「海外で働きたい!」「就活や転職によりプラスになる海外経験を積みたい」
今回はこういった要望にお答えしていきます!
Co-op留学について、全体像を把握するのは難しく、いまいちよくわからないですよね。
そこで、本記事ではCo-op留学について網羅的に解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
まず、以下に本記事の結論を示します。
- Co-op留学はいいとこどりの次世代型留学
- 市場価値を上げたいならCo-op留学
- デメリットもあるが、はほとんど解決できる留学スタイル
それでは順に解説していきます!
Co-op留学とは
まず、Co-op留学とは、学生ビザで有給のインターンシップができる留学です。給料もしっかりと貰えて、現地の人とも一緒に働けて、キャリアにもなる。そんなプログラムがCo-op留学となります。
具体的には、英語学習(留学)の中に、有給インターンシップが組み込まれていて、留学と本格的な就労体験が同時に経験できるプログラムです。つまり、学生ビザという形で渡航し、学生の有給インターンという形で働くのです。
Co-op留学とワーホリとの違い
「Co-op留学とワーホリは何が違うんだろう?」このように疑問に思いますよね。端的に言うと、このプログラムはワーホリよりも「アカデミック」で「ビジネス」よりです。敷居も少し高いですが、その分、得られるものも働く企業や内容がより濃くなっています。
具体的なCo-op留学とワーホリとの違いは、以下の通りです。
Co-op留学 | ワーキングホリデー | |
年齢制限 | なし(社会人もOK) | 18~30歳 |
人数制限 | 制限なし | 年間6,500人 |
取得制限 | なし | 1回のみ |
ビザの延長 | 可能 | 不可 |
就学期間 | コースの50% | 6ヶ月まで |
英語力 | 中級程度の英語力が必要 | 制限なし(仕事をするなら必要) |
就労時間 | 最大40時間まで | 制限なし |
残高証明 | 必要 | 不問 |
資格などの取得 | 修了証や資格の発行あり | なし |
上記以外にも、ワーホリは仕事は自分で探す必要があり、本人の英語力にもよりますが、仕事場は主に日本食レストランや日本人の多い環境になることが多いです。一方、Co-op留学は、一般企業で働くので、英語環境で働くことができ、専門科目をはじめ就学中に履歴書の書き方や面接の受け方まで英語で勉強することができます。

敷居も少し高いですが、その分、得られるものも働く企業や内容がより濃くなっています。就職活動を控えている休学生や、ハクをつけたい社会人の方には強くおすすめできるプログラムです。
つまり、このプランは専門分野の学習と、有給インターンという留学の良いところ取りをしたプランと言う訳です。
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Co-op留学のプログラム
「Co-op留学では実際のところどんなプログラムがあるの?」このように考える方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、Co-op留学のプログラムについて解説していきます。例えば、以下のようなプログラムがあります。
宿泊関連業:ホスピタリティ系
それではそれぞれ解説していきます!
貿易、ビジネスマネジメント、IT:ビジネス系
まず、ビジネス系のプログラムです。こちらは、実際に企業で働きます。金融や貿易、マーケティング関連などの職種に就けたり、現地の社員とのミーティングにも参加したり、実践ベースでの就労体験ができます。
- 貿易関連企業
- 商社
- 金融関連企業
- IT関連企業
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宿泊関連業:ホスピタリティ系
次にホスピタリティ系です。観光が有名なカナダは、ホスピタリティ系の職種は常に需要があります。バンクーバーやトロントなどを中心にカナダ全土で需要があり、実際にホテルで有給のインターンとして働くことが一般的です。
Co-op留学の参加条件
「Co-op留学するのに必要な条件って何があるんだろう?」「Co-op留学に英語力の基準はあるのかな?」
このように考える方が多いかと思います。そこで、ここからは、Co-op留学の参加条件について解説します。
Co-op留学の参加条件は、以下の通りです。
IELTS4.0~5.0程度の英語力
英語力について具体的に解説していきます!
Co-op留学に必要な英語力
まず、Co-op留学の参加自体に関しては、英語力は必要ありません。しかし、学校での就学期間を終えて、就業期間に移行すると、英語力が求められます。
定められているスコアは学校にもよりますが、ELTSで4.0~5.0程度が必要となります。

無論、英語力次第で企業の選択幅が広がるので、英語力は満足することなく上げ続けましょう!
ただし、現地の語学学校で英語力を伸ばすことは可能なので、参加時点では表現が難しいですが、「初中級レベル」からのスタートも可能です。
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Co-op留学のメリット3選
「Co-op留学のメリットを知りたい」「Co-op留学することのメリットって?」
Co-op留学のメリットはやはり気になりますよね。Co-op留学のメリットは以下の3つです。
メリット2:周りと差別化できる
メリット3:海外就労経験が得られる
それでは、それぞれ解説していきます!
メリット1:カナダに長期滞在できる
まず、カナダに長期滞在できる点です。これはワーキングホリデーと比較して、長期滞在できるという意味です。
Co-op留学ではプログラムの期間だけ滞在することが認められています。そのため、2年間のコースなら2年間は確実に滞在できるということです。

ワーホリは1カ国1回までだけど、Co-opは回数制限がなかったよね!
まとめると、Co-op留学は、ビザの観点から、ワーホリと比較してカナダに長期滞在することができます。
メリット2:周りと差別化できる
次に、語学だけを学んでいた留学者と差別化できるということです。Co-op留学は、そもそも語学だけを学ぶ留学ではなく、語学留学に加えて実務経験も必須のプログラムになっているので、差別化できるのは明らかでしょう。

英語力次第で就ける仕事が変わってくるので向上心を保ち続ければ英語力も必然的に上がってきますよ!
メリット3:海外就労経験が得られる
最後に、海外就労経験が得られるということです。実際に海外で就労経験を得るのは、簡単ではありません。
しかし、Co-op留学の場合、学校が仕事を紹介してくれるので、比較的容易に海外での就労経験を得られるのです。
このプログラムを逃さないようにしたいですね。
▼Co-op留学のメリットについて、より詳細にこちらの記事で解説しています!
Co-op留学のデメリット2選
「Co-opのデメリットも知っておきたい」このように不安になる方もいらっしゃるでしょう。デメリットを把握しておくのは非常に大切ですよね。
以下が、Co-op留学のデメリットになります。
デメリット2:無給インターンの場合もある
それぞれ解説していきます!
デメリット1:英語力が十分でないと職種を選択できない
まず、デメリットの1つ目として、英語力が職種に大きく影響してきます。英語力が足りない場合は、英語を使った仕事を選択できない可能性も大いにあるということです。
学校側が仕事を紹介してくれるとは言え、英語力を十分に上げる必要があります。
日本にいるうちから英語力をできるだけ伸ばす努力は継続しておきましょう!
州によっては無給インターンの可能性がある
次に、州によって有給のインターンではなくて、無給のインターンの場合があります。英語力が不足していたり、そもそも紹介の段階で無給であるということも。
トロントなどは注意が必要です。しかし、バンクーバーは法律で有給インターンを修了しないとディプロマ(修了の資格)が出せないことになっているので、有給であることは確実です。
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Co-op留学のスケジュール例
「Co-op留学のスケジュール感が知りたい」と思う方も多いでしょう。
基本的な考え方としては、「就学期間+就業期間」で1つのプログラムが成立します。上の画像は1年の例ですが、期間は短いものだと8ヶ月、長いものですと2年のプログラムも有ります。

同じプログラムで延長することは出来ませんが、そのままCo-op終了後にワーホリビザに切り替えてその企業でそのまま働く事も可能です。
学校や専門領域によっても期間は異なりますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。
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【参考】バンクーバーの最低賃金
https://www2.gov.bc.ca/gov/content/employment-business/employment-standards-advice/employment-standards/wages/minimum-wage
Co-op留学がおすすめな人の特徴4選
いかがでしょうか。ここまでCo-op留学について解説してきましたが、Co-op留学が実際にはどんな人におすすめなのか、気になりますよね。結論として、以下のような方におすすめです。
特徴2:英語だけではなく+αのスキルを身につけたい
特徴3:費用を抑えて留学に行きたい
特徴4:海外に長く滞在したい
それでは順に解説していきます!
特徴1:就職活動に活かせる留学がしたい!
まず、特徴の1つ目は「就職活動に活かせる留学がしたい!」と考えている方です。
メリットのパートでも解説しましたが、ただ語学を勉強しに行く留学とは実務経験必須で内容のレベルが一味違うので就職活動の際に、差別化できるのは明確であるためです。

まだ一般的に知られていないから、知っている読者のあなたは貴重なチャンスを手にしていますよ!
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特徴2:英語だけではなく+αのスキルを身につけたい
特徴の2つ目に、英語だけではなく+αのスキルを身につけたい人です。
メリットの1つ目と少し重複しますが、マーケティングや接客でのスキルなど、学びたいものについての専門知識を身につけて、実際にインターンで活用するためです。
身につけたいスキルを英語で学ぶという経験もできますね。
特徴3:費用を抑えて留学に行きたい
特徴の3つ目は、費用を抑えて留学に行きたい方です。同じ期間の留学でも、欧米の1/3の価格で留学することが可能です。
読者の皆さんはもうご存知かと思いますが、プログラムの性質上就学期間が通常の半分程度であり有給インターンシップに参加した場合、給料が出るので実質的に多少の留学費用を回収できるということです。
特徴4:海外に長く滞在したい
最後の特徴として、海外に長く滞在したい方です。
こちらも重複しますが、海外に長期で滞在することができるのは、Co-op留学になります。実務経験を活かしてそのまま就職するのも1つの手段かもしれませんね。
▼現地就職の状況などについては個別カウンセリングでお伝えしています
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どんな学校があるのか?
カナダのでいくつかの学校がカナダ移民局から許可を受け、Co-opを運営していますが、その一例としてVan West Collegeを紹介させて頂きます。
こちらは、カスタマーサービスのCo-opプログラムの授業内容と体験です。
具体的にイメージ出来るかと思います。
学校:Van West College
https://www.ryugaku-johokan.com/blog/canada-vancouver-vanwest-college
まとめ
いかがだったでしょうか。ここまでで、Co-op留学の概要について理解が深まったかと思います。それでは以下に本記事の結論をまとめます。
- Co-op留学はメリットしかない画期的な留学スタイル
- デメリットは都市選びと日頃の勉強で解決できる
- Co-op留学を逃すと貴重な成長チャンスを逃すことにつながる
Co-op留学も様々なコース、学校があります。自分にあったコースが知りたい。COOPについてもっとお話を聞きたい!
という方は気軽に下記よりお問い合わせください。一緒にプロとあなたに合ったプランを考えましょう!学校の詳細、仕事の詳細、プログラム参加後にどうなっているのか?
などなど、いろいろと情報提供ができるかと思います。