【50万円・100万円】この費用で実現できる留学プラン【解説しました】

【50万円・100万円】この費用で実現できる留学プラン【解説しました】

留学にはある程度の資金準備が必要です。個人によって費用設定は異なりますが、50万円や100万円をひとつの目安や目標にしている人も多いでしょう。

学生であったり、社会人であったり、さまざまな環境の中で留学費用を貯めるのは大変ですが、「こんな留学ができるんだ!」というイメージが湧いてくれば、貯金へのモチベーションも上がるかもしれませんね。

ここでは留学費用のひとつの目安として50万円と100万円を挙げて、それぞれどのような内容の留学できるか、国別、期間別にまとめてみました。どうぞ、参考にしてみてください。

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1.50万円でどんな留学ができる?


「留学費用が50万用意できそう」そんな人が行ける留学スタイルをご紹介しましょう。航空券代、プログラム費用、現地での生活費など含めて、50万でどんな留学が楽しめるのでしょうか?さっそく、例をあげてみましょう!

アメリカ・ダンス留学(1ヵ月)


ダンスの本場アメリカ。ヒップホップやブレイクダンスなどのダンスパフォーマンスを本気で習いたいという人は多いです。渡航先はロサンゼルスやニューヨークなどの大都市がほとんどです。本場のダンスクラスは活気とやる気で満ち溢れています。

ダンススクール+宿泊費 約28万円
渡航費 12万円
海外旅行保険 約2万円
合計 42万円

語学留学ではなく正規留学をお考えの方へ


ここの解説では語学留学の話を中心に書いていますが、正規留学の費用を抑えるには
アメリカのテキサス州の制度を活用するのがお勧めです。

通常、現地のアメリカ人と日本人留学生は授業料金が全然違いますが、実は同じ料金で留学できる制度がテキサス州にはあります。この制度を使うとなんと最安年間50万円で留学が出来るのです。

合計 50万

海外ボランティア留学(3ヵ月)


国境を越えて海外でのボランティア活動をベースに留学をします。現地のNGOが宿泊や食費を提供してくれるので、かかる費用は渡航費や参加費用などです。3ヵ月を目安に50万円程度で留学をすることが可能です。

インド、タイ、フィリピン、ネパール、中国、ベトナム、モンゴル、インドネシアなどが予算内で行ける国々の例です。日本語を教えたり、公共施設でコミュニティ活動に参加したり、内容はさまざまです。

参加費用の例 約5万円~
航空券 約10万円
海外旅行保険 約5万円
合計 合計20万円~

オーストラリア・ファームステイ留学(6ヵ月)


WWOOFというボランティア団体のプログラムを利用して、オーストラリアのファームエリアでボランティアをする留学スタイルです。雇用主は滞在先と食事の提供をする代わりにファームで必要な労働をお願いするというカタチです。ですので、基本的には費用は渡航費や海外旅行保険費、現地での雑費になりますので、50万円あれば、半年くらいの滞在は可能でしょう。

「語学学校に行かなくても生きた英語を学ぶことができる」「オーストラリア文化やオーガニックについて触れることができる」「現地で田舎暮らしを体験することができる」など魅力はたくさんあります。
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渡航費 10万円
海外旅行保険 約10万円
合計 最低20万円

アメリカ・語学留学(2週間~3週間)


語学学校に1ヵ月通う、一般的な語学留学のスタイルです。アメリカは英語圏の中で最も費用がかかる国でもありますが、「アメリカ英語を習得したい」「アメリカにとにかく滞在してみたい」という人もいるでしょう。2,3週間の語学留学なら実現できそうです。

学費 週約4万円x3週間=12万円(コースによって異なります)
宿泊費 シェアハウス週4万円x3週間=12万円
食費 約6万円
渡航費 10万円
海外旅行保険 約1万5千円
合計 41万円5千円

アメリカ・ゴルフ留学(1週間)


シニア留学や女子留学でもおすすめのプログラムです。初心者から上級者までレベルに合わせたレッスンを受けることができます。ハワイ、カリフォルニア州など、気候のよいロケーションでのプログラムがほとんどです。

レッスン受講料 25万円
宿泊費+食費 約5万円~10万円
渡航費 約10万円
海外旅行保険 約1万5千円
合計 41万円5千円

フィジー・語学留学(2ヵ月)


フィジーは「物価が安い」「語学学校の質が良い」などの理由から英語習得を目的とした語学留学で注目を浴びている国です。フィジー留学の場合は学費と滞在費をセットにしたプログラムが多いです。

プログラム費用(学費・滞在費) 3ヵ月=35万円
渡航費 約15万円~
海外旅行保険 約3万円~約4万円
合計 53万円

フィリピン・語学留学(2ヵ月)


アジア圏で最も国民が英語を話す国がフィリピンです。過去、アメリカ基地があったことから、語学学校にはアメリカ人講師の在籍が多いことでも知られています。物価が安いので現地での生活費をおさえること、マンツーマンレッスンが受講できることなどが大きな特徴です。

マンツーマン学費+滞在費 月約15前円x2ヵ月
航空券 約6万円
海外旅行保険 約2万5千円
合計 38万5千円

2.100万円でどんな留学ができる?


50万円の2倍、100万円ならどんな留学ができるのでしょうか?

オーストラリア・ワーキングホリデー(11か月)

オーストラリアはワーキングホリデーの人気国。働きながら語学学校へ通うことができるので、現地での収入を生活費や学費にあてることができるのが魅力です。最低6ヵ月の就業を見込んだ時、年間を通して100万円以内におさえることも可能な場合が多いです。

ワーキングホリデービザ

約4万円
語学学校学費

4ヵ月約50万円
航空券 約8万円
海外旅行保険 約20万円
滞在費 シェアハウス月8万円x12=96万円
アルバイト代 ▲月12万円x6ヵ月=72万円
合計 106万円

カナダ・語学留学(3ヵ月)

カナダへの3か月語学留学です。バンクーバーやトロントなど留学でも人気のある都市がいくつかあります。カナダには英語習得を中心に、集中英語コース、各種資格コースなど多彩なプログラムがあるのが特徴です。

語学学校学費

月10万円x3ヵ月=30万円
渡航費 約15万円
海外旅行保険 約5万円
滞在費(食費含む) 月12万円x3ヵ月=36万円
合計 86万円

アメリカ・資格取得留学(3ヵ月)

アメリカの語学学校でもTOEICやTOEFLなどの英語資格はコースは人気です。レベルにあったクラス編成で確実なレベルアップを狙います。

語学学校学費

月15万円x3ヵ月=45万円
渡航費 約12万円
海外旅行保険 約5万円
滞在費 月12万円x3ヵ月=36万円
合計 98万円

フィリピン・マンツーマン語学留学(5ヵ月)

物価の安いフィリピン。質の良い語学学校が多い上、欧米諸国よりも長く留学することができます。通常は高い学費を払わなくてはならないマンツーマン授業で、中身の濃い英語学習を進めていきましょう。

マンツーマン学費+滞在費

月約15万円x5ヵ月
渡航費 約6万円
海外旅行保険 約10万円
合計 91万円

3.留学費用が少なくても大丈夫!予算内で実現させる3つのコツ


留学費用で準備する費用は目的や期間、渡航先、目的によって幅があります。予算オーバーにならないよう、個人で決めた金額内で留学を実現させるためのコツを3つご紹介しましょう。

物価の安い国に行く

語学留学を希望するなら、アメリカやイギリスなどの欧米諸国へ行くより、フィリピンやマルタなど物価の安い国に留学するのがおすすめです。

フィリピンは日本から約4時間半で行けるため、アクセスがとても便利!格安航空券を利用すれば6万円前後で行くこともできます。フィリピンは国民が英語を流ちょうに話すため、英語圏でのビジネス拠点をフィリピンに移すほどです。

マルタはヨーロッパでもリゾート地として知られる美しい国です。航空券代がやや高めながらも、物価が安く質の良い語学学校が多いことで近年人気が高まっています。

予算が少ないなら物価の安い国を選びましょう。「留学なんて無理だと思ってた!」そんな思いが一新しますよ。

現地での「食べる」を完全自炊にする

留学費用の中でも占める割合が比較的大きい食費。この部分を徹底的に改善すると、大きな節約につながります。

具体的には「外食は控えめに」です。食材をローカルマーケットで調達するようにして、自炊中心の生活を送るのです。料理が苦手な人は料理上手になる絶好のチャンス!野菜もたっぷりとって、健康でヘルシーな留学生活を送りましょう。

出発前に英語力の土台を作っておく

私費留学では英語習得を目的とした語学留学が圧倒的に多いですが、現地では現在の英語レベルによってクラス分けをする場合が多いです。

たとえば、ワーキングホリデー留学をする場合、自分の設定した目標まで英語力を上げたい場合、ある程度日本で土台を作っておけば、現地では短期間の受講で済むことになります。語学学校へ行く期間が短縮できれば、就業時間や観光の時間を増やすこともできます。オプションが増えてくるというわけですね。

50万円、100万円とわかりやすい留学費用の予算を挙げて、留学スタイルをご紹介しました。とはいっても、個人が求める留学のかたちはさまざま。費用の面で相談をしたい人は、留学エージェントの「無料相談」を利用してみましょう。

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