ニュージーランド高校留学のメリット4つと注意点

ニュージーランド高校留学のメリット4つと注意点

ニュージーランドへ高校留学したい!

でもほかの国とも迷ってる…メリットや注意点を知りたい。

ニュージーランドは気候が温暖で豊かな自然に囲まれ、治安も良好でおまけに学費も比較的安価なので高校の留学先として非常に人気があります。一方、お隣のオーストラリアを始め、ほかの国と迷う方もいらっしゃると思います。

この記事ではそんな方のために、ニュージーランド高校留学のメリットと注意点を解説します。

ニュージーランド高校留学を総合的に知りたい人はこちらの記事をお読みください。この記事ではメリットと注意点をより詳しく解説します。

ニュージーランド高校留学の基本情報【徹底まとめ】

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ニュージーランド高校留学4つのメリット

ニュージーランド高校留学メリット

英語圏では予算が安め

ニュージーランド留学にかかる費用は、生活費も含めて、ざっくりと年間250万円~400万円(公立高校の場合)です。

主な費用の内訳
・ビザ、入学金、航空券代など 約20万~35万
学費、滞在費、海外旅行保険、ガーディアン費 約230万~340万円

このほかに留学エージェントを利用する場合はその手数料や、現地での生活費・お小遣いやアクティビティ参加費などが追加になります。ニュージーランドに高校留学する人の9割がホームステイや寮を利用し、上記では「滞在費」に含まれているので、それ以外の生活費はそれほど高額にはなりません。

このように、ニュージーランドの留学費用は、アメリカやイギリスなどと比べると安価です。ただし近年ニュージーランドは物価が上がってきているので、注意が必要です。

留学生用の英語クラスがある

ニュージーランドは留学生の受け入れに力を入れています。当然、英語が母国語ではない国からもたくさん留学生が来るので、「ESL」や「ESOL」と呼ばれる、留学生用の英語プログラムを準備しています。学校サイドの学生へのフォローアップも手厚い学校が多いです。

もっと英語力に自信がなければ、高校入学前に語学学校へ入り、高校進学へ向けて英語力を高めるプログラムもあります。ただし、この事前の語学留学の学費や滞在費は高校留学とは別になりますので、注意してください。

「ニュージーランドは英語力が低くても留学できる」と言われる理由は、これらの充実した英語学習プログラムと学校の支援体制なのです。

治安が良く、勉強に集中できる環境

ニュージーランドは治安が比較的良いとされています。さらに勉強に集中しやすい環境です。

ニュージーランドでは1クラスが20~25人程度で、先生の目も行き届き、落ち着いて勉強ができます。

自然が豊かでオークランドのような都市の近くにも国立公園があったり、身近で自然がありリフレッシュしやすい環境です。にコンパクトな都市であることもその要因の一つです。

ニュージーランド最大の都市は、国の人口の約1/3が居住するオークランド。そのオークランドでさえ人口は約150万人。日本で同規模の都市を参考に挙げると以下の通り。

広島市 約120万
さいたま市 約132万
京都市 約146万
神戸市 約152万
川崎市 約153万
参考:指定都市一覧(総務省)

都会ですが、東京や大阪ほどの大都会ではない。便利で落ち着いた学習には最適な国なのです。

高校から選択科目を勉強できる

ニュージーランドのカリキュラムは自由度が高く、自分で選択できる科目が多いことも特徴です。

例えば、国語(英語)、数学、理科、社会、体育、音楽、美術といった日本でもおなじみの科目に加え、ビジネス、メディア、デジタルテクノロジー、フードテクノロジー、語学(スペイン語、フランス語、日本語、マオリ語etc.)。自分の探究したい科目を自分で考えて選択できるので自主性も養われます。

ニュージーランド高校留学4つの注意点

ニュージーランド高校留学メリット

英語力が低くても大丈夫、学校のサポート体制が手厚い、自然も豊かで学生に優しい。ニュージーランド高校留学は魅力的ですが、これは、そのまま留学失敗に繋がる可能性があります。

もっと都会が良かった

ニュージーランドは自然が豊か、多くの国立公園があり、牧畜が盛んで、人より羊が多いと言われるほど、牧草地も多く緑が豊富です。

ニュージーランド最大の都市は、国の人口の約1/3が居住するオークランドです。そのオークランドでさえ人口は約150万人。日本で同規模の都市を参考に挙げると以下の通り。

広島市 約120万
さいたま市 約132万
京都市 約146万
神戸市 約152万
川崎市 約153万
参考:指定都市一覧(総務省)

都会ですが、大都会というほどではなく、もし、東京やロサンゼルスなど日本の大都市や欧米圏の大都市をイメージしていると、全く物足りない留学生活になってしまいます。もちろん、オークランド以外の都市はさらに小規模です。事前に自分がどんな環境で学びたいのかを明確にし、選ぶ学校の立地をよく調べることが重要です。

周囲のモチベーションの低さに引っ張られた

学校やクラスメートのモチベーションは自分の学習意欲に大きく影響します。

高校留学を目指す日本人の多くが、国内か海外かに関わらず、大学進学を検討していると思います。しかし、ニュージーランドで大学へ進学する人は少なく(そもそも大学が8校しかない)、そのため良い成績を取るためのモチベーションが必ずしも高くありません。さらにニュージーランドの高校には単位の取得義務がなく、一定のレベルをクリアしなければ卒業できない、ということがありません。良くも悪くも自由なのです。

したがって、そのような周囲の雰囲気や、制度に甘えて勉強を怠けたりすると、卒業後の大学進学に影響が出てしまいます。高校留学する学生の多くが帰国子女枠や、総合型選抜を利用すると思いますが、当然、高校で修めた成績が条件の一つとなります。

英語、勉強についていけない!

「あれ、ニュージーランドは英語力が低くても留学できるんじゃないの?」と思った方、いませんか。たしかにそれはその通りで、ニュージーランドはESLやESOLという留学生のための英語クラスがあり、初級者向けにインテンシブクラスがある学校もあります。ほとんどの学校にはスクールカウンセラーが常駐し、留学生のサポートをしています。サポートが手厚いのは間違いありません。

しかし、それは、あくまで本人の学習意欲があるからこそ活きるものと。万事、学校にお任せでは身につくものも身につきません。いくら手厚いサポートがあると言っても、英語を習得し、英語で授業を受け、生活することは大変なことです。ニュージーランドは、自分で頑張る覚悟はある、でもサポートも受けたい、という方には最適な国なのです。

日本人とばかりつるんでしまった

ニュージーランドは比較的、日本人留学生の多い国です。ワーキングホリデーや語学留学も含めるとかなりの数の日本人がニュージーランドに滞在しています。なにかあったら現地の日本人コミュニティに頼ればよい、という安心感もありますが、日本人ばかりと付き合って英語を話すチャンスを逃す恐れもあります。高校に在籍する日本人比率は高くないので、週末の過ごし方に注意ですね。

留学の目的の1つは現地の言語や文化に触れることです。日本人の友人との交流も大切ですが、それもほどほどにして、異文化交流のチャンスを逃さないようにしましょう。

まとめ

最後におさらいです。

ニュージーランド高校留学4つのメリットは以下の通り。

・英語圏では予算が安め
・留学生用の英語クラスがある
・治安が良く、勉強に集中できる環境
・高校から選択科目を勉強できる

一方、注意点は次の通り

ニュージーランド高校留学4つの注意点

・もっと都会が良かった
・周囲のモチベーションの低さに引っ張られた
・英語、勉強についていけない!
・日本人とばかりつるんでしまった

ニュージーランドを留学先に選ぶ先は、注意点を踏まえて、良い留学生活を送ってください。

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ニュージーランド高校留学メリット

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