ニュージーランド留学でバリスタを目指す方法【学校・コース紹介あり】

ニュージーランド留学でバリスタを目指す方法【学校・コース紹介あり】

最高の一杯をあなたに!バリスタは今日もお客様一人一人のために、美味しい一杯のコーヒーを煎れてくれます。「ありがとう」と自然に感謝の言葉が出る瞬間です。

バリスタはワイン界でいうソムリエのような存在で、コーヒーに関するあらゆる専門知識や技術を有するコーヒーのプロフェッショナルです。朝の忙しい時間でも素早く希望のコーヒーを煎れてくれる姿はとても素敵ですよね。

ここではバリスタの仕事や特長を振り返りながら、ニュージーランド留学で学べるバリスタコースを中心にご紹介しています。ぜひ、留学プランの参考にしてみて下さい。

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1.そもそもバリスタとは?【必要なスキルや仕事内容を解説】

最初にバリスタとはどのような仕事なのか、どのようなスキルが必要なのかを解説しましょう。

語源はイタリア語の「bar」

もともとバリスタの語源はイタリア語のbar(バール)で給士をする人を指します。イタリアのバールで働く人は、コーヒーの他カクテルやビールなどのアルコールの提供もします。

イタリアでは朝一杯の美味しいエスプレッソを飲んでから会社に向かうという習慣があるため、国内のカフェは朝早くから開いています。最近、日本でもコーヒーを出勤前に飲んだり、テイクアウトでオーダーしたりすることも増えましたね。

バリスタは最高のコーヒーを提供するプロ

バリスタと聞いて頭に思う下部のがエスプレッソやカプチーノなどのコーヒーでしょう。バリスタはお客様の要望に沿いながら、希望のコーヒーを提供する「コーヒーのプロ」です。豆の種類、原産地、特徴、苦みの程度、ミルクの種類(Soy Milk、Low fat milk、Skim Milk)などに精通していなければなりません。

その他、エスプレッソやカプチーノ・マシーンの使い方やメンテナンスもしっかり熟知しておく必要があります。コーヒー豆は予想以上に気温や温度に敏感で影響を受けやすいため、品質を調整しながら美味しいコーヒーを煎れていきます。

バリスタはコーヒーを楽しむ人への接客のプロ

バリスタのスキルとして大切なのが接客の技術です。「美味しいコーヒーを入れるだけじゃだめなの?」と思う人が多いと思いますが、イタリアではクオリティの高いコーヒーを素早く提供しなければならないということに加え、こじんまりしたバールではお客様との距離が近く、適切で心地よい接客を行うことが求められています。

朝の忙しい時間に最高の一杯とすがすがしい接客をお客様に提供できることが、バリスタにとって大切なスキルと言えます。ですので、同時にホスピタリティ・コースを受講して、接客の勉強をするバリスタ志望の人もたくさんいます。

2.海外で学ぶ人多し!バリスタの3つの魅力

バリスタになるための知識や技術を海外で学ぶ人も増えています。バリスタになる魅力に迫ってみました。

コーヒーの美味しさを伝えることができる

バリスタを将来の職業として真剣に考えている人は基本的にコーヒーが大好き!ほとんど人が無類のコーヒー好きで、コーヒーの苦み、香り、コク、まろやかさにそして、コーヒーがももたらす効果に魅了されている人が多いです。

コーヒーを知り尽くすバリスタとしてのモチベーションは、お客様にコーヒーの美味しさを伝え、喜んでもらうことでしょう。その日の体調や気分によって飲みたいコーヒーの種類も変わるはず。バリスタは一人ひとりに「その日」に美味しいと感じてもらう一杯を煎れることで、お客様を笑顔にすることができます。

バリスタとして独立の道が開ける

バリスタは言ってみればワインのソムリエのような存在です。正式に資格を取ってバリスタとしてデビューし、カフェやレストランで「バリスタ」として長く働いていると、少しずつファンが増えてきます。「あの人の煎れてくれるコーヒーが飲みたい」と固定客がついてくるんですね。

バリスタは人気が左右する職業とは言い切れませんが、「美味しいコーヒーを煎れてくれる」「ラテアートが素晴らしい」「心地よい接客が嬉しい」など、プラスの評価を支えに、独立して自分の店を開くことも夢ではありません。

ラテ・アートの技術をいつまでも追及できる

ラテ・アートは世界選手権が開催されるほど人気のある分野です。その技術の高さは驚くほどで、日本のアニメのキャラクターや動物、メッセージなどをミルクのフォームで立体的に描くパフォーマンス性のあるアートです。コーヒーは飲みたいものの「崩したくない!」としばらく作品を眺めている人がほとんどでしょう。

まるでコーヒーカップがキャンバスであるかのように、フォームの泡立ちを巧みに利用して作り上げるラテ・アートの世界はエンドレスです。クリエイティブなラテ・アートの幅をいつまでも追及することができるのは、とてもワクワクすることだと思いませんか?

3.ニュージーランドで学べるバリスタ・コース【費用・内容】

それではニュージーランド留学で受講できるバリスタ・コースをご紹介しましょう。どのコースも2週間以内の短期ばかりなので、気軽に参加できるのが特徴です。

Crown

1972年に創立したオークランドの老舗の語学学校です。豊富なコース設定と経験豊富な講師陣が揃っていることで人気があります。留学生の国政バランスもよく、放課後のアクティビティも盛んです。バリスタコースは2日で250ドル。バリスタになるための基本や技術をギュっと押し込んだ中身の濃いカリキュラムとなっています。

New Zealand School of Food & Wine

食やワインに関する専門分野において、多彩なコースを提供している学校です。バリスタ&カクテルコースでは豆の焙煎方法や抽出の仕方、エスプレッソマシーンなどコーヒー機器を使っての実技講習、ラテアートなど練習などが盛り込まれています。費用は1週間で400ドルです。

Aspire 2 International

国内で大きな規模を誇る語学学校です。バリスタになるための養成コースでは、コーヒーの歴史、エスプレッソ技術、豆の知識を含め、コーヒーに関するあらゆる勉強を実技を踏まえて行っていきます。期間は2週間で費用は495ドルとなっています。

AUT

オークランド工科大学ではバリスタになるためのBarista BeginnerとLatte Artの2つのショートコースがあります。Barista Beginnerコースではニュージーランドで定番のフラット・ラテ、ショートブラック、モカチーノ、ロングブラック、エスプレッソなどの入れ方を学びます。費用は245ドルです。Latte Artコースではうさぎ、ちょうちょ、白鳥、クジャクなどの作品にチャレンジできます。

おまけ

日本にあるバリスタの資格はこちら!

コーヒーマイスター(SCAJ)

一般社団法人「日本スペシャリティコーヒー協会」が認定する正式なバリスタ資格です。資格を取得するためにはSCAJが主催する養成講座に通い、講座終了後、認定試験に合格する必要があります。今まで4000人以上が正式に認定を受けています。

JBAバリスタライセンス

一般社団法人「日本バリスタ協会」が認定する正式なバリスタ資格です。バリスタのライセンスを取得するには、JBAの認定する学校で講座を受講し、終了後、試験にパスする必要があります。JBAはバリスタ文化の育成や文化の振興において業界では有名です。

国際的には知名度の高いバリスタですが、日本ではまだまだ聞きなれない人もいるようです。「コーヒー好きが転じてバリスタになった!」そんな声があちこちから聞こえるくらい、日本でもバリスタという職業がもっとポピュラーになって欲しいですね。

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