海外大学編入を徹底解説!メリットや主な要件、成功のポイント、おすすめ大学まで

海外大学編入を徹底解説!メリットや主な要件、成功のポイント、おすすめ大学まで

日本の大学から海外大学へ編入したい!

でも、どうすればできるか、何をすればいいかわからない…

近年、グローバル化が急速に進み、日本の大学から海外の大学へ編入する学生が増えています。この傾向は、日本の大学生のグローバルな経験を積み、視野を広げ、キャリアを向上させたいという意識が高まっていることを示しています。裏を返せば、人口が減少し、経済も長らく低迷している日本の将来への不安の投影ともいえます。

この記事では、そんな背景を踏まえ、海外の大学へ編入を検討している日本の大学生に、編入に関するガイドを提供します。編入のメリット、複雑な編入要件や、それらをクリアして編入を成功させるポイントまで、海外の大学への円滑な編入に役立つ実践的なアドバイスを提供します。

本記事では、新しい文化や教育制度に触れること、語学力を向上させること、グローバルなネットワークを築くことなど、海外大学への編入の様々なモチベーションについて解説します。また、高いGPAを維持し、必要な語学力を証明し、単位やコースが目標大学と互換性があることを確認するなど、編入基準や準備についても紹介します。

さらに、出願手続きについても取り上げ、目標大学のリサーチ、出願書類の準備、締め切りの厳守の重要性を解説します。これらの実践的なヒントやアドバイスを提供することで、日本の学生が海外の大学に無事編入し、国際的な経験を最大限に活用できるようにサポートすることを目指します。

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海外大学編入7つのメリット

海外大学編入

海外の大学へ編入することには、多くのメリットがあります。ここでは、代表的な7つのメリットを紹介します。

・学費を抑えられる
・新しい文化や視点に触れること
・異なる教育制度へのアクセス
・語学スキルの向上
・グローバルなネットワーキングの機会
・よりよい就職機会
・個人的な成長と発展

学費を抑えられる

アメリカの州立大学の州外居住者向けの平均年間授業料は約27,020ドル(約350万円)です。私立大学に至っては、平均年間授業料は約37,650ドル(約490万円)です。

*いずれも1ドル=130円換算

一方、日本の場合、文部科学省の調査によると、学費の年間平均は国立で約53万5,800円、私立でも約87万7,735 円と、アメリカよりずっと低価格です。

編入によって、日本での取得単位が認められれば、それに相当する海外大学の学費との差額を抑えられる計算になります。州立大学と日本の国立大学で年間300万近くの差額がありますから、日本の大学で2年、アメリカの大学編入後に2年通ったとすると単純計算でも600万円近い学費の節約になります。

航空券代や、現地での生活費など日本よりも高くつく費用もありますが、同じ海外大学の学位取得を目指すなら、編入は費用的にお得な方法と言えます。

学費が無料?英語でも進学可能なドイツ大学正規留学関連の記事一覧はこちらをクリック!大学ランキング、費用、探し方、エージェントを選ぶコツまで。

新しい文化や視点に触れること

海外の大学で学ぶことで、学生は新しい文化や慣習、考え方に触れることができ、グローバルなマインドセットを養い、異文化間コミュニケーション能力を向上させることができます。大学生に人気の語学留学やワーキングホリデーでも良いと思われるかもしれません。しかし、大学進学には高い英語力と学問が必要です。大学で専門性を学び、学生や教授と議論し、現地の企業でのインターンシップを行うことなどは、大学進学でしかできない経験です。語学留学やワーキングホリデーでは得られない、深い新しい文化や視点が得られるに違いありません。

異なる教育制度へのアクセス

海外の大学に編入することで、学生は異なる教育制度を経験することができ、日本では提供されていないような小規模なクラスサイズ、インタラクティブな教授法、専門的なコースなど、独自の学習機会が得られるかもしれません。

語学スキルの向上

外国で生活し、勉強することで、語学スキルが飛躍的に向上します。外国語浸けの環境は、流暢さの向上や文化のより深い理解につながります。

グローバルなネットワーキングの機会

海外の大学に通うことで、学生は友人、クラスメート、インターンシップ先企業など、将来のキャリアや個人生活に役立つグローバルなネットワークを構築することができます。

よりよい就職機会

多くの企業は、国際的な経験や語学スキルを評価します。海外の大学で学んだことは、就職市場で優位性があり、より良い就職機会につながる可能性があります。

また、海外就職のチャンスがあるのも大きなメリットです。一般的に海外大学で学位を取得すれば、就職活動のためのビザを取得することができ、そのまま現地企業へ就職できる可能性があります。日本の大学を出た場合、海外支店がある国内企業へ就職して転勤するか、専門性を高めて就労ビザを取るかなど、海外で働くには高いハードルを越えなければなりません。

参考記事:MBAだけじゃない!アメリカビジネス留学の種類とその後のキャリア

個人的な成長と発展

外国での生活の課題や経験は、今日のグローバル化された世界で成功するために必要な個人的な成長、レジリエンス、独立心を促進することができます。

レジリエンスとは、「困難に立ち向かう力」とも訳され、変化の激しい現代において、非常に重要視されている能力です。

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参考記事:【1億円もらえる!?】海外大学進学のメリットデメリット12 選

海外大学編入の主な要件

海外大学編入

日本の大学から海外の大学へ編入を検討する際、「編入要件」の確認はまず最初に行う重要な作業です。大学やプログラムによって具体的な要件は異なる場合があるので、詳細は大学へ問い合わせる必要がありますが、まず押さえるべきいくつかの共通要素がありますのでそれを紹介します。

学業成績(GPA)

GPA基準を満たすことは、編入の前提条件となることがよくあります。高いGPAは、編入成功の可能性を高めるだけでなく、新しい大学への単位の移行も円滑に進めることができます。

語学力

目標の大学の教育言語での習熟度が、編入の成功にとって不可欠です。学生は、TOEFL、IELTSなどの標準化された試験や、その他の言語固有の試験を通じて言語スキルの証明を求められる場合があります。これは、編入条件であることに加え、編入後、スムーズに授業に入っていくための必須条件でもあります。語学力向上にはある程度の時間が必要です。計画を立てて学習を進めましょう。

移行可能な単位

現在の大学で取得した単位が目標大学に移行できるかどうかを確認してください。進学希望先大学の単位移行ポリシーを調査し、どの科目が認められるかを判断するため、大学に問い合わせたり、専門性の高い留学カウンセラーと相談する必要があります。

どれだけの単位が認められるかは、編入後、卒業までに取得する必要のある単位数を左右します。ということは、海外大学へ支払う学費もそれによって変わります。留学費用を押さえるためにも、移行可能な単位の確認は重要です。

出願書類

学生は、成績証明書、推薦状、自己紹介文、その他の必要な書類を準備する必要があります。これらの資料は、これまでの学業成果、課外活動、目標大学への編入を希望する動機を明確にするために必要です。

資金の検討

海外大学への編入は、特に授業料、生活費、旅費等を考慮すると、日本で大学に通うよりも高額になることが多くあります。学生は、奨学金、または周囲からの経済的援助などの資金準備について検討する必要があります。また、日本にいる間も、語学学習のための費用、海外大学進学塾などの進学サポートを利用する場合はその費用も必要です。

参考記事:最大1200万円!米国大学の奨学金取得を『成果報酬』でサポート

ビザ要件

 学生は、進学希望先の国で学ぶため、適切なビザを取得しなければなりません。具体的なビザ要件や申請手続きの調査が不可欠ですが、これらは国によって異なり、取得までの時間がかかることがあります。

このように、日本の大学から海外の大学への編入のためには、多くの複雑な検討事項があります。一人で行うのが難しい場合は、海外大学への編入に強い留学エージェントに頼る方法もあります。留学情報館は英語圏、ドイツ、アジアへの大学進学をサポートしており、提携大学なら手続き手数料が無料、英語学習もグループ会社と提携して割安で受講することができます。一度無料カウンセリングを受けてみて下さい。

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海外大学への編入を成功させるためのポイント

Bonneville Joint Schools

日本の大学から海外の大学への編入を成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。これらのポイントを踏まえて編入に臨むことは、ただ単に、編入に成功すること以上に、その後の学生生活や、卒業後の進路まで影響を与えます。

徹底的にリサーチする

学生が出願プロセスを開始する前に、志望大学や国を徹底的に調査することが重要です。これには、学術要件、生活費、および滞在国の文化的および社会的側面を理解することが含まれます。

早めに準備を始める

編入プロセスは、長期間にわたります。したがって、必要な書類や語学力テスト、その他の要件を期限内にそろえるために、期間に余裕をもって準備を始めることが望ましいです。特に語学力やGPAは一朝一夕に改善しません。

プロフェッショナルからの指導を求める

学生は、学術アドバイザーや教授、目標とする大学の卒業生、留学プログラムを専門とする留学エージェントなど専門家から指導を受けることを検討しましょう。

例えば、大学選び一つをとっても、日本人が進学に値する大学は世界に約8,000校あると言われています(日本国内の大学は約800校)。その中にさらに何十もの専攻があります。専門家の助けなしにマッチする大学を探すのはほぼ不可能と言ってもよいでしょう。

また、学生の学業成績、課外活動、推薦状、および個人的な資質を効果的に伝える出願書類は、編入の成功確率を高めます。手続き書類も種類が多く、理解したうえで作成する必要があります。これらの書類作成作業も、海外大学進学実績豊富なエージェントであれば、効率的、効果的に進めるサポートを受けることができます。

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他の学生とのネットワークを築く

 編入したり、編入プロセスの途中である他の学生とつながることで、貴重なサポートやアドバイスが得られます。これらのつながりは、学生が新しい環境により迅速に慣れるのにも役立ちます。同じ高校内や、公立、民間の海外大学進学支援サービスを受ける場合は、そのコミュニティで仲間を見つけることができます。

編入におすすめな大学

大前提として、あなたに本当にマッチする大学は、カウンセリングなどを通じて海外進学の目的や、これまでの学業成績、語学力などをしっかりヒアリングしたうえでないと紹介することはできません。しかし、カウンセリングの結果、お勧めする機会が多い大学はあります。ここでは編入におすすめな大学を2校紹介します。決して編入が簡単な大学ではありませんが、価値ある留学生活が送れる大学としてお勧めできる大学です。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)

UCLA

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)は、ロサンゼルスに広大なキャンパスを所有し、生徒数は約45,000人、コース数は5,000以上あるマンモス校です。

UCLAの呼び名で日本人にも人気があり、全米最多の出願者数を誇る。合格率はUCで一番低いとも言われています。
名門パブリック・アイビーのうちの1校で、ノーベル賞受賞者13名を輩出しました。

大学名 カリフォルニア大学 ロサンゼルス校
THE 世界大学ランキング2022 20位
大学の特徴 優秀な教授と学生が集まり、研究に力を入れている超名門大学
1年間費用概算 $65,089程度
大学公式HP http://www.admission.ucla.edu/Prospect/budget.htm

▼UCLAについてはこちらの記事でより詳しく解説しています。
【超有料級】超名門大学UCLAの魅力を体験談と共に紹介!

ノースイースタン大学

海外大学編入

ノースイースタン大学はキャリア教育において高い評価を得ている大学です。「Cooperative Education」と呼ばれる100年以上の歴史がある独自の教育プログラムを持ち、学生は学業と実務経験を並行して行うことで実践的なスキルを身につけることができます。

当然、就職にも強く、卒業生の初任給の中央値は$62,500(約800万円)です。

大学名 ノースイースタン大学
THE 世界大学ランキング2022 168位
大学の特徴 キャリア教育で高い評価。Google、MTV、UBS、EPSONなど有名企業と提携し実務を通じて学習できる
1年間費用概算 $60,192程度
大学公式HP https://www.northeastern.edu/

まとめ

この記事では、日本の大学から海外の大学への編入に関して包括的に解説しました。編入のメリット、例えば、学術面だけでなく、費用面からよりよい就職機会まで紹介しました。また、語学力や学業成績など、編入要件についても取り上げています。出願手続きとタイムラインについても概説し、提出が必要なさまざまな書類について詳しく述べています。最後には編入におすすめな大学を紹介しました。

日本の大学から海外大学への編入を、より魅力的に感じましたら、ぜひ、その実行へ向けての計画へ踏み出してください。専門家への相談が必要と感じたら、ぜひ私たち留学情報館へご連絡ください。カウンセリングは無料、あなたの要望を伺い、大学の提案やタイムスケジュールのアドバイスを行います。もちろん不安なことも教えてください。力になります。

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