全寮制のボーディングスクールは高く、現地校のインターナショナルスクールは安いという特徴があります。
これらに加え、初年度は入学金が約1万~3万円、さらに教材費や、アクティビティ参加費などがかかる場合があります。詳しくは無料カウンセリングでお尋ねください。

マレーシアは質の高いインターナショナルスクールが安価です!
全国に180校あり、イギリス式カリキュラムが採用され、多民族国家の特性を反映した生徒構成が特徴。
授業料は日本の私立校程度。学校はクアラルンプールやジョホールバル等に集中してます。
海外送金手数料など
学校に払う学費や滞在費は原則、海外送金となり、5,000~8,000円ほどがかかります。また、留学が長期にわたる場合は、途中で追加送金が必要になる場合がありますので、その都度、海外送金手数料が必要です。
留学エージェント手数料
学校と直接やり取りして申し込むのでなければ、留学エージェントを利用することになります。留学エージェントは無料と有料のエージェントがあり、会社、そして留学種類によって手数料が異なります。ここでは概要を説明します。気になるエージェントがあったら、HPなどで手数料を確認してみて下さい。
手数料無料の留学エージェント
「手数料無料」を謳う留学エージェントはたくさんあります。無料にできる理由は、紹介先の学校から紹介手数料(コミッション)をもらえるから。実質は、あなたが支払う学費の一部をエージェントに払っているのと同じです。とはいえ、自分で留学手配をするのと変わらない金額で留学できるので、信頼できるエージェントを見つけられればお得ですね。
注意点が2つあります。一つは、すべてのサービスが無料とは限らないこと。語学留学は無料だけど、親子留学と大学進学は有料です、とか、学校の入学手続きは無料だけど、ビザ申請は有料です、といった感じです。有料オプションは、時間と予算と相談しながらお選びください。
もう一つは、紹介先が限られる可能性があること。手数料無料の留学エージェントは、学校からの紹介手数料で運営されています。ということは、紹介手数料がもらえない学校は、そもそも紹介されなかったり、その学校だけ有料になったりします。小中高留学、大学留学ではよくこういうことがあります。
もし自分が行きたい学校が決まっている場合は、本格的にお願いする前に、その学校は紹介可能か、可能なら手数料は無料か有料か、事前に確認しておきましょう。
手数料有料の留学エージェント
有料の理由はいくつかあります。会社自体が大きくて会社の運営資金(家賃や広告宣伝費など)が多く、それが価格に転嫁されているパターンもあれば、サービスを手厚くするためにあえて有料で、良いサービスを提供しているパターンもあります。
なんでも無料や安ければよいわけではなく、サービス内容を良く見て、納得して有料の留学エージェントを選ぶ人もたくさんいます。
マレーシア留学の節約ポイント
マレーシア留学費用節約のポイントは、場所と学校選び、留学エージェント選びです。
場所は、首都圏よりは郊外を選ぶと、費用をおさえられます。学費もそうですが、生活費が安くなります。都会でついつい買い物をしすぎてしまう、ということもありません。
立地以外の学校選びのポイントは種類によって異なります。
語学留学や親子留学のように英語を勉強しに行く場合、ネイティブ講師を揃えている学校は学費が高く、マレーシア現地講師が多いと安い傾向があります。マレーシア人は英語話者が多い国ですが、やはりネイティブとは違います。そこにこだわるかどうか、です。
小中高留学では、外資系のボーディングスクールを選ぶか、マレーシア企業の現地校やインターナショナルスクールを選ぶかでかなり費用が変わります。外資系だと月20~30万することも珍しくありませんが、現地企業の学校だと月10万程度でも通える学校があるなど、かなり開きがあります(なお、マレーシアと比較されることが多い、フィリピンも同様です)。節約したい方は、現地の有料校を探すことがポイントとなります(具体的に学校を紹介してほしい方は無料カウンセリングをご利用下さい。希望に合った学校を複数紹介します)。
留学エージェント手数料をなるべく抑えたいなら、手数料無料のエージェントで、追加料金が発生しない提携校からおすすめを紹介してもらい、必要最低限のオプションを利用することです。ただ、大きなお金と時間をかけて留学に行きますので、あまり予算を削りすぎず、時間と正確性を買うつもりで、手続きなどには多少は手数料を払っても良いのではないかと個人的には考えています。
マレーシア留学に使える奨学金
節約ではありませんが、費用負担をおさえるために奨学金を使うのも一つの手です。給付型の奨学金もありますし、教育ローンは返済が必要ですが、返済開始時期や金利が優遇されています。
奨学金については、こちらの記事に詳しく書きましたのでお読みいただければと思います。
参考記事:海外留学奨学金(給付型・貸与型)の仕組みを知り賢く利用する方法
マレーシア留学のメリット
最後にマレーシア留学のメリットをおさらいしておきます。
学費の安さ:これまで見てきたように、マレーシア留学は欧州、北米などと比べ学費(及び生活費)が格段に安いです。おおよそ日本の1/3と言われています。
治安の良さ:東南アジアは全体的に治安があまりよくないイメージがありますが、マレーシアはアジアでもトップクラスに治安が良い国です。首都クアラルンプールには世界のブランド店や日本の百貨店(伊勢丹)も出店しており、街並みもきれいです。宗教的な背景から、お酒を飲む人も少ないのも要因の一つかもしれません。
医療を含めた環境の良さ:マレーシアの首都圏は交通が発達しており、MRT、LRT、KTM、モノレール、KLIAエクスプレスといった多くの交通路線があり、タクシーも安価で利用できます。日本で手に入る多くのものがマレーシアでも入手可能で、物価や家賃も、日本の1/3~なので、お子様の留学に際し、親御さんが教育移住する場合も、不自由をあまり感じることなく生活できます。さらに日本語でのサポートが受けられる医療機関も複数存在するため、万が一の時にも安心です。
親日国:マレーシアは、マハティール元首相が「ルックイースト政策(東方政策)」を推進し、日本をモデルに国造りをしたという歴史的背景があります。日本へ多くの学生が留学したり、マレーシアで仕事をした私たちの先人の努力もあって、マレーシア人の多くは親日的です。
まとめ
マレーシア留学は、学費の安さ、治安の良さなどで注目されています。留学費用は留学種類によって異なります。語学留学、親子留学、小中高留学、大学留学に分けて解説しました。費用の節約ポイントとしては、場所や学校の種類、留学エージェントの選び方などが挙げられます。奨学金の利用もご検討下さい。
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