ニュージーランド高校留学に行きたい!でもどう準備すればいいかわからない…
留学エージェントに頼るのがいいらしいけど、どういう会社を選んだらいいの?
この記事では、ニュージーランド高校留学を考えている方へ、おすすめ留学エージェントを紹介するとともに、エージェントがしてくれること、選ぶ際のポイントや注意点を解説します。
ニュージーランド高校留学の特徴
ニュージーランド高校留学は以下のようなたくさんの魅力があります。
・個性的な高校が多い
・学費が安め
・英語や学習のサポートが手厚い
・恵まれた自然と穏やかな気候
・治安が比較的良い
・日本と時差が少なく連絡に支障が少ない
注意点としては、いわゆる単位の概念がなく、自分で学習計画を立て、「NCEA」という資格を取らないと大学進学に支障が出るということです。
ニュージーランド高校留学を選ぶ人の傾向として、「自分に合った環境でのびのびと勉強したい」「英語力が低いけど留学したい」という人が多いです。
それらを踏まえて、ニュージーランド高校留学エージェントを選ぶ際には、進路を一緒に真剣に考えてくれること、ニュージーランドの高校情報、留学手続きに精通していることは大前提として、学生さんの個性に合わせて適切な高校を選択するカウンセリング力と提案力、教育制度についてしっかりと説明してくれて、留学(学習)の目的をしっかりと一緒に考えてくれるコーチング力だと言えるでしょう。
高校留学エージェント失敗しない選び方4つのポイント
高校留学エージェントは、決定する前に複数のエージェントの話を聞いて比較して決めるのがお勧めです。とはいえ、すべてのエージェントに行くには時間がいくらあっても足りませんし、闇雲に訪れても、選ぶポイントが分からなければ、どこがいいのか結局わからない、ということになりかねません。
そして、残念ながら、一部には、あまりサービスがよくない留学エージェントも存在します。また、良い留学エージェントだったとしても、あなたの望む留学プランと、そのエージェントとの強みが一致していなければ、望むサービスが得られないということもあります。
そこでここからは、高校留学エージェントの、一般的な、失敗しない選び方4つのポイントを紹介します。エージェントを調べる時は、これを念頭に置いてくださいね。
エージェントの専門性
留学エージェントにはそれぞれ、国や、奨学金情報や、学校とのネットワークや、現地サポートや英会話レッスンなどの付帯サービスなど、様々な強みがあります。
しかし、中でも特に重要なのは、高校留学における総合的なサポート体制を適切に構築できるかどうかです。
大人の留学と違い、高校生の留学は、総合的なケアを必要とします。学校における単位取得等の知識はもちろんのこと、病気やけがの時、精神的に落ち込んだときやモチベーションが維持できないときにどうケアするか、などが非常に重要です。
それには、いざという時の学校やステイ先(ガーディアン)、現地サポートオフィスとの円滑なコミュニケーションが取れることがカギです。エージェントに頼りきりになるのはもちろん良くありませんが、万が一の時のサポートについて、適切なアドバイスをくれて、サポート体制を構築できることが高校留学エージェントに求められるもっとも重要な専門性の一つです。
希望するプランがあるか
高校留学は、大きく分けて、短期留学(春休みや夏休みを利用した短期の留学プログラムやお試し留学、1週間~1か月程度の語学留学など)、交換留学(日本の高校に在籍しながら一定期間海外の高校に通う。1学期~1年)、正規留学(現地の高校に入学して卒業を目指す。1~3年)に分かれます。国や地域によってもプログラム内容や予算が異なります。
希望する留学プランを持っているか、また、それに強みがあるか、は、重要なエージェントの選択基準です。
認証があるか
実は、留学エージェントの営業には資格がいりません。個人でも任意団体(法人登記していない団体)でも留学事業が開業できます。だからこそ、留学エージェントとして信頼できるか、の判断が難しいものです。
一つの判断材料となるのが、業界団体による認証です。留学事業に関する、主な認証には以下の物があります。
・一般社団法人海外留学協議会(JAOS)
・一般社団法人留学サービス審査機構(J-CROSS)
・NPO留学協会(内閣府認証特定非営利活動法人)
いずれかの会員である、または認証を受けていることは、一つの選定基準になります。
カウンセラーとの相性
高校留学は、プランにもよりますが、準備期間が半年から数年に及びます。特に交換留学や正規留学では手続き含め、頻繁にコミュニケーションを取ります。真剣に進路について考えてくれるか、こちらの留学目的を引き出してくれるか、レスポンスは早いか、わからないことがあっても調べて誠実に回答してくれるか、など、一緒に留学を実現するパートナーとしてふさわしいのか、こちらからもコミュニケーションをしっかりとって、相性を確認してください。
特にニュージーランドは(傾向として)英語レベルがあまり高くなくても留学する学生が多く、また、単位の取得をしなくても修了できるため、「NCEA」という資格を取らないと大学進学に支障が出る可能性があります。もしあなたがそれに該当しそうな場合、教育制度についてしっかりと説明してくれて、留学(学習)の目的をしっかりと一緒に考えてくれるコーチング力があるか、がポイントとなります。
ニュージーランド高校留学の種類
ニュージーランド留学には、期間や目的によって、大きく分けて3つの種類があります。まだどのような留学を希望するか決まっていない、という方は、まずここからおさえましょう。
短期留学
1週間から数か月の短期プログラムを指します。日本の学校の休暇期間を利用して行われる1~2週間からのサマープログラムや、学校を休学して行く数か月の語学留学までいくつかのバリエーションがあります。
次に紹介する交換留学や長期留学の準備段階として、試験的に短期留学をする人も多くいます。短期留学では英語やアカデミック科目だけでなく、スポーツやファッション、アートなど多様なコースに参加することができるのがメリットです。
ニュージーランドに親しみがあるとしても、知っているのと実際に住むのは大きく違います。観光旅行とも明確に異なります。長期留学を検討している人は、まず短期プログラムに参加し、現地生活を体験してみてはいかがでしょうか。
交換留学
交換留学は、日本で所属する高校がニュージーランドの学校と提携している場合に、数か月間のターム単位、または1年間留学できる制度です。数か月~1年間という期間留学できるため、短期滞在では経験できない現地での学生生活をしっかり体験できます。逆に、基礎学力や英語力が身についていないと、学習についていけないので、入念な留学前準備が必要です。
交換留学のメリットは、留学中の単位が日本の高校でもそのまま認められることで、留学してもその分、卒業時期が遅れることはありません。私費の語学留学の場合、留学期間は日本の学校を休学しなければならないので、卒業時期がずれる可能性があります。
長期留学(休学またはニュージーランドの大学進学を視野に入れた正規留学)
より長期、休学をしてニュージーランドの学校に私費留学する選択肢もあります。また、ニュージーランドはじめ、海外大学進学を視野に入れて、現地の学校に入学する正規留学も。
ニュージーランドの高校でしっかり良い成績を修めれば、帰国後して日本の大学へ入学する場合にも帰国子女枠を利用でき進学ができます。高い英語力や、留学生活で培ったバイタリティは、大学進学のみならず、その先の就職においても、強い武器となるでしょう
ニュージーランド高校留学エージェントを選ぶ際には、総合型と、特化型に分けて考えるとわかりやすいです。総合型は、ニュージーランドを含む、複数の国の留学を扱うエージェント。特化型は、ニュージーランドに専門特化しているエージェントです。
総合型は、専門性や最新の現地情報などの観点ではニュージーランド特化エージェントには劣るかもしれませんが、ニュージーランド以外の国も扱うので、いろんな国を比較して留学先を決めたい、という場合に向いています。また、大学も扱っている総合エージェントであれば、卒業後の進路の相談もできます。
ニュージーランド特化エージェントの特徴は、その専門性の高さです。現地にオフィスがあるエージェントも多く、最新情報を持ち、留学中もなにかと頼れるサービスを用意しています。「絶対、ニュージーランド!」と決めている方は特化型エージェントがお勧めです。
ニュージーランド高校留学エージェントおすすめ10社
ニュージーランド高校留学エージェントおすすめ10社を紹介します。
まずは、複数の国を扱う総合型エージェント6社、そしてニュージーランド特化型エージェント2社、最後にニュージーランドとオーストラリア特化のエージェント2社を紹介します。
【総合】留学情報館
★ここがポイント
・15年で20,000人超の留学サポート実績
・全国の高校向けに留学プログラムの提供実績
・英語対策が手厚い(渡航前英語レッスン無料、TOEFL/IELTS点数保証)
自社なので…一番にさせてください!!
「留学情報館」はロサンゼルスで創業した、サポート実績20,000人以上を数え、語学留学からワーキングホリデー、大学・大学院進学までを幅広く提供する総合型留学エージェントです。JAOS(一般社団法人海外留学協議会)会員でもあります。
高校留学においては、世界6カ国(もちろんニュージーランドや、併せて検討される琴が多いオーストラリアも含みます)、約700校に対応。交換留学や奨学金等を活用して費用を抑えるノウハウも保有しています。
英語対策は、アメリカの語学学校で実践されている独自メソッドを軸に、ネイティブ講師が英語で対策してくれます。
渡航前英語レッスン無料特典や、TOEIC・TOEFL・IELTSテスト対策特化型アメリカ生まれの専門塾であるイングリッシュイノベーションズとグループの為、英語学習も含めトータル費用を節約できます。
対応国はニュージーランド・オーストラリア・イギリス・アメリカ・カナダ・アイルランドの6か国、約700校。学力、費用など幅広い選択肢を持っているので、どの国に留学しようか悩んでいる人、併願しようと思っている人はまず無料カウンセリングを受けてみることをお勧めします。
アメリカの大学にも強い
海外進学のサポートもしており、ニュージーランドの大学はもちろん、創業がロサンゼルスということもあり、アメリカの大学進学に強みを持っています。特にアメリカで人気No.1のカリフォルニア大学へ多くの留学生を送り出しています。そのまま海外大学へ進学を検討している人は一度話を聞いてみてはいかがでしょうか。
初回カウンセリングは無料
なんとなく検討している…くらいの段階から無料カウンセリングが受けられます。そのような方には、初回カウンセリングで「費用の相場」「留学を実現するために必要なこと」「高校留学の仕組み」などをわかりやすくお話ししています。
▼手数料0円の留学情報館をチェック!
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【総合】留学ジャーナル
留学エージェントとして日本最大級の企業である留学ジャーナルは、すべての留学を合わせると、11か国、6,000校の提携先があります。KDDIグループに属し、創業から50年以上の歴史を持つ老舗企業です。留学カウンセリングや渡航手続き代行、留学情報誌「留学ジャーナル」の発行、留学フェアや留学セミナーの開催などの幅広いサービスを提供し、一般社団法人留学サービス審査機構(J-CROSS)の認証を受けています。
留学ジャーナルは、語学力や国際感覚の養成を重視した短期から長期にわたる、高校留学プログラムを提供しています。留学前の英会話レッスンやキャリアサポートなど、準備段階から頼れるサービスも充実しています。手厚いサポートを受けたい人におすすめです。
【総合】GSI留学総合情報センター
GSI留学総合情報センターは、創立は1998年の留学エージェントで、留学の対応国は、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・アイルランド・イギリスの6か国。高校進学・編入のサポートを行っています。低価格で必要な留学支援サービスを自由な組み合わせで選べるカフェテリア方式を取っています。海外の入学選考は書類審査が主で、手続きの段階で正確に必要書類を揃えることが重要ですが、カウンセリングを通じて、書類作成まで丁寧にサポートします。
【総合】エディクム
エディクムは創業から45年、7,500人以上の留学実績を持つ、海外留学、ボーディングスクールのプロフェッショナルです。対応する国は、アメリカ、スイス、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドです。世界で活躍できるグローバル人材の育成を掲げ、コンサルタントがカウンセリングや現地訪問、面接の同行も行い、留学前から帰国後までサポートする体制を取っています。サマースクールも取り扱っているので、長期留学の前にニュージーランド生活を体験してみたい…という人も、まず相談してみると良いでしょう。
【総合】ISS留学ライフ
ISS留学ライフは学習塾業界で有名なZ会のグループ企業です。扱う国は多く、カナダ、アメリカ、オーストラリア、イギリス、フィリピン、韓国、ニュージーランド、マルタ、アイルランドです。短期留学、正規留学に対応しています。
短期では航空券付きパッケージプランや、1200校以上の中から厳選したプランから最適な留学プランを提案してもらえます。世界の有名大学キャンパスでのプログラムもあり、大学進学へのモチベーションもアップできます。
長期留学も、ターム留学や1年間の休学留学、現地の学校を卒業しての留学など、留学の目的に応じたプランが利用できます。
【総合】成功する留学
「成功する留学」は、もともと「地球の歩き方」という海外旅行ガイドブックで知られるブランドから生まれた留学エージェントで、現在はエキサイトT&E株式会社が運営しています。現在、740の学校と17ヶ国との提携を持ち、多くの留学プログラムを提供しています。
高校留学では、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに対応、サマープログラムから正規留学まで相談できます。
【特化】ニュージーランド留学センター
ニュージーランド留学センターは、ニュージーランドのオークランドに拠点を持つ手数料無料の留学エージェントです。日本のオフィス(東京・大阪・名古屋)と現地拠点との連携により、最新の情報提供と留学・ワーキングホリデーのサポートを提供しています。渡航後のオリエンテーションや銀行口座開設などのサポート、帰国後の進路相談も受け付けており、留学前から後まで一貫してサポートを提供しています。
【特化】ニュージーランド留学club
ニュージーランド留学clubは、ニュージーランド現地エージェントです。クライストチャーチ、オークランドにオフィスをかまえ、日本人スタッフが在籍して留学中のサポートにあたってくれます。
高校は、政府機関であるNZQA(ニュージーランド資格審査局)による審査を受けた質の高い教育水準を保つニュージーランドの高校を紹介。不登校からの留学、ラグビー留学、卒業目的の長期留学、体験の短期留学など幅広い選択肢があります。
【特化(NZ&AU)】オーシャンズ国際サポートセンター
オーシャンズ国際サポートセンターは、ニュージーランドとオーストラリア留学に特化した留学エージェントです。多数の小学校・中学・高校・大学の語学研修・留学プログラムをサポートしており、JAOS(海外留学協議会)、留学協会の正会員、 J-Cross(留学サービス審査機構)の認証事業者でもあります。ニュージーランドかオーストラリアかで迷っている人にお勧めです。
なお、その名前は、オセアニアの「OCE」とオーストラリア&ニュージーランドのイニシャル「ANZ」を取り入れています。
【特化(NZ&AU)】OKC
1985年に創業したOKCは、30年以上の歴史があり、日本初のオセアニア専門の留学エージェントです。実績がオーストラリア政府に認められ、日本で唯一、ビジネスアワードを受賞した留学エージェントでもあります。
海外でのリスタートを支援する不登校留学にも力を入れており、高校留学では、不登校生を含む高校生の98%が卒業し、日本の大学、または海外大学へ進学しています。
また、世界ランキングTOP400に位置する大学や高校など多数の提携教育機関校があること、教育省との協力関係があります。
まとめ
ニュージーランドの高校留学は、多様な学校、手頃な学費、充実した英語サポート、美しい自然、良好な治安などの魅力があります。一方、単位の概念が日本と違い、大学進学のためには、3年の課程を修了すること以外に「NCEA」という国家資格を取得する必要があります。留学エージェントを選ぶ際には、学生の個性や目的に合わせたカウンセリング、留学手続きの知識、教育制度の説明力などがポイントとなります。エージェントを選ぶ際は、複数のエージェントを比較し、その専門性や実績、サービス内容をよく調査することが重要です。