オーストラリア留学での失敗・後悔しないための心得あれこれ

オーストラリア留学での失敗・後悔しないための心得あれこれ

どのようなトピックでも「失敗談」に興味があるのは、そのものごとに対して真剣に慎重になっている証拠ではないでしょうか?

オーストラリア留学を目の前にして、自分がどんなことに気を付けたらよいのか、実際の失敗談を参考にする人も多いでしょう。失敗談はまさに鏡に映ったありがたい教訓のようなものです。「成功したいならマネをせよ」とは言いますが、その逆を行けばよさそうですね。

今回はオーストラリア留学での失敗談をはじめ、留学に対しての心構えの勘違い、失敗しない語学学校の選び方についてご紹介します。

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1.失敗しないぞ!オーストラリア留学での正しい学校選び

オーストラリア留学で肝心かなめなのが失敗しない学校選びです。都市部にあるほとんどの学校は安心して通えますが、学校選びで大切なのはコースと内容です。

正しい学校選びは留学の目的を明らかにすることから

学校選びに必要なのは、語学学校に自分の希望する内容のコースがあるかどうかということです。それには、まず自分の目標とするものが何なのかを明確にしておくことが大事です。

ちなみに、オーストラリアの語学学校が提供するコースは主に6パターンあり、一般英語、試験対策、カレッジ進学、大学進学、ビジネス英語、英語とアクティブになっています。

自分の目的にあった学校を選ぶには、語学学校のホームページを参照しながら、留学専門のエージェントと相談をするのが一番!タイムリーな情報と生の声を聞くことができます。インターネットのみの情報だとプラスの情報は入手できても、実際に知っておくべきネガティブな情報は入手しにくいものです。

リアル・インフォをゲットするためにも、信頼のおける留学エージェントに疑問や質問をとことんぶつけてみましょう。

都市選びもポイントのひとつ

語学学校を選ぶのも慎重に行いたいですが、それと並行して都市選びも重要な要素です。なぜなら、長期留学では自分が心地よいと感じる場所での生活が大前提になるからです。

オーストラリアはシドニーが最も語学学校が多くコースも多彩ですが、メルボルン、パース、ケアンズ、ブリスベンなどの都市にも語学学校は多く、魅力ある充実したコースを提供しています。

オーストラリアの国土は、何とおよそ日本の20倍!「東京と大阪どちらにしようかな?」といったレベルではありませんので、簡単に一都市から他の都市へお引越し…というわけにはなかなか行かないのが現状です。

ちなみに、オーストラリアには4つの気候地帯があり、熱帯雨林気候(ケアンズ・ダーウィン)、砂漠性気候(ウルル)、亜熱帯気候(ゴールドコースト・ブリスベン)、温帯性気候(パース・アデレード)となっています。

2.こんな人がオーストラリア留学で失敗する

ちょっとドキッとするタイトルですが、留学をするにあたっての心構えや考え方で失敗する人もいます。実際はこうなんだということを認識しながら、留学生活を有意義なものにしましょう。

とりあえず留学してみるか…という「甘ちゃん派」

「とりあえずオーストラリアで生活をすれば英語も身につくだろうし、何とかなるだろう」そんな風に考えていると、とんでもない後悔を生むことになります。

英語圏に行けば、自然と英語力がついてくるというのは、あくまで錯覚に過ぎません。オーストラリアで5年生活しても、英語が話せない海外からの移民は意外と多いです。

オーストラリアの人々とコミュニケーションを取ろう!話そう!意思を伝えよう!とする気持ちがなければ、英会話力はほとんど身につかないでしょう。

もちろん、RとLの発音で失敗することもあるでしょう。センテンスが過去形と現在系ごちゃまぜになってしまう場合だってあるでしょう。でも、会話の流れでそんなちっぽけなミスなんて誰も気にしいません。生きた英会話は場数を踏んで少しずつ上達していくものです。恥をかいたもの勝ちですよ。

留学すれば外資系に就職ができるという「勘違い派」

日本に帰ったら履歴書に「留学経験あり」の文字が記載できるので、外資系に就職できると思う人も多いでしょう。でも、今の時代留学はポピュラーなもの。たとえ留学経験があっても、なかなか威力を発揮できない場合が多いです。

学生時代の留学は新卒採用で考慮される場合がありますが、社会人になってからの留学の場合は思った以上に厳しい現実があるようです。

留学をしたからといって、外資系企業や商社に簡単に就職できるとは限りません。アピールするなら、入社を希望する企業を研究して、どんな場面で自分の英語力が役に立つかを考えてみましょう。

たとえば、ビジネス英語を修得した人なら、商談の場面でギリギリの値段交渉ができる、英語での見積書の作成ができる、企業の扱う商品を英語で売り込みできるなどです。

実践的な英語の実力をアピールするようにすると印象がよくなります。日本でも英語を話す人が増えている分、求められるレベルも上がってきていることを認識しておきましょう。

まったりした生活から抜けきれない 「海外ナイズ派」

オーストラリアでの留学で、溢れる自然やのんびりした国民性を十分に満喫してしまった結果、その余韻が帰国後も抜け切れず、再就職が困難になってしまうということがあります。

仕事の取り組み方や仕事とプライベートに対するバランス、残業の有無や休みの取り方は、日本とオーストラリアでは全く違います。良い意味でせかせかしていない、悪い意味ではゆるゆるの文化があります。

その空気をそのまま日本に持ち帰ってしまい、日本の生活に押し当ててしまうと、大きなストレスと虚脱感にみまわれてしまいます。

留学を経て、いずれ海外に移住する目的のある人なら問題は少ないと思いますが、日本で生活を続けて行くなら、キッパリ「海外ナイズ」を断ち切る勇気も必要です。

日本人で固まっているのがが安心という 「意味ない派」

オーストラリア留学で最も多い失敗がこれです。日本人同士で固まって、日本語を思いっきりエンジョイしてしまうケースです。確かに、異国での生活は寂しいし心細い部分があります。でも、これでは留学費をそっくりそのままムダにしてしまうようなものです。

語学学校でも「母国語禁止」のルールがあるところが多いですが、これには大きな目的と意図があります。学校側もお金を払って留学しているのだから、しっかり英語力をつけて帰国して欲しいのです。

もちろん、日本人同士で連絡を取り合うのは問題ありませんが、日本語での会話はミニマムに抑えるようにしましょう。その代わり、国際交流を深めたり、アクティビティに参加してはどうでしょうか?新しい発見や驚きがあるかもしれません。

せっかくの留学をムダなものにしないためにも、そして後悔させないためにも、日本人同士で固まるのはやめるようにしましょう。

みなさん、いかがでしたか?色々な失敗談が登場しましたが、「なるほど」と思ってもらえればうれしいです。とは言いながら、皮肉にもためになる失敗もあるのは事実です。失敗から学ぶことも多いので、何事にも恐れずたくさんの経験を積んで下さい。

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