【刺激が多く視野が広がる】カナダのでデザイン留学を詳しく解説

【刺激が多く視野が広がる】カナダのでデザイン留学を詳しく解説

私達日本人だけではなく、世界各国の人々から留学先として選ばれるカナダ。デザインを学ぶ目的の人達にも選ばれています。その理由が気になりますよね?

私達はメリットがあるから特定の「もの」や「こと」を選んでいます。では、デザインをカナダで学ぶメリットは何でしょうか?

日本でも学べるデザインをカナダで学ぶ、そのメリットを、この記事で分かりやすく紹介します。一歩を踏み出すことで、あなたの将来は、違ったものになるかもしれません。きっかけを作るのは、あなたです。

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1.日本で学ぶデザインとカナダで学ぶデザインの違い

日本にもデザインの学校はあります。ですがカナダ留学で学ぶデザインには、これから紹介する3つのメリットがあります。

①:講師に特徴がある

「アート留学」でも少し触れたのですが、カナダのバンクーバーをはじめとする各都市には、有名なデザイン、アート専門学校が豊富にあります。短期間から学べるプログラムから、専門学校や大学まで、習いたい人の目的に合わせて選べることができます。

そして講師に特徴があり、各業界の有名人が講師という学校もあります。有名人が講師として教える、という学校は他の国のデザイン学校でもあるのですが、カナダの講師は常勤です。年に数回あるプログラムで学べる機会とは違います。

そんな有名な講師や、その道のプロから直接指導を受けられますので、その講師の経験に基づいた指導を受けられる可能性があります。あなたと同じように同じ目標に向かって勉強し、成功している人がいると思えば、励みになりますし、目標にもなりますよね。

②:視野が広がる

日本以外の国で生活をする、勉強をすることで、想像できないくらい視野が広がるのを実感すると思います。それは、文化の違い、習慣に触れることができるからですが、加えて自分の国である日本についても振り返る機会があるからです。

日本で生活していると、どうしても日本の文化や習慣に触れることが多すぎ、日常のあらゆることを当たり前と思って過ごしてしまいがちですが、それは日本だけだった、ということも多々あります。

デザインに関わる時に、この「視野」はとても大切なポイントです。基盤になるものを持ちつつ、新しいもの、いいと思ったものを積極的にデザインにも取り入れていくことで、あなたの技術や知識も広がります。

③:多国籍文化に触れ、感性を磨くことができる

カナダは、毎年約25万人もの移民を受け入れている国であることが、大和総研の世界経済の「移民レポート」で紹介されています。(出典:大和総研「移民レポート5 カナダ移民受け入れ先進国が直面する問題」)。

その記事では、カナダの移民の歴史についても紹介されています。その内容に少し触れていきます。カナダの移民の歴史は古く、現在に至るまで、紆余曲折しながら多種多様な人種や民族を受け入れています。1971年には、カナダは世界で初めて「多文化主義政策」の採用もしています。

その政策ができた理由は、民族や人種の多様性を尊重し、すべての人が平等に社会参加できる国家を目指すためでした。今現在も年間25万人程度の移民受け入れを「移民法」という法律をもとに行なっています。そのような多民族国家として様々な文化を受け入れる寛容さが、デザインにも活かされています。

加えて、毎年約25万人の移民を受け入れていますので、情報も流動性があり新しいもの、古いものが常に混在しています。そんな環境でデザインを学べるのは、カナダだからではないでしょうか?他国のいろいろな影響を受けているため刺激が多い場所、といえます。

2.カナダのデザイン留学事情

デザイン留学を考える時に知っておくといいことがいくつかあるようです。ここではデザイン業界で働く「未来さん」という人が書かれた「それほど変わらない?海外デザイン学校事情」(出典)を参考にしながら、どんなことを知っておくといいのかを3つ紹介します。

①:デザイン留学で大切な国選び

デザインは、分野によっては、それぞれの国のカラーや個性があります。学んだ国以外での仕事に就きにくい、ということも実情としてあるといわれています。

そして上記の理由から、「デザイン学校卒業後は留学先の国で就職する」、という選択をする可能性も高い傾向が。その国の治安、物価、気候など、生活していくうえで自分に合っているのかも大事なポイントです。

加えて、国が変われば使用する技術が異なることもあります。「折角時間とお金を掛けて習ったのに、仕事に活かすことができなかった」、ということがないように、その国の学びたいデザインの分野について、しっかりと調べておくことをおすすめします。

②:留学と英語力

留学する時に必要になる英語力ですが、留学する学校やプログラムにより違います。学校やプログラムによっては、申し込み時に基準にしている英語力が必要で、その資格を証明する語学資格証明、英語でグループ議論をするのが条件になっている場合もあります。TOEICのスコアでいうと600~700スコアぐらいのレベルが必要です。

もしも、「デザインが学びたいけれど、英語力に自信がない」という理由で留学を迷っているのならば、思いきって留学することをおすすめします。それはカナダには、実に多くの語学学校やプログラムがあり、初心者でも学べるからです。

そして共通言語が英語ですので、いろいろな国から移住している人や、滞在している人の間で交わされる言語は英語です。カナダで生活する、学校に行くだけで英語漬けになりますので、日本で勉強をするよりも数倍早く英語力を上げることができます。また学んだデザインの知識や技術を活かして就職したい、と考えた時にも英語ができると仕事の幅が想像以上に広がります。

そのほかにも英語力に自信はないけれど、デザインを本格的に学びたいという人は、最初に語学学校に通いある程度の英語力をつけてから、専門学校や大学のデザインを学ぶ、という選択肢もあります。カナダで語学学校がある代表的な場所は、「Montrealモントリオール」「Torontoトロント」「Vancouverバンクーバー」「Victoriaヴィクトリア」です。

「広大なカナダのどこで英語を学ぶといいのか?」という人は、こちらに添付した「SI ENGLISH」(出典:SI ENGLISH)を参考にして学校を選んで下さいね。トップページの国名の「カナダ」をクリックするか、地図にある「Canada」をクリックすれば、カナダの語学学校案内ページに移動することができます。

最後に「デザインは、ある程度日本で勉強している」という人に、英語力を身につけることをおすすめします。それは、これから述べる理由があるからです。

日本でデザインを学んだ人は勤勉な人が多く、素晴らしい技術や能力を備えた人が多いそうです。それらの能力は、海外でも充分に通じる、もしくはそれ以上のものらしいのです。ですが英語力がないために、その能力を100パーセント発揮することができていない、ということが現実としてあるそうです。

デザインの能力や技術をもっと活かしたい、海外市場にも進出したい、そう思ったなら是非英語力を身につけることをおすすめします。英語力をつけ、カナダで働くことができると多くのメリットがあります。

まず収入が日本で働くのと、カナダで働くのとでは、年収80~100万円も違うと、カナダで現役の日本人Webデザイナーとして活躍されている、「ティミー 玉手さん」がクリエイター留学サポートのホームページ内のブログで話されています。(出典

次に、プライベートの時間もしっかり確保することができます。カナダ国民は、アフター5を大切にするそうです。そんな国民性ですので、残業はしません。英語力を上げるだけで、仕事もプライベートも大切にできて、収入も上げることができるようになるのです。

③:デザインの仕事の方向性を明確にして留学を決める

デザインを学びたい動機の根底には、将来好きを仕事に活かしたい、という思いを持っている人が多いと思います。それは、自分の好きなデザインが仕事に活かせるからでしょうか?

自分が好きなデザインができる、と思われがちなデザインの仕事ですが、お客様の要望に応じてデザインをすることが要求されることもあります。その場合、自分の要望よりもお客様の要望を優先しなければいけません。

もしも自分の好きなものを作りたいのであれば、「商業デザイナー」ではなく、「アーティストデザイナー」を目指すという選択もあります。自分がどんなデザインをしたいのかを明確にし、学校や国を選んでいくといいようです。

3.デザイン学校選び

カナダには、デザインを学べる学校やプログラムも多くあります。ここでは、本格的にデザインが学べる専門学校と大学を紹介します。

入学時に「学校が指定する英語力が必要」という条件もあり、少しハードルは高く感じるかもしれませんが、学べる技術や知識は質が高いです。卒業後に学んだ技術や知識を活かしたい、という人にはおすすめです。

※学校紹介にあり費用は、2017年5月現在の換算レート、1カナダ$=83.29円で算出しています。

①:バンクーバーのVanArts(バンアーツ)専門学校で学ぶWebデザイン

コース Game Art & Design/ゲームアート&デザイン
Web Development & Interactive Design/ウェブ制作&デザイン
期間 12ヶ月
費用 コースにより異なる
Game Art & Design/ゲームアート&デザイン $34,750(6,937,000円)
Web Development & Interactive Design/ウェブ制作&デザイン $27,750(約2978,000円)
必要な英語力 TOEFL 520点(PBT)、190点(CBT)、68点(iBT)、IELTS 6.0レベル、TOEIC700、キャリアゴールに関する英作文1ページなど
滞在方法 学生寮など

現地の企業に就職する即戦力を身につけることができます。それは、Web開発とWebデザインが同時進行で学べる独自カリキュラムが用意されているからです。カリキュラムの評判がいい、老舗のカレッジです。

授業は1クラス12人前後の少人数制。制作に集中できます。国際色豊かで刺激的な環境で授業受けることができるのも特徴です。それは、現役で北米の有名企業に勤める講師から直接指導を受けることができるからです。一緒に学ぶ生徒も世界各国から集まった人達です。

設備にもこだわっています。授業に使うパソコンは、最新版のプロのWeb制作現場で使われているものが準備されています。ほかにも、「授業が終わっても勉強したい」、そんな人のために学校内にある制作スタジオは解放されています。課題や制作物に集中して取り組めるのです。

②:移り変わりの早いデザインを学が学べるオンタリオ州立芸術大学The Ontario College of Art and Design University(OCAD U)

コース 「環境デザイ」「グラフィックデザイン」「インダストリアルデザイン」「マテリアルアート&デザイン」など
期間 コースにより異なる
費用 コースにより異なる
(年間学費:$25,000(約209万円/1カナダ$=83.29円)
(年間滞在費:$15,600(約130万円/1カナダ$=83.29円)
必要な英語力 TOEFL 80点以上(iBT)、IELTS 6.5(全てのセクションで6.0以上)
滞在方法 学生寮など

カナダの最大都市、トロントにある州立芸術大学です。多くの留学生に選ばれるトロントは、治安、物価、自然などの環境でも住みやすいとして人気があります。落ち着いた環境のなかで、デザインの知識や技術が本格的に学べます。

卒業生には著名人もいます。OCAD Uのロゴをデザイン(出典)したデザイナー/エディターのブルース・マウ氏(出典)です。

将来ロゴのデザインを仕事にしたい、そんな人は、ブルース・マウ氏を目標にこの学校で学んでみてはいかがでしょうか?

4.デザインが活かせる職業紹介

カナダで習得したデザインの知識や技術が活かせる仕事はなんでしょうか?インターネットで「デザイン」「求人」と検索するだけでも多くの求人情報が表示されます。

早期にデザインに関する求人広告をチェックしておきましょう。今現在どんな求人があり、必要になる技術や知識は何かが明確になります。それらが明確になれば、的を絞って勉強できますし、就きたい仕事の市場も知ることができます。

参考までに「Craigslist」という地域ごとの求人情報が掲載されたウェブサイトのURLを添付してあきますので、興味があれば検索してみて下さいね。(Craigslist公式ホームページ

下記に、多種多様にあるデザイナーの仕事の中から、「はたらくビビビット」というサイトを参考に5つ紹介します。(出典:「はたらくビビビット」

①:インテリアデザイナー

トロントではリノベーションが盛んに行なわれおり、インテリアデザイナーの需要が高まっているそうです。(2016年4月時点、出典:e-Mapleカナダ

実際にカナダで仕事をしている人が、デザインを依頼した過去の経験からいうと、殆どがCADや3Dのコンピューターグラフィックスでデザインされていたとのことです。この道に進みたい人は、それらの技術が学べる学校やプログラムを選ぶことをおすすめします。

②:グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーにもいろいろな仕事があります。雑誌の広告やポスターなどの広告デザインを行なう「広告」、商品パッケージのデザインを行なう「パッケージデザイナー」や会社や商品のシンボルマークやロゴタイプなどのデザインを行なう「CI、VI」があります。

アートディレクターとエディトリアルデザイナーを兼ねることもあり、仕事内容は多岐にわたるそうです。

③:ウェブデザイナー

以前はウェブサイトの構成や企画、デザインなどを行なっていた仕事ですが、最近は使用する画像の制作や、コーティングまでを行なうデザイナーが増えているそうです。

見た目のデザイン性だけではなく、手掛けるサイトの目的に沿ってユーザーに使いやすく、ユーザーが求めているものに合ったデザイン能力が要求されます。常に時代の流れを意識し、ユーザーのニーズは何かを見極める必要があります。

④:インダストリアルデザイナー

私達の身近にある自動車や家電製品などのデザインを行なうのが、インダストリアルデザイナーです。

インダストリアルデザイナーは、自動車や家具製品のデザインを行なう「工業デザイン」と、そのほか、家具やパッケージなどの製品デザインを行なう「プロダクトデザイナー」があります。

自分がデザインしたものが、「こんなに身近なところに」。そんな日がくるかもしれませんので、大変やりがいがある仕事です。

⑤:ゲームグラフィックデザイナー

ゲームが好きな人は、そのゲームに登場するキャラクターや、背景をデザインするのを仕事にしてみてはいかがでしょうか?

ゲームグラフィックデザイナーの仕事の種類は、大きく分けて3つあります。ゲームのキャラクターデザインを行なう「キャラクターデザイン」、ゲームの背景をデザインする「背景デザイナー」、そして、攻撃する場面で使用される効果のデザインを行なう「エフェクトデザイナー」です。

この仕事に就くには、主に「2DCG」や「3DCG」の技術が必要ですので、それらが学べる学校やプログラムを選びましょう。

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