【比較】オーストラリアとカナダ、ワーホリするならどっち!?

【比較】オーストラリアとカナダ、ワーホリするならどっち!?

オーストラリアとカナダ、ワーホリするならどっち!?

いざ、ワーホリをする決断をしても、どこの国へ行こうかと迷う人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?その中でもオーストラリアとカナダの違いってなに?という方が多いのではないかと思います。

今回はそんな方々のために、オーストラリアとカナダの違いについて詳しくご紹介していきます!迷っておられる方、必見の記事ですよ!

1.オーストラリアワーホリとカナダワーホリをざっくり比較

オーストラリアカナダワーホリ

オーストラリアとカナダでは実際、どのような違いがあるのでしょうか?まずは、2つの基本情報を表にして見比べてみましょう!

オーストラリア カナダ
時差 +1時間(サマータイム時は+2時間) −17時間(サマータイム時は−16時間)
物価 日本の1.5〜2倍
コーラ330ml 約210円
日本とほぼ同じような物価
コーラ330ml 約165円
気候 エリアによっては日本のように春夏秋冬があるが、夏は日本よりも暑く、一年中暑さが続くような地域もある 北海道のように夏でも比較的涼しく、エリアによっては一年中寒さが続く地域もある
差別 全くない訳ではないが他国民国家で人種差別もほぼない 全くない訳ではないが他国民国家で人種差別もほぼない
治安 穏やかな国民性から凶悪犯罪の発生率は低いが、スリなどの犯罪は多い 穏やかな国民性から凶悪犯罪の発生率は低いが、スリなどの犯罪は多い
ビザ 観光ビザ:最大3ヶ月
ワーキングホリデー:最大1年
学生ビザ:最低半年以上
観光ビザ:最大半年
ワーキングホリデー:最大1年
学生ビザ:最低半年以上
観光 世界でも有数のビーチ系の観光施設が充実しており、大自然が作り出す自然美が世界でも有名 雄大な自然が有名であり、寒いカナダならではの美しく、スケールの大きな観光スポットが有名

似ている部分もあれば、気候や自然など大きく異なる部分もありましたね!皆さんの気になる情報はあったでしょうか?次はオーストラリアとカナダのメリット、デメリットをそれぞれ見ていきましょう!

2.オーストラリアワーホリのメリット、デメリット

オーストラリアカナダワーホリ

メリット①:ビーチアクティビティを楽しむことができる

オーストラリアでワーホリするにあたって、一番の魅力がこのビーチが間近にあるということです。たくさんの人々がオーストラリアの美しいビーチに一度は憧れを持ちますよね。また、シティからでもすぐにビーチにアクセスできるのが嬉しいポイントです。シティとビーチの両方が楽しめるなんてとても贅沢!

サーフィンやスキューバーダイビングなどにご興味がある人にはもってこいとも言えるのがオーストラリアです。

オーストラリアの代表的なビーチ
ホワイヘブンビーチ(White Haven Beach)、フォーマイルビーチ(Four Mile Beach)、サーファーズパラダイス(Surfers Paradise)、バイロンベイ(Byron Bay)、ボンダイビーチ(Bondi Beach
など

メリット②:最大2年までワーホリ期間を延ばすことができる

オーストラリアワーホリでありがたいのは、ワーホリ期間を最大2年まで延ばせること。もちろんセカンドビザを取るのも簡単ではありませんが、他の国のワーホリだと1年以上滞在しようと思うと学生ビザへ変更しなければならなかったりと、お金も必要になります。しかし、このセカンドビザの制度だとお金を稼ぎながら2年目のビザをゲットできるという、なんともありがたい制度です。

参考記事
【オーストラリア】セカンドワーキングホリデービザの概要と取得方法

メリット③:気候に恵まれている

オーストラリアになんとも似合うのが大きな太陽ですよね。大きな国土を持つオーストラリアは場所によって季節感などが変わるのですが、年間気候を見てみても天候には非常に恵まれています。

イベントごとでも天候に悩まされないというのはありがたいですよね!オーストラリアワーホリでオーストラリアらしいビーチと大きな太陽は欠かせませんね!

デメリット①:英語になまりがある

オーストラリアは日本人が学校で学習してきたアメリカ英語と違い、イギリス系の英語です。オーストラリアならではの訛りやスラングもあります。とはいえ、慣れれば、問題ありませんし、オーストラリアで学べる英語は世界で通じるものです!

デメリット②:物価が高い

ワーホリ生活の中で何よりも生活に影響を与えるのがこの物価の高さです。何度も他の記事でも執筆していますが、物価の高さは本当に辛い!(笑)

オーストラリアの物価というのは日本の1.5〜2倍ほどしており、節約が必要になるような生活と言えます。しかし、その分給与水準も高いのがオーストラリア。しっかり毎月の生活をカバーできるほどの稼ぎは得ることができます。働く場所によっては大金を貯金して、帰国することだってきるのですよ!物価の高さ、給与水準の高さを逆にものにするかどうかは皆さん次第です。

参考記事
オーストラリアでワーホリ中に出来る仕事(求人)と探し方【必要な英語力は?】
円安直撃「出稼ぎ留学したい」問い合わせ「2.5倍」の急増のホンネ。弊社のデータをもとに考察

デメリット③:日本人が多い

オーストラリアへワーホリ目的のために渡航している日本人は年間約10,000人を超すと言われています。そのため、街中で歩いていてもたくさんの日本人を目にするのです。それは語学学校でも同じことが言え、学校のパンフレットには日本人率が低く書かれていても、実際入学してみれば日本人だらけなんていうことは当たり前に起こっています。

皆さん自身がメリハリをつけながら日本人と生活をすれば、語学力のアップにも支障はありません。しかし、いつも日本人と日本語でばかり交流していては、語学力アップにも影響が出てくると言えるでしょう。自制心をもって、英語を勉強しましょう。

また、伎楽学校では、語学レベルの低いクラスほど日本人が多い傾向があります。日本で少しでも英語を勉強して、上のクラスから始められれば、多様な国の留学生とともに勉強できる可能性が高くなります。

オーストラリアワーホリの特徴をまとめると以下のようになります。

メリット|豊富なビーチアクティビティ、最大2年までワーホリできる、恵まれた気候

デメリット|イギリス系の英語、物価が高い、日本人が多い

3.カナダワーホリのメリット、デメリット

オーストラリアカナダワーホリ

メリット①:綺麗な英語を学べることができる

これは人それぞれの意見で異なりますが、ワーホリができる国の中で綺麗な英語を学ぶことができるのがこのカナダではないでしょうか。自然な英語で大きな訛りなどがなく、聴き取りなどにも苦労しません。

メリット②:日本と同じ生活レベルで生活できる

日本で生活していたように変わらぬ感覚で生活を海外でも送りたい人にカナダはおすすめです。物価も日本と大きく差がないカナダでは日本と同じような水準で生活を送ることができます。オーストラリアのように物価が飛び抜けて高い訳でもなく、節約は必要にはなるかと思いますが、日本と近い感覚で生活を楽しむことができるでしょう。

メリット③:アメリカに近い

カナダの中でも場所によって異なりますが、アメリカへのアクセスも比較的簡単です。やはりアメリカ旅行も人生の中で一度は経験したいことでありますよね。飛行機や列車などを使い、アメリカへの小旅行が楽しめるなんて、なかなかできないことです。それがカナダへワーホリをすることで、簡単に叶うのはとてもありがたいこと。

違う国をまたにかけて、それさえも皆さん自身の成長に繋げてみてはいかがでしょう!

デメリット①:気候に恵まれていない

カナダと言えば、やはり寒さが堪える国。国自体もとても広大なため、場所によって天候や季節感なども変わってきます。ある場所では降水量がとても多かったり、北極圏の近い場所だと一年中寒さが厳しい地域があったりと、あまり天候には恵まれていません。太陽に恵まれていないことから、鬱になるネイティブもいるほどだとか。

寒さに弱い人や夏大好きなんていう人にはあまり適していない国だと言えるでしょう。

デメリット②:日本との時差が大きい

海外生活をしていると、なんだかんだ言って日本の家族や友達が恋しくなるものです。その際に日本との時差が大きいと、なかなか電話するタイミングなどが掴めません。家族や友達に愚痴を聞いてもらったり、恋の話だってしたいのに時差が邪魔をする!

時差だけはどうにもならない問題ですので、我慢と工夫をするしかありませんが、人によっては辛いものとなるでしょう。

デメリット③:チップが必要となる

カナダはアメリカと同様で、レストランや何かサービスなどを利用とする際にはチップが必要となります。少し痛い出費とも言えるでしょう。出したくなくても、それが文化だから仕方がない、郷に入れば郷に従えということですね。

4.オーストラリアとカナダの英語の違いとは?

オーストラリアカナダワーホリ

皆さんの中でも国によって、英語の発音やスラングなども大きく変わってくると聞いたことがあるのではないでしょうか?その気になる英語の違いというのを今回動画を使って、ご紹介していきます!

オーストラリア編

まずはこちらの動画をご覧ください。

動画を観ていただいて分かるように、皆さんが耳にしたことのあるオーストラリアスラングはありましたでしょうか!?正直、私は全然分かりませんでしたが、私のパートナーが「これは普通だよ!」と普通に理解していました。(笑)

オーストラリアのスラングは普通の英単語と形が全く変わってしまっていましたよね!これが日常生活で普通に使われているのです。オーストラリア人は英語に関しても怠け者だと言われており、面倒くさいためにそのようなスラングの形になってしまったのだとか。そのスラングとオーストラリアアクセントをふんだんに使ってあるおもしろいアニメがあるので、次はそちらをご覧ください。

いかがでしたか!?理解できましたか!?英語に慣れていない人だとまるで英語だと思えないような、音だけで作られているような会話でしたよね。(笑)しかし、実際にこのようなオーストラリア人は存在しています。これはもう慣れしかないのです。一見、こんな英語だとオーストラリアで生活していく自信がないと思う方も多いかと思うのですが、この英語に慣れることができれば、しっかりと耳にすることができます。日々の生活でどれだけネイティブと喋るかで大きく変わってきますよ!

カナダ編

まずはこちらの動画をご覧ください。

アメリカ英語とカナダ英語で比較してみると、大きな違いというのはあまり感じられないかもしれませんね。そして、アメリカとカナダ以外の英語圏のネイティブたちはアメリカ英語とカナダ英語の違いが分からないというほどなのです。また、カナダの西海岸のアクセントはほとんど同じようなアクセント。地域によってはフランス混じりの発音もあるのだとか。そのほか、母音のあとの/r/を発音するR音性的な英語であるようです。

細かく見ていけば違いはたくさん存在していますが、大きな目で見ればあまり分からないようなものです。そのため、アメリカ英語に慣れている日本人には適しているということですね!

5.まとめ:ニーズによって最適な国は違う!

オーストラリアカナダワーホリ

皆さん、いかがでしたでしょうか?決め手になるような情報は得られましたか?

オーストラリアもカナダも両方に良さがあり、迷って当たり前なのです。実際に両方でワーホリをされる方もおられますからね。私から言えるのはどの国でも全力でワーホリライフをやり切るということと、皆さんのやりたいことや目的によって、皆さん自身にぴったりの国というのは変わってくるということです。私の意見だと…

英語+資格、アクティビティを楽しみたい人にはオーストラリアがおすすめ!

英語をしっかりと学びたい人にはカナダがおすすめ!

オーストラリアは気候にも恵まれており、サーフィンにチャレンジでき、スキューバーダイビングの資格を取得することもできます。また、カフェ文化が根強いためにバリスタに関しての勉強をすることだってできるほどです。

カナダではオーストラリアと違い、綺麗な英語を学ぶことができ、英語をしっかりと身につけて帰りたいという人にはぴったりです。大自然に囲まれながら、リラックスしながら綺麗な英語を学ぶことができるでしょう。

最後に一つ皆さんに動画をご紹介したいと思います。こちらの動画はカナダワーホリのことに関して歌われているのですが、これはカナダだけでなく、オーストラリアワーホリにも共通している歌になっているのです。おもしろい動画なので、ぜひ観てみてくださいね!

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