美容師留学ならニュージーランドがおすすめ【その魅力と学校紹介をしていく】

美容師留学ならニュージーランドがおすすめ【その魅力と学校紹介をしていく】

つややかで風になびく美しい髪は、女性でも男性でも魅力的に映りますよね。ヘアースタイルを変えると印象が変わりますが、ヘアースタイルの持つパワーというものを改めて感じませんか?カラーリングやパーマをしたり、自由に思い通りに遊ぶことができるのも、ヘアースタイルの魅力ですよね。

日本で美容師になるための学校に通うこともできますが、インターナショナルな環境で美容師の勉強をしながら英語力を伸ばしたいなら、ニュージーランドがおすすめです。

ここではニュージーランドで学べる美容師(ヘアードレッサー)コースと学校紹介を中心に、美容師の仕事を振り返りながらご紹介しています。ニュージーランドで美容師の勉強をする魅力についても触れていますので、ぜひ留学プランの参考にしてみて下さい。

1.ニュージーランドで美容師の勉強をする魅力とは?

最初にニュージーランド美容費留学の魅力について解説します。

ヘアードレッサー・コースを提供している学校が多い

ニュージーランドではどの教育機関でも質の高い授業を提供しているのが特徴です。教育レベルは世界屈指で海外からも多くの優秀な学生が留学で訪れますが、専門学校、大学、ポリテクニックなどの学校は留学生の受け入れにもとても積極的です。

国内の教育機関ではヘアードレッサー・コースを提供しているところが多いです。学校の特徴や授業内容、資格レベルやキャンパスの場所など、学生にとっては選択肢の多いコースの一つとなっています。

授業内容が多彩で実践的である

ニュージーランドのヘアー・ドレッサーコースの大きな特徴であるのが、授業内容が多彩で実践を重視しているということでしょう。

技術を何よりも重視するヘアー・ドレッサー。学校側は授業でより多くの実践的な経験を重ねるチャンスを与え、卒業後、すぐにキャリア形成に役立つことを目的としています。授業ではヘアー・ドレッサーとして必要な知識をベースに、実際に髪に触れ、学び、実力を上げていきます。

「使える英語」が身につく

ヘアードレッサーという職業ではヘアーの施術以外に、お客様への接客やマナーも必要になります。ニュージーランドのヘアー・ドレッサーコースではお客様に心地よい空間を与えることができるように、ホスピタリティを意識した接客とマナーの勉強もしていきます。

ヘアードレッサーの仕事はお客様との対話が中心であるため、相手の希望や要望を理解し、確認し、アドバイスしていくことは必須です。そして、これらは全て英語で行われます。さまざまななタイプの個性あるお客様との一対一の会話を繰り返していくうちに、英語でのコミュニケーション能力はぐんぐん伸びていきます。

ユーモアのセンス、聞き上手、会話の運び方のコツ…そんなスキルも伸びていくのでないでしょうか。

将来は永住権取得も夢じゃない!

ニュージーランドではヘアー・ドレッサーは人気の職業の一つですが、ローカルも留学生も学校を卒業後に有資格者の美容師として仕事をしています。美容師は国内でも需要が安定した職業であるため、長く務めることができるのも特徴と言えます。

将来、ニュージーランドに移住したいと考える人は国内でヘアードレッサーの資格を取得して、美容サロンなどで経験を積んで行けば、最終的に永住権取得も夢ではありません。美容師として安定した収入を得ることができれば、ニュージーランドでも立派に生計を立てることができますよね。

2.ニュージーランドで美容師コースのあるおすすめ学校ベスト8

それでは、ニュージーランドで美容師(ヘアードレッサー)コースを提供しているおすすめの学校を10校ご紹介しましょう。

Premier Institute of Education

「あなたのパッションをキャリアに!」というメッセージを送り続けている専門学校です。キャンパスはオークランド(CityとNewmarket)、タカプナ、ウェリントン、ネイピア、ベイ・オブ・プレンティと数か所にあり、ヘアードレッサーとバーバーのコースを受講することができます。

取得できるコースはHairdressing Salon Supoort(Level3)、Hairdressing Emerging Stylist(Level4)、Certificate in Baber Skills(Level3)です。

Manukau Institute of Technology

自然溢れるマヌカウとオタラにキャンパスを持つポリテクニックです。教育・ホスピタリティ関連のコースを多彩に提供していることで知られています。ヘアー・ドレッシングコースでは美容師になるための知識や技術をはじめ、サロン経営についてやファッション・映画・テレビ業界での仕事についても学んでいきます。

取得できるコースはNew Zealand Certificate in Hairdressing (Salon Support Level
3)、New Zealand Certificate in Hairdressing(Emerging Stylist Level4)です。期間はフルタイムで34週、費用は約20,000ドルです。

Southern Institute of Technology

インバーカギル、クライストチャーチなどにキャンパスを持つ名門ポリテクニックです。ここではCertificate in Hairdressing(Salon Support Level3)、Certificate in Hairdressing(Emerging Stylit, Level4)の資格が取得できます。

Ara Institute of Canterbury

看護をはじめホスピタリティ関連のコースを豊富に提供している学校です。クライストチャーチ、アッシュバートン、ティマル、オマルにキャンパスがあり、ローカルと留学生がバランスよく在籍しているので国際色も豊かです。ここではCertificate in Hairdressing (Salon Support Level3)の資格が取得できます。

Wintec

Waikato Institute of Technology、略してWintec。ビジネス、看護、教育、エンジニアリング、ファッションデザインなど多彩な分野でコース設定のある学校です。ヘアードレッシング関連で取得できる資格はCertificate in Hairdressing (Salon Support Level 3)とCertificate in Hairdressing (Emerging Stylit Level4)の2つ。期間はそれぞれ1年です。

Whitireia New Zealand

オークランド、ウェリントン、ポリウナ、カピティなどのキャンパスのある創立25年を誇る大規模な学校です。ここではCertificate in Hairdressing (Salon Support Level 3)の資格が取得できます。

Servilles

創立してから30年の間で、数多くの賞を受賞し続けている名門ヘアサロンです。モー系・クリエイティブ系のヘアスタイルを多く取り入れ、自由で斬新な発想を生かしたヘアスタイルへの挑戦をしています。取得できる資格はCertificate in Hairdressing (Salon Support Level 3)とCertificate in Hairdressing (Emerging Stylit Level4)。期間はどちらも34週です。

Cut Above Academy

ニュージーランドで有名な美容サロン、ヘアードレッシングの専門学校です。Hair Essentials(Level3)、Hair&Makeup Career Pthway、Barbering Essentials (Level3)、Hairdresing Emerging Stylist (Level4)の4つのコースを提供しています。

ご紹介したほとんどの学校で英語力IELTS5.5以上を入学基準としています。英語力に自信のない人は、語学学校で英語力を磨いてから入学することをおすすめします。

3.美容師の仕事を追ってみよう!

最後に美容師の仕事をもう一度振り返ってみましょう。「こんなこともするの?」と驚く人も多いかもしれませんが、美容師の仕事は一般的に拘束時間が長く、体力が勝負である職業でもあると言えます。

カウンセリング

どのようなヘアースタイルにするかカウンセリングをします。お客様によって髪の生え方がことなるため、日頃のスタイリング方法と合わせて確認をします。

シャンプー・ブロー

お客様の髪をシャンプー・ブローします。新人の頃はシャンプーの練習をすることが多く、頭皮のマッサージをしながら素早くきれいに洗い上げることが必要です。

パーマ

パーマのあて方は美良院によって異なり、独特な技術を必要とします。カウンセリングでパーマのイメージを確認することが大切です。ウェーブ、カーリーなど、様々なタイプのパーマがあります。

カラーリング

カラーリングは髪に色を入れることです。茶色でも数種の色があり、色の濃さや明るさをお客様と一緒に選んでいきながら、根本、毛先までしっかりカラーリングがいきわたる様に、丁寧に対応していきます。

セット

一通りのカット、カラーリング、パーマなどが終わったら、最後にセットをします。ブローの仕方、髪のお手入れの仕方、おすすめのシャンプー・コンディショナーなど、総合的なアドバイスを合わせてお客様に提供していきます。

その他の仕事

ハンドマッサージ、ネイル、まつげエクステ、ヘッドスパ。、ショルダーマッサージ、着付けなどがあります。成人式や結婚式など、冠婚葬祭用のヘアメイク、イベントでのヘアーコーディネイトなど、仕事の幅は広く多彩です。

ニュージーランド美容師留学についてご紹介しましたが、いかがでしたか?美容師が活躍する場所はたくさんあります。美容室の他、結婚式場、ファッションショー、雑誌撮影、テレビ局など、スキルや知識を生かして幅広く活躍することができます。

また、最初は見習いやアシスタントでも、経験と信頼を積み重ねることでプロのスタイリスト、美容室の店舗マネージャー、店長、店のオーナーや役員へとキャリアを重ねることもできます。モチベーションを上げながら、キャリアップを実現させている人は多くいます。

ニュージ―ランドでは国際色豊かな環境で美容師になるための勉強ができるのが一番の魅力!海外で美容師として活躍できるはチャンスもあるので、国際舞台を目指す人にもおすすめですよ。

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